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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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有頂天家族 二代目の帰朝   ~森見 登美彦~


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聖なる怠け者の冒険   ~森見 登美彦~



久しぶりの森見さん。
「四畳半王国見聞録」以来だから
2年以上待ちましたよ。
朝日新聞連載中は
最初の方だけ切り抜いたりしていたんですが、
その後、新聞を止め、
転勤で引っ越したりして
切り抜きさえどこに行ったか分からないまま
いつ出るか、と楽しみにしてました。
前改稿ということなので
新聞連載時とは変わっている部分もありますが、
相変わらずの妄想たくましい小説でした。

森見さんらしいといえばそれまでかもしれませんが、
虚実入り乱れた読者を煙に巻くような
展開は相変わらずでした。
くすりとする場面も多く、
森見ワールドさく裂でしたね。

あぁ。怠け者のまま過ごしていきたい。
土・日は惰眠をむさぼりたい。
小和田君ほどではないかもしれないkれど、
同じような怠け者なので
彼の気持ちはよくわかる。
週末くらいはダラダラ怠けていたいものです。

ほぼ1日の出来事が1冊で語られる。
宵山万華鏡や有頂天家族との関連も楽しい。

そして京都の町並みが
手に取るように、鮮やかに描かれていて
やっぱり京都に行きたいなぁ、と
改めて思うのでした。

これで完全復活と言いたいところですが、
これからも無理しないで
刊行していってもらいたいですね。

郵便少年 ほっと文庫   ~森見 登美彦~

yuubinshounen.jpg

入浴剤とショートストーリーが一つになったほっと文庫。
まずはモリミーの作品。

ペンギン・ハイウェイに登場したアオヤマ少年。
彼が今回も頑張ります。
30ページくらいの小冊子なので
あっさりと読めるんですが、
やっぱりモリミーは面白いな、と改めて感じましたね。
アオヤマ少年と郵便がどう絡んでいくのかは、
読んでからのお楽しみですが、
入浴剤は森の香り。
ちゃんと物語とリンクした香りになっています。

アオヤマ少年とハセガワ君、そしてヒサコさんの
未来へと繋がる手紙のお話でした。

シリーズで6冊出ています。
自分は6冊セットになっているものを買い。
これから1日1冊ずつ読んで、
入浴剤も使いつつ、
頭と心と体をほっとさせようかな。

ちなみに、モリミー以外は
赤川次郎、あさのあつこ、有川浩、桐生操、西加奈子。
どうです?
そそられませんか?

四畳半王国見聞録   ~森見 登美彦~

yojyouhanoukoku.jpg

『四畳半神話体系』の続編というわけではないのでご注意。
まぁ、それでも『四畳半神話大系』に登場した人物も
ちらりと出ることは出るんですけど。

しかし、
何と言うか、
普遍的な阿呆というか
ずっと阿呆をやっていてくれ!と
賛辞を送りたくなる一冊でした。

阿呆が阿呆を生むというんでしょうか。
阿呆神まで登場して
四畳半を敬愛しまくる、その姿勢。
モリミ氏にしかかけない妄想小説。
合わない人には合わないだろうけど、
はまってしまったら
抜け出せそうにもない
そんな1冊でした。

前作が京都の街を離れていたので
今回はしっかり京都の街も堪能できて、
よかったです。

ペンギン・ハイウェイ   ~森見 登美彦~

penguinhighway.jpg

舞台は京都ではなく、
主人公は阿呆大学生でもなく、
しかし、モリミテイストはしっかり生かされた作品でしたね。

主人公は小学生。
舞台は郊外。
SFっぽい設定で
彼の作品にそこはかとなく漂う暗さも
残ってはいるけれど、
全体的に少し明るめのトーンで
話は進んでいく。
しかし、やはり森見さんらしく
ファンタジー要素もたっぷり含まれていて
読んでいて楽しい。

子どもの頃、
色んなことにワクワクしていた毎日を
思い出させてくれる作品でした。

TBさせていただいたブログ
苗坊の徒然日記

宵山万華鏡   ~森見 登美彦~

yoiyama.jpg

京都祇園祭宵山の夜を舞台に
摩訶不思議な話が展開する。
これぞ森見ワールド、と言いたいところだけど、
個人的には
『きつねのはなし』に通じるところがあって
ちょっと苦手な作品になってしまった。

森見さんの妄想爆発という作品に比べると
なんていうか、不思議さだけが先走りしている作品で、
何となく居心地の悪さだけが残ってしまった。

さーーーっと読むにはちょっと読みにくい、作品でした。
個人的には
ここ数作当たってないなぁ~という感じです。

恋文の技術   ~森見 登美彦~ 

koibumi.jpg

森見さんの描く男はやっぱり阿呆だ。

京都より遠く離れた能登のとある研究所に送られた守田一郎。
そこで彼がやったのは
くらげの研究、そして恋文修行。

というよりほとんど文通。

相手は同じ大学院に籍を置く友人。
家庭教師をしていたときの教え子。
大学の研究室の女帝。
妹。
森見登美彦。
そして愛する女性。

それぞれの文通が同人進行で行われるんだだけど、
読むのは守田一郎の手紙だけなので
一方通行の感がある。
守田一郎の手紙で相手がどう返事を書いてきたのか
分かるには分かるけれど、
そして他の人への手紙で詳細が分かったりもするんだけど
ちょっとだけ読みにくかった。

守田の手紙だけでも笑うところは十分あるんだけど
往復書簡だともっと面白みはあったかな。
でも、その返事の手紙がどうかいてあったのか
想像して楽しむことは出来るかな。

森見さん独特の文体で
なかなか面白かった。
何故に面白かったのか・・・
それはやっぱり自分も文通を同時期に数人とやっていたことがあったからだろう。
それはそれは大変でありながらも
返事が来るのが待ち遠しかったり。
今ではすべてメールで済ませてしまうことが多くなったけれど、
こうやってたまには手紙を書くのも悪くないかな、と思った。

まぁ、書く相手がいないんだけどね。

美女と竹林   ~森見 登美彦~

bijyotochikurin.jpg

エッセイだよね?これ・・・
といいつつ内容はほとんど妄想小説になりつつある。
確かにエッセイらしくもあるけれど、
本当に竹を刈り行っているのか机上の妄想なのか・・・・
その不思議加減が妙に心地よく感じられるのが不思議だ。

竹林に対する登美彦氏の想い。
常人には理解できかねるんですけど・・・。

事実と妄想と入り混じりながら
最後の大団円へとたどり着く。
この阿呆さ加減が森見さんの素晴らしいところだと
再確認しつつ読み終えた。

あ、誰にでも理解できるものではない。
だけど、面白い。
無益だけど楽しい文章
森見さんが語るように、まさしくそんな文章でした。
途中途中「ぷっ」と噴出すところもあり、
さすがは森見さん、
そう感じずにはいられない作品でした。

TBさせていただいたブログ
まったり読書日記
香桑の読書室
いつか どこかで
本のある生活

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