
う〜〜ん散漫、ってのが感想です。
感動できる!なんて書評があったり、周りの人間も
これ感動するよ!なんて言い合っていましたが、
正直「どこが?」って聞き返したくなるような作品でした。
いや、面白くないというわけではなくて、
ただ感動の押し売り的な売り出し方が気に入らないだけかもしれません。
結局何が言いたいのか?
これに尽きると思う。
スーパースター的な兄。
美貌の妹。
父母にしてもかっこよかったり、美人だったり、
そんな中、僕だけが普通。
でもそれでいいんだ、って・・・そうか?
普通、そんな兄がいたら憧れもあるけど、嫉妬もすごいと思うよ。
うちには兄がいるから良く分かるし、
もしうちのアニキがかっこよすぎるくらいかっこよくて
自分が普通すぎるくらい普通だったら
ある時期、絶対に嫉妬する。間違いなく。
西さん、男の子の心理分かってないのかな?
そして何故に兄を自殺に追い込ませたのか。
それまでの幸せを絵に書いたような家庭と
兄が事故に遭ってからの不幸を絵に書いたような家庭。
その対比で何を描こうとしていたのか?
そこが見えなかったです。
何があっても家族はひとつなんだよ、って言いたかったのか、
それなら兄を死なせなくても事故に遭わせるだけで十分だったような気が・・。
ゲイだとかレズだとか、この物語を進める上で
必要だったのかな、と思う。
長いだけで散漫。
もう少し、エピソードを絞って深く描いた方が
もっとよかったんじゃないかな、と思います。
TBさせていただいたブログ
本を読む女。改訂版本を読んだら…by ゆうき本のある生活苗坊の読書日記かみさまの贈りもの〜読書日記〜ナナメモ