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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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モップの精と二匹のアルマジロ   ~近藤 史恵~

mopnosei.jpg

ポップなファッションで清掃作業員として働くキリコが、
今回も鮮やかに事件を解決、となるか――
事の始まりは、キリコがたまたま、
夫・大介が通うオフィスビルの清掃を受け持ったことだった。
ある日キリコは、見知らぬ女性から
「夫の浮気を調査してほしい」と頼まれる。
ところが思いがけない事件が発生して――。
地味な妻と目が覚めるほど美形の夫、どこか不釣り合いな
夫婦に秘められた謎に、キリコ&大介の名コンビが迫る、
心があたたまる本格ミステリー。

読み終わった後、心が温まりませんでした・・・。
なんともいえないラストに
確かにこれで幸せを感じる人もいるかもしれないけれど
自分は切なさだけが残ってしまいました。

久しぶりの「キリコシリーズ」です。
これまでは短編集だったのが
初の長編ということで
期待していましたが、
期待通りの作品でした。
まぁ、少し切なくなるのは
このシリーズではお約束のような気もしますけど。

相変わらずキリコ&大介。
なんだかほっとしました。
描かれる内容は本当に苦しくなるものでしたが、
この二人のおかげで少しは
すっきりできるんだけど、
まぁ、ミステリーということなんで
こんな形になるのもしょうがないけど、
たまにはからっと明るい、事件とはまったく関係ない
二人の話も読みたいなぁ、と思った次第です。
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ヴァン・ショーをあなたに   ~近藤 史恵~

banshou.jpg

『タルトタタン~~』の続編でこれも読みたかった作品。
ただ後半は、パ・マルが舞台ではなく
三舟シェフが修行していた頃のフランスでの話しだったので
自分的にはちょっと消化不良な感じ。
まさに「パ・マル」な感じでした。

まぁ、三舟シェフはどこにいても誰といても
三舟シェフだったんだねぇ~昔から。
彼の過去が分かるという点では非常に興味深かったです。

今回もおいしそうな料理の数々、
堪能させていただきました。

タルト・タタンの夢   ~近藤 史恵~

taruto.jpg

小さな町の小さなレストラン。
シェフはちょっと風変わり。
だけど出す食事は最高級。
時々問題も起こるけれど、
それを事も無げに解決してしまうシェフ、三舟。
たった4人の小さなレストランで起こる
些細な、でも当人たちにとっては大きな事件をの数々。
ストーリーだけではなく、料理でも魅せる心地良い1冊。

ほんと良かった。
こんなレストランで食べるフランス料理のほうが
値段の張る高級レストランよりも
おいしかったりするんだよね。
まぁ、あまりフランス料理って柄でもないんだけど、
なぜかこの店だったら普通に食せそうですね。

小さな謎なんだけど、
解決されたときは
「なるほど!」と膝を叩きたくなるほど。
最後にホロリとさせる話もあって
全編にわたって非常に面白く読める1冊でした。

続編の『ヴァン・ショーをあなたに』も読まなくては。

ふたつめの月   ~近藤 史恵~

futatsume.jpg



『賢者はベンチで思索する』の続編。
赤坂による誘拐事件から2年。
久里子はファミレスをやめ、正社員として勤めることになるが、
リストラの憂き目に。
しかし、リストラされたのは自分だけで
しかも依願退職になっているという。
そこに隠された謎は・・・。

全作でいい感じになっていた譲との関係もギクシャクし、
なんだかうまく行かないところに
2年ぶりに赤坂と出会う。

2年経った設定だけれど
あまり久里子に成長が見られないような・・・。
赤坂と再会して少しずつ成長していってるような気もするけれど、
もう少ししっかりしないとな~。
まるで親のような気分だ。

恋の行方も微妙ながら
最後にはうまく行って
赤坂とはまた別れてしまうけれど、
何故かまた会えそうな予感はするんだな。

ほんの些細な悪意や思い込みがあって、
それが事件を生んでしまう世の中だけど、
何もかもが悪い方向に進んでばかりじゃない。

最後はなんだかほんわかしてしまいました。

TBさせていただいたブログ
苗坊の読書日記

賢者はベンチで思索する   ~近藤 史恵~

kenjya.jpg


「いつだって悪意はすれちがうほど側にいる」

そうだ。
この作品に出てくる事件は
本当に身近で起こっている。
犬殺しにファミレスでの異味事件、誘拐事件(よりもその真相)。
ほんの些細な悪意が事件を生んでいく。
そんな事件を解決するのは
ファミレスで働く久里子とそのファミレスによく来る国枝老人。
この国枝老人が謎の人物で
最後にはその正体が分かるけれども、
的確なアドバイスと行動でその謎を解決して行く。

そこに久里子の恋物語もちょこっと入り、
家族の問題も描かれ、ミステリー以外の部分も
ハラハラしながら読めました。

老人と21歳の女性。
探偵コンビとしてはなかなか珍しい組み合わせですが
コンビとしてはなかなかの名コンビだったと思う。
これで終わりか、と思いきや
『ふたつめの月』にも再登場ですね。
こちらも手元にあるので早く読まなきゃ。

そしてアンとトモという2匹の犬がいい味出してます。
やっぱり犬が好き、なんだな~自分。

スタバトマーテル   ~近藤 史恵~

sutaba.jpg


スタバ・・・
スターバックスの話?
馬鹿です。
スイマセン・・・。

物語はヘビーです。
りり子が愛した男、大地。
彼には盲目的に彼を愛する母、瑞穂の存在があった。
大地の親しくなるにつれて
りり子の周りには不可思議なことが起こって行く。
そして元恋人から告げられた言葉。
「大地と付き合うと不幸になる」
その言葉通り、
徐々に追い詰められていくりり子。
しかし、最後には・・・。

何が怖いって母親の子どもを思う情念。
いや、それはありだと思うけど、
深すぎるのもまた罪作りだなぁ~と。
ただただ怖いの一言でした。
その怖さを思い知らされたりり子でさえも、
同じような気持ちを持ち始めているところに
この物語の奥の深さがあるように思えます。

モップの魔女は呪文を知ってる   ~近藤 史恵~

majyo.jpg


待望のキリコシリーズ第3弾。

スポーツジムで起こった火傷事件。
飼い猫が入れ替わった事件。
病院内に見つかった魔女の話。
妹を誤って殺してしまった女実業家の話。

今回もちょっとした事件をキリコが解決していく・・・。
はずなんだけど、
今回はあまり表立って活躍はしていません。
もちろん、謎解きはキリコがやるんだけど、
なんとなくキリコは脇に回っているような感じがして
ちょっと不完全燃焼でした。
キリコらしさが十分に出ているとは思えないですが、
それでも十分に楽しめます。

残念なのは、
今回大介がまったく出ていないということと。
悲しむキリコの姿が多かった、ってとこですね。

TBさせていただいたブログ
はちみつ書房
まったり読書日記
苗坊の読書日記

茨姫はたたかう   ~近藤 史恵~

ibara.jpg


整体師 合田力シリーズ第2弾。

今回は、ストーカー被害に悩む女性のお話。
全作よりも事件性がなく、
どちらかというとおとなしめの印象。
それでも力先生も、小松崎も活躍してくれます。
意外な人物が犯人?
いや、途中で予測できるところが・・・・ですが、
まぁ、それもよし。

女に生まれて損だ、何てセリフも出てくるけれど、
最後は女に生まれて良かったと。
男であれ、女であれ、
そう思えるようになることが
実は一番幸せなのかもしれない。

小松崎と歩の恋にも進展が。
心に傷を持ち摂食障害に悩む歩をしっかりと支えてやって欲しいもんだ。
頑張れ、小松崎!(笑)

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