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春のオルガン   ~湯本 香樹実~

springorgan.jpg


『夏の庭』も『ポプラの秋』も大好きな作品です。
夏秋ときての春なので
同じようなお話かと思いきや、
ちょっと違いましたね。雰囲気が・・・。

小学校を卒業し、
中学に入学する前の春休み。

一種独特な雰囲気の春休み。
そこで出会う人、物、事件。
ふと振り返ってみたら
この時期が大人になる一歩手前の時期だったかもしれない。

読み終わってそう感じた。

表紙がちょっとリアルっぽくて、で、暗い感じがして
僕は好きになれなかったな。

話しも悪くはないけど、
『夏の庭』『ポプラの秋』に比べると若干落ちるかな・・・。

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苗坊の読書日記
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ポプラの秋       ~湯本 香樹実~

popura.jpg


夫を失ったばかりで虚ろな母と、
もうじき7歳の私。
二人は夏の昼下がり、ポプラの木に招き寄せられるように、
あるアパートに引っ越した。
不気味で近寄り難い大家のおばあさんは、
ふと私に奇妙な話を持ちかけた―。
18年後の秋、お葬式に向かう私の胸に、
約束を守ってくれたおばあさんや隣人たちとの歳月が鮮やかに甦る。

『夏の庭』では少年たちとおじいさんの交流を描き、
この『ポプラの秋』では少女とおばあさんの交流を
見事に描ききっていると思う。

男の僕としては
『夏の庭』の方が好きなのだが、
女性の友人に聞くと
『ポプラの秋』の方が断然に良いのだそうです。

どの人物の視点で読むかによっても
内容が様々な変化を遂げていくように感じられる。

児童文学の枠に収まらない素晴らしい物語だったと思います。

夏の庭 The Friends ~湯本 香樹実~

summergarden.jpg


一人暮らしの老人と3人の少年の交流を描いた秀作です。

だいぶ前に読んだんですが、
再読しました。
いろんな人に勧めたかったので
もう一度読んでおこうと思って。

最初は険悪なムードだった老人と3人の小学生。
それが少しずつ親しくなっていく。
少年たちは老人からいろんなことを学び、
少しずつ成長していく。
その過程が微笑ましい。
この辺は 「ボーイズ・ビー」に通じるものがあった。

最後は老人は死んでしまうんだけど、
ただ、悲しいという感情だけではなく、
少年たちは、その死を通して、その前の交流を通して
何かを感じ、そしてまたひとつ大人の階段を上っていく。

最後は、常套の老人の「死」をもって話しを終えるんだけど、
いやな感じはしなかった。
当然最初からそうなるだろうという予感もあったし、
そうでなければこの話しは終わらないだろうから。

嫌な気分にさせることなく終わらせた作者の上手さに脱帽でした。

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