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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
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空飛ぶペンギン   ~上村 佑~

penguin_20131105192726704.jpg

大学を卒業したものの
希望の製薬会社に内定がもらえず、
母の痴呆にともない、
県庁に就職した信二。
動物が苦手なのに、
水族館を作るという村の担当になってしまう。

村唯一の水産高校の廃校に伴い、
その水産高校跡地に水族館を作る計画が立ち上がる。
渋る村長を相手に苦労しながら
少しずつ話を進めていき、
最後、いろんな人の思いを乗せて
水族館はオープンする。

上村さんの作品なので
最後まで気を許せなかったのですが、
最後までハートウォーミングな話で
ある意味肩透かしを食らった感じ。
新境地なのか?
などとも思ってしまいましたが
これまでの作品からすると
これは上村さんではなーーーーいと叫んでしまいたくなる話でした。

しかし、内容自体は
いい話なので
読んで損はなし。
ただ上手くいきすぎだなぁ、という気もしないでもない。

個人的には動物園、水族館は好きなので
この中に出てきた
「すみだ水族館」
行ってみたくなったなぁ。
今度の休みにでも
行ってみようか。
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セイギのチカラ~アングラサイトに潜入せよ~   上村 佑

seiginochikara3.jpg

行間広いわ、
文字は大きいわ、
これ普通だったら1冊にはならないであろう
そんな本でした。
上村さんの作品は好きなんですけど、
これはいただけない。

このシリーズはしょぼい超能力の持ち主たちが
そのしょぼい能力を使いつつ
世界を救うって展開だけど、
今回はそのメンバーの扱いが
あまりにも軽く
どちらかというと外伝的な扱いにした方が良かったのかな。

前作同様
一番盛り上がるであろう
敵との戦いがあっという間に終わってしまいます。
それまでの展開を楽しむ話とすればいいんでしょうけど、
今作は
そこまでにたどり着くまでもが短くて
なんだか不完全燃焼でした。

セイギのチカラ Psychic Guard   ~上村 佑~

seiginochikara2.jpg

う~ん・・・
前作に比べるとさらにハチャメチャになってるし、
登場人物(異能者)も増えてるし、
その分、前作の登場人物の影がちょっと薄くなったり…。
後半クライマックスは
あっという間の展開だで
もう少しページ数をクライマックスの方に
割いてくれればよかったのに。

前回の敵、来栖のクローン、
これがカギになるかと思いきや、
あっという間に消えちゃうし。

まぁ、セイギのとらえ方って人それぞれ。
一方にとってはセイギでも相手側にとってはそれが悪になる。
その逆もある。
そこは考えるところだよね。

まぁでもさくっと読めて
笑えるところも多々あり、です。

次作も期待してます。

守護天使 みんなのキズナ   ~上村 祐~

shugotennshi2.jpg

あの守護天使が帰ってきた。
禿でデブで痔持ちの須賀啓一、
チンピラ中年の村岡
イケメン、ヤマト。
この3人が護るのは今度は体と力は大人並の男の子、ゴロー。
彼のために新聞配達で集金した金を持ち逃げした啓一とヤマト。
何故かゴローと手錠でつながれている村上。
そして追っ手はヤクザ。
ヤクザの追跡を助けてくれるのは
啓一が入っているSNSのピクシィー(笑)のマイフレさんたち。
さて、啓一たちは無事ヤクザの手から逃れて
ゴローを実母に会わすことができるのか・・・。

前作もそのハチャメチャ振りがとても面白かったわけですが、
今回もそれに輪をかけてハチャメチャになってます。
ありえない、と思いつつも
どんどんはまっていっちゃうんだな。
啓一のダメさ加減は相変わらずなんだけど、
そのダメさを彼のマイフレさんたちは愛してるんだな。
ヴァーチャルな付き合いしかできないSNSの中でも
まぁ、こんな風にできるのは・・・と思いつつ
これってもしかしてSNSあたりを皮肉ってたりもするのかな、と
深読みしちゃったり。
そういえば、twitterでもフォロワーさんたちが
旅に出たある人を泊めてくれたりしてましたよね。

最後は切ない終わり方です。
それも一つの終わり方なんですけど、
ちょっと切なすぎたかな。

それと啓一の妻、勝子の凄さは半端ないです。
おそらくヤクザよりも凄いんじゃないか、と。
って言うか最初から勝子を頼りにしていれば
実は簡単に物事は解決できるんじゃないかと思うんですけど・・・。

それにあんなふうに啓一をいじめながらも
実は愛してたりするところがいじらしいですよね。

次は勝子メインで守護天使を描いてみるのはどうですかーーーー?

虐待児童お助け人 Dr.パンダが行く!   ~上村 佑~

drpanda.jpg

顔が怖すぎて子供が泣き出す児童カウンセラー我妻と
詐欺をしてみたが頭が悪過ぎて即逮捕された隼人。
正直ダメダメコンビが児童虐待から最終的にはしっかり救ってくれる
ある種ヒーロー物語。

児童虐待という非常に難しいテーマを
このように笑いを絡めながら
でもしっかりと考えさせる物語でした。
ただ虐待されている子供たちを
救うのに違法なこともやっているんですけど、
ここは賛否両論が出ちゃうのかな、と。
個人的には
虐待されている子供を救うために
ある程度法を犯すことも(人を傷つける以外)ありかな、とは
思います。
法に縛られて助けることのできる命を
救えないことほど悲しいことはないと思うので。
ある意味、その辺を考えてほしいための展開だったのかな、と。
そうであれば、なおいいんですけどね。

個人的には重い話だけど、好きです。
少しだけど、児童虐待や児童虐待に走ってしまう親の心情
そういったものが描かれています。
ここから興味を持って色々(自分も含めて)考えられるようになれば
と思います。

パパはロクデナシ   ~上村 佑~

papa.jpg

いつの間にか新作出していた上村さん。
本屋で手にして、その後一気読み。
面白いんだけど、
最初は読みづらいというか
刑務所から出所して来た父親の
傍若無人ぶりに嫌悪感の方が強くて
これは読み終わらないかもなぁ~、なんて思ったんだけど、
その父親の暴走振りに徐々に慣れていくと
刑務所に入ったその事情にも同情を持ってしまうし
息子に対する愛情なんかも、
その表現がちょっと変わってはいるけれど
本当に息子のことを愛しているんだということも分かるし、
実はいい父親なのか、と。
母親を一番恐れているし、実は愛しているし。

さらっと読めてしまうので
あまり残らないかもしれないけれど、
でもいろんな意味で家族を考えさせられる物語です。

セイギのチカラ   ~上村 祐~

seigi.jpg

あの『守護天使』から待つ事数年。
ようやく上村さんの新作が登場。
一見危なさそうな人たちが
「正義の味方」になって
凶悪テロ事件から人びとを守る。

登場する人物たちが
それぞれ異能な才能を持っている。
が、それが一体何に役立つのか、
まったく理解不可能ナチからだったりするわけだけど、
例えばティッシュをほんの数ミリ浮かせたり、
ブラのホックをはずしたり、
30センチくらい瞬間移動したり、
動物と話せたり、
人の視界に入らなくなったり、
人間GPSになったり。
しかし、このチカラが連続猟奇殺人事件の犯人を追い詰め、
細菌による大量殺人を未然に防いだりしちゃうんですよ。

ところどころに突っ込みどころ満載なんですけど、
笑えて、泣けて、
非常に面白く読めました。
まぁ、猟奇殺人も扱ってるので
ちょっとグロい場面もありましたが・・・。
まぁ、気になるほどではなかったかな、とは思います。

途中途中突っ込みながら読むのも楽しいかもしれません。

守護天使   ~上村 佑~

shugo.jpg



冴えない50男が恋した相手は名門女子校に通う女子高生。
彼女のために守護天使になろうとした矢先、
彼女を魔の手が襲う。

第2回ラブストーリー大賞受賞作品。
この作品をラブストーリーと呼ぶのかどうか、
いささか腑に落ちない点もあるけれど、
確かにチビハゲデブの3拍子そろった中年男が
恋をしているんだから
ラブストーリーなんだろう。

ただそんな憂いを吹き飛ばしてしまうかのような
面白さである。

もちろんその故意が成就したのかどうかは読んでもらえばいいのだけれど
この中年男の中では立派に成就しているし
おそらくはバラバラだった中年男の家庭も
この件を通して上手くいってるんじゃないかと
思わせるラストで、良かった。

一気読みさせるだけの面白さがあり、
グイグイッと物語の中へ引き込ませるだけの
力があるように思えた。
今後の活躍が楽しみな作家のデビューである。

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