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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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ぼくらのサイテーの夏   ~笹生 陽子~

saitei.jpg

小学生最後の夏休みを
ぼくは腕の怪我とプール掃除に費やすことになってしまった。

ぼくにとっては最悪の夏休み。
お父さんは大阪に単身赴任中。
お母さんはちょっと家事を手抜き中、
あにきは・・・引きこもり中。
プール掃除をやってる最中は友だちも寄り付かないし、
何をやってもサイテー最悪の夏休みだった。

しかし、ですね。
ぼくはこの夏にかけがえのないものを見つけたんじゃないか、と
思います。
夏の出来事を通して
引きこもりだったあにきは何とか学校へ出られるようになり、
一緒にプール掃除をしていた栗田とは
何となくずっと友だちとしてやっていけそうな気配もあり。

読後感はすっきり。
最初はサイテーな夏のまま終わってしまうと
読後感も悪いだろうな、と思ってましたが、
さすがに笹生さんもそこまではしなかったようです。
最後はすごく爽やかな気分で読み終えることが出来ました。
結局はサイコーの夏になったんじゃないかな、と
思わせる終わり方で良かった。


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サンネンイチゴ   ~笹生 陽子~

sannen1chigo.jpg

サンネンって3年生のことかと思ったら違った。
そういう意味で使ってたのか。

物語の主人公は14歳のナオ。
ひょんなことから校内一のワルと思われているアサミや
その彼氏(?)ヅカちんとつるんで
マスコット狩りをする犯人を捕まえようとする。
その間に誤解があったりしてナオは悩んだりするんだけど、
結局は事件も解決して3人の友情は今後も続く・・・みたいな。
笹生さんらしい気持ちのよいお話でした。

中学生でなかなか友達のできなくても
友達になるチャンスって実はどこにでも転がっていて、
それを自分で見つけることが出来るかどうか、ってことです。
それを見つけられたのはナオ。
現実にもそんな子がいるかもしれない。
そんな子にはぜひ読んでもらいたい作品ですね。

あ、ナオの両親には反発を覚えますね。
ナオがグレないが不思議です。

楽園の作り方   ~笹生 陽子~

rakuen.jpg

急遽父親の田舎に引っ越すことになった優。
その中学校の同級生は優を入れてたったの4人。
どの生徒も一癖もふた癖もありそうで
エリート人生を歩みたい優にとっては迷惑千万な引越しだった。

この引越しの理由が
一人暮らしになった祖父のことが心配だからという
両親の想いがあったからだが、
実は・・・
その本当の理由にびっくり。

田舎の生活に慣れない優は
その後も色々やらかそうとするけれど
最後は何とか落ち着いて
締まりもよく本を閉じることが出来た。

短いお話だったけど、
なんか心に残る作品でした。

きのう、火星に行った。   ~笹生 陽子~

mars.jpg


初読みの作家さんです。
児童文学書かれる方なんですね。
非常に読みやすくて
他の作品も読みたくなる作家さんです。
そう思わせるのも
この作品が良かったからだろうと思います。

主人公は小学6年生の山口拓馬。
何事にも冷めた感じで、斜に構えた感じのする少年。
テキトーにあしらって、毎日を怠惰に過ごす。
小学生らしからぬその態度。
でも心の奥底にある真面目な部分が見え隠れするので
嫌いにはなれないタイプの少年かも。

その拓馬の転地療養していた弟が帰ってきた。
両親は弟にたいして甘い。
また叔父夫婦も甘い。
わかるよ。
病気で苦しむ子どもにかまってあげたいと思う親の心。
でも、
一人っ子だったいいけど、
たった一つしか違わない兄が一緒にいるんだよ。
それまで一人だった拓馬が
弟をねたむ気持ちが生まれるのも分かるはずなのに。
この両親の愛情は間違っていないとは思うけど、
でもやっぱり間違ってるのかな。
子どもにはたとえどんな状態であっても
等しく愛情を注がなきゃ。
そう思いました。
ちょっと辛いですね。
拓馬の気持ちを考えると。

最後は拓馬も普通の小学生っぽくなります。
全力で物事に当たろうとするようになります。
お決まりの・・・って展開ですが、
不思議と心地よかったです。

笹生さん
追いかけたいかも。
(変な意味じゃないですよ)




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