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Author:す~さん
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たくさんのタブー   ~星 新一~

taboo.jpg

タブー・・・犯してはならないもの。
今の世はそんなタブーがぞんざいしないような世の中に
なってしまったような気もするけれど・・・。

星さんのショートショートは
本当に人の持つ業を
時に哀しく、時に切なく、時に怒りをもって
斬っているような気がするんだな。

どの話も面白くて、
でも、こんなタブーは嫌だなぁ、と。
結末も色んなカタチで
読者を飽きさせないし、
ショートショートの神様は
本当にすばらしい、の一言です。

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未来いそっぷ   ~星 新一~

miraiisoppu.jpg

イソップ寓話を星さん風にアレンジした作品を数本。
見る角度を変えると
同じ話しでもまったく違うものになってしまう。
イソップ寓話での教訓が
こちらではまったく別の教訓になってしまって
それはそれで興味深い。

どの話も
星さんらしい風刺が効いていて
くすっと笑えるものもあれば、
深く考えさせられるものもあったり、
バラエティに富んでいて
読んでいて最後まで飽きなかった。

これからもっと読みたい作家さんです。

ブランコのむこうで   ~星 新一~

branco.jpg

ある日学校の帰り道に、もうひとりのぼくに出会った。
鏡のむこうから抜け出てきたようなぼくにそっくりの顔。
信じてもらえるかな。ぼくは目に見えない糸で引っぱられるように男の子のあとをつけていった。
その子は長いこと歩いたあげく知らない家に入っていったんだ。
そこでぼくも続いて中に入ろうとしたら…。

色んな人の夢の中に入り込んでしまったぼくは
現実の世界に戻ろうと頑張る。
しかし、その夢の持ち主である人たちは
現実の世界での叶わぬことを
夢の中で実現させようとしていた。
病気の男の子は元気で駆け回る城の城主として
息子を亡くした女性は息子と出会える唯一の場所として夢を見る。

現実の世界と夢の世界では
だいぶ立場が変わっているけれども、
叶わぬ夢を『夢』で叶えようとする人たちの哀れさと愛しさ。
その両方をしっかり味わうことが出来る。

これが書かれたのはもう40年近く前。
その時代にこれだけのものを書ける星さんの
すごさを改めて思い知らされる。
単なるSFではなくて
人が人として生きていくことの「何か」を
しっかり考えさせられる作品が多いので、星さんの作品はやっぱり好きだなぁ~。

きまぐれロボット   ~星 新一~

kimagure.jpg


表題作は英語の教科書にも載っている作品でした。
教科書で読んで
オリジナルを読みたいと思いつつ
ようやくたどり着きました。

おなかが減れば、料理をつくり、退屈すれば話し相手になる。
なんでもできるロボットを連れて、離れ島にバカンスに出かけたお金持ちのエヌ氏。
だがロボットは次第におかしな行動を……

なかなかオチは良かったです。
英文で読んでも日本文で読んでも
なかなかユニークでした。
この作品のおかげでちょこっとだけ星新一さんに興味を持ち、
初めて読んだのがもう1年前です。
で、そこからぜんぜん手につけてなかったんですが、
星新一熱に侵されそうです。

どの話も科学者やらロボットやら宇宙人やら出てきて
未来系ショートショートの様相を展開してます。
まぁ、どの話も結局のところが似たようなオチになることもありますが、
今から40年も前にこの作品を書いたのかと思うと
星さんの鋭さには脱帽ですね。

これからも少しずつ読み進めていきたいと思います。

ボッコちゃん   ~星 新一~

bokko.jpg


SFショートショート。
ショートショートではあるけれど、
やっぱり非常に練りこまれてあって、
面白い。
実は初めて読む作家なのですが、
文章ではなくても
色んなところで、目にしてはいる作家さんですよね。

現代に住む人間に警鐘を鳴らしているような
そんな作品群です。

しかし、抜群に面白かったです。

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