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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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悟浄出立   ~万城目 学~



西遊記、三國志、虞美人、始皇帝暗殺、司馬遷、
中国の古典作品の主役ではない脇役の人々を
主役に置いて書かれた短編集。

漢文なんかにもよく使われる題材なので
漢文をしっかり勉強したり、
今まさに漢文を勉強している人には
とても面白いはず、と、とある国語教師に言われました。

個人的には
漢文得意じゃなかったので
ウィキペディアでその背景をチェックしながら
読み進めましたが
さすがに中国古典を題材にしているので
難しくもあり、
読みにくさもハンパないですが、
長編ではないので
その点は良かったかもなぁ。

虞美人のお話と
司馬遷の娘の話が好きです。
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ザ・万字固め   ~万城目 学~

manjigatame.jpg

非常におもしろいんだけど。 
何故にそんなにヒョウタンに愛を注げるのか…。
なぜそんなに台湾で大もてなのか。
まぁ、途中途中で小難しい話も
入ってくるけれど、
基本的にはやはり大阪人なんだろうなぁ。
考え方が面白いです。

東京電力の株を買ってて
株主会議にも出席したという話。
あの震災の後なので
逼迫したものかと思いきや、
そうでもなかったのね…、という感想。

しかしまわりまわって
やはりヒョウタンのエッセイが一番面白いなぁ。


偉大なる、しゅららぼん   ~万城目 学~

shurarabon.jpg

京都でホルモーをし、
奈良で鹿と戯れ、
大阪で国を作った
万城目氏。
次は神戸だと思ってました。
なのに、
近作の舞台は「滋賀県」
しがぁ~?
そこにきたか、しかもしゅららぼん????
またもや謎の言葉を撒き散らし、
読者を煙に巻きつつ、万城目氏の壮大なほら話が炸裂した1冊でした。

琵琶湖から受け継ぐ不思議な力を持つ日出家と棗家。
両家の争いがメインとなるのか、と思いきや、
別口から両家の敵となるものが現れ、
両家の力を振り絞り、難敵に向かう。

でも、どちらかというと青春ものでした。
日出家側の涼介と淡十郎、棗家の広海。
高校1年生の3人の青春を描いた作品といっても過言じゃないでしょう。

前半がちょっとだら~っとした感じでしたけど、
中盤から後半にかけては怒涛の攻めを受けているようでした。
ところどころに笑いもちりばめ
ミステリーの要素も撒き散らしながら
最後まで一気に突き進んでいく作品は爽快感すらありました。

ラストはありきたりな感じで終わってしまいましたが、
まぁ、それもあり、かな。

個人的には
誰よりもグレート清子がほんとにグレートでした。

ザ・漫遊記

manyuuki.jpg

マキメ氏エッセイ第2弾。
今回はスポーツ観戦&篤史特集ですか?

マキメさんらしいほのぼのとした中に笑いがあり
読んでてこちらもニコニコしてしまう。
スポーツ観戦&湯治の取材に出かけようとした前日に
アキレス腱切って、本当に湯治の旅になったり、
『建て物探訪』の渡辺篤史にぞっこんだったり、
ついでにモリミ氏まで登場し、
なかなか今作も面白く読めました。

『建て物探訪』自分もたまに見ますが、
確かにあの渡辺篤史さんの、仕事ぶりは目を見張るものがありますね~。
マキメ氏が一目置くのも何となく分かる。
でも自分はきっとデザイナーズチェアーなんぞには
手は出さないだろうなぁ~。

さて、次はまた可笑しな小説を読みたいものです。

ってか、マキメ氏結婚したんだね~。

かのこちゃんとマドレーヌ夫人   ~万城目 学~

kanoko.jpg

これまでの万城目作品とはまた違った魅力溢れる作品でした。
かのこちゃんがかわいい。
マドレーヌ夫人の凛とした姿もいい。
かのこちゃんの視点とマドレーヌ夫人の視点で
物語が進むんだけど、
途中両方の視点から同じ場面が語られるんだけど、
お互いがどういう訳でそんな状況になってしまったのか
片方の視点だけでは読み取れない部分も
両方から観るとなるほど、と分かる部分もあって
そういう点でも割と読みやすいも物語だった。

犬と猫の夫婦の話し。
かのこちゃんとすずちゃんの話し。
(ちょうどちびまるこちゃんでまるちゃんとたまちゃんの
 出会いの話を見た後だったので既視感があったけど)
空き地でのメス猫の集会 などなど
どれもなんだかほっこりするような話ばかりでした。

しかし、かのこちゃんの父親は・・・
もしかして、あの人!?

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はちみつ書房

プリンセス・トヨトミ   ~万城目 学~

princess.jpg

待ちに待ったマキメ氏最新作。
京都、奈良を舞台にした物語から、今作ではいよいよ大阪を舞台に
壮大なホラ話が展開される。

面白かった。
も~なんというか、
ここまで壮大な話になってくると
笑いを通り越してぽかんとしてしまう。
500ページ超の傑作!

といいたいところだけど、
正直ちょっと長かった。
後半の物語が感動的で、しかもしっかり面白く描けているので
その前半部分をもう少し簡潔にまとめられていたら
もっと面白かっただろうな。

大輔が女の子になりたいという理由もイマイチはっきりしないし、
こういう設定にした意味もわからない。
最後の「男の気持ちも女の気持ちもわかる」という方向に
持っていくつもりだったのであれば
もう少し説明が欲しかったなぁ~。

ただ大阪方に茶とか市とか真田とか
関東側から松平、旭、鳥居とか
しっかり歴史を認識させつつ名前も考えているところが
さすがのマキメ氏でした。

何だかんだ言いながら
やっぱり面白い作品だったのでした。

さすが、マキメ氏。
一気に読ませたのは物語のバカバカしさと
マキメ氏の力でしょうね~。

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マロンカフェ~のんびり読書~

ザ・万歩計   ~万城目 学~

maonpokei.jpg


万城目さん、初のエッセイ集。
抱腹絶倒かと思いきや、
そうでもなく・・・・。
しかし、奥の深いエッセイ集だ。

色んな雑誌・メディアからのエッセイなので
統一感がなく、
話題も様々な方向へとんで行くのだけれど、
章立てにしてあって
章ごとの内容は統一感もあり、
すっきり読めます。
特に旅の章は面白かったです。

「鴨川ホルモー」いかにして書くようになったのか?とか
モンゴルでのトナカイとの出会いが「鹿男あをによし」に通じているとか、
なかなか興味を引かれる話もたくさんありました。

あ、でもゴキブリとの格闘話がサイコーだったかも。

文体はいつもの万城目さんらしく、
決してイマドキの言葉遣いだったりはしないんだけど、
そこがまたよかったりするんだな。

本に挟まれてある、しおりも
表紙と同じで、かわいかったです。
このしおりは捨てられないなぁ~。
他の作品でも使っちゃおうか、と思う今日この頃です。

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まったり読書日記
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ホルモー六景   ~万城目 学~

horumo.jpg


期待しすぎると痛い目に合います・・・。

とはいっても
面白くないわけではないのでご安心を。

どちらかというと
ホルモー番外編、もしくはサイドストーリー。

前作『鴨川ホルモー』に登場した面々が、恋に猛る。
そう、これはホルモー譚というより『恋話』なのだ。

ホルモーは第1景に出てくる
鴨川(小)ホルモーくらいか。
だからホルモーを期待しすぎると
肩透かしを食らいます。
で、鴨川(小)ホルモーも規模が小さすぎるので
高揚感は・・・なし。

だから、面白くない・・・わけではない。

それぞれの話が独立しているようで
微妙にリンクしながら(当たり前だけど)
芦屋の元カノが出てきたり、
(もしかして4大学以外にもホルモーをやる大学がでてくるのか!?)
凡ちゃんは高校生に思いを寄せられたり、
高村は相変わらずちょんまげだったり、
実は関東地方の大学でもホルモーやってたり、
時を越えた恋愛物語があったり、

非常に忙しいわけですが、
全体的には
『鴨川ホルモー』とは別にして考えて読めば
これも良い!!

と言わざるをえませんな。

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