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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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星間商事株式会社社史編纂室   ~三浦 しをん~


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政と源   ~三浦 しをん~



70を超えた老人同士のBLかぁ~~~!!と
思いましたけど、
しをんさんならやりかねない…
けど、
残念ながら、そうではなく。
下町を舞台にした
70台の老人同士の熱い友情を描いた…
うあぁ、ここまで書いてもなんかBLっぽくなってしまうな。
しをんパワー強し。

まぁ、それは置いといて
老人が老人然として描かれているのは
良かった。
スーパーおじいちゃんとかではなく、
普通の爺さんとして描かれていて、
でもそこにちゃんと老人としての矜持も描かれ、
ダメなところも描かれ手織り、好感の持てる内容でした。

下町の風情と
粋な源さんの生き様がとてもマッチしていて
良い作品でした。

まほろ駅前協奏曲   ~三浦 しをん~



多田と行天二人の便利屋が今回も大活躍。
今回は
行天の娘、はるちゃんとの触れ合いを通して
子供嫌いな行天が
少しずつ子どもと打ち解けていく様が描かれている。
そして行天の暗い過去も明らかになって
重くなりがちなところを
はるちゃんが救ってくれたお話でした。

行天がはるちゃんと父親だと
名乗ることはないかもだけど、
ないと思っていた
行天の父性が何ともいじらしく微笑ましかったです。

そして結局多田は新しい恋にちゃんと
向き合って行けるのでしょうか。
まだまだ一波乱も二波乱もありそうですけどね。
次巻楽しみにしています。

舟を編む   ~三浦 しをん~

funewoamu.jpg

昨年の本屋大賞を今頃読む。

辞書製作にかける編集部のお話。

今まで読んできたしをんさんとはまた違った作品でしたが、
面白かったですね。

最後監修者が辞書の完成に間に合わなく他界してしまったこと。
他の作品なら
完成させた後に死なせるのかな、と思うんだけど、
その辺読者の期待を裏切りながらも
上手く話をまとめたな、と。

ただ途中でいきなり10年以上経過しているのには驚いた。
さらりと描かれているので
すぐにでも後任が来たのかと思いましたよ。

辞書編集って
やはり時間がかかるんですね。
自分の知らない世界を垣間見られたことが収穫です。

しかし、映画化されていますが、
香具矢=宮崎あおい、
ちょっと違うような気がするのは
自分だけでしょうか…。

神去なあなあ夜話   ~三浦 しをん~

kamusari2.jpg

前作でなぜか林業に勤しむことになった勇気。
今作では正社員に昇格し、
神去村での生活にも
慣れてきたところ、という体か。

勇気が神去村の日常や言い伝えや
ファンタジーーーーな出来事を
誰も読まない個人的に記す日記のような
形でつづってある。
まぁ、そこへんは読者がいるような感じで
書き込んでいるからか、
前作とはちょっとテイストが違うかな、という印象も。
勇気ってこんな奴だっけ?ってふと思いましたね。

相変わらずの神去村の日常と
そこに住む人たち。
携帯も繋がらないし、
ネットもできないし、
町まで車で1時間だし、
今どきの若者なら
到底耐えられない生活環境の中ではあるけれど、
なんだか読んでいると
とても懐かしさを感じてしまうのは
自分も田舎育ちだからだろうか…。
まぁ、そこまで不便ではなかったけれど。

まだまだ勇気の神去村での生活は続いていく。
直紀という年上の彼女もでき、
これからはただただ林業に勤しむ生活ではなく
少し彩のある生活にもなっていくんだろう。

ただ前作の方が
断然面白かったのは
勇気の書く(という設定の)文章が
合わなかったからか…。

小暮荘物語   ~三浦 しをん~

koguresou.jpg

安普請のアパート小暮荘を舞台にした連作短編集。
といっても実際に小暮荘に住んでいる人は4人しかいなんだけどね。

どの話も温かみと少しの毒気に満ちた物語でした。

個人的には
夫の浮気を疑う佐伯夫人の何とも言えない恐ろしさと
子どもが産めない女子大生の母性に
ぐっと来ましたね。

まぁ、今にも倒れてしまいそうな小暮荘。
壁も薄いし、
隣の部屋どころか
すべての部屋の物音が聞こえてしまう
こんなアパートに
住みたいとは思わないのに
でも、なぜか
惹かれてしまう。
おんぼろアパート、広い前庭、元は白なのに茶色く汚れている犬。
変わった住人たち。
でもなんだか
日だまりにいるかのような
暖かい雰囲気が溢れている。

忘れ去れらたものが
ここにはありそうだ。

神去なあなあ日常   ~三浦 しをん~

kamusari.jpg

高校卒業後何も決定していなかった勇気に
担任が持ってきた就職先は「林業」従事者。
イマドキ青年・勇気が1年の林業従事で
どう変わっていくか・・・。

斜陽産業である林業に従事する若者は少ない。
自然を相手にする職業は本当に辛く厳しいことが多い。
収入も安定していないし。
その中でその言う仕事をする人たちの
本当の強さなんかも良く描かれていた気がする。

読んでいて、面白いんだけど
面白いだけではダメなんだよね。
もっと奥深いところまで突き詰めて欲しかったけど、
エンタメに終始していたような気もする。
そこが惜しいかな、と。

本屋大賞ノミネート。
映画化したら面白そうだけど、
受賞は難しいかな。

まほろ駅前番外地   ~三浦 しをん~

mahoro2.jpg

いつか出るだろ~とは思ってましたが、
しをんさんの作品はこれくらいしか読んでいないので・・・。

今回は前作で登場した人たちが多く登場し
さながらスピンオフのような、
もちろん多田と行天も活躍するんだけど、
なんか二人の関係の微妙さというか絶妙さというか
その辺がうまく描かれていたような気がする。

まだまだこれからも続きそうな勢いですね。

非常に楽しみです。

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