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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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ウィンター・ホリデー   ~坂木 司~


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何が困るって   ~坂木 司~



正直言うと、坂木さんのショートショートはあまり面白くない。
短劇でも感じたことだけど、
オチが簡単にわかってしまうものから、
頭の中に「???」が浮かびまくる話など、
うーーーんとなってしまうんだよね。
長編はとても好きだし、短編だって面白くないわけじゃないけど、
ショートショートに関しては・・・って感じなのです。

和菓子のアン   ~坂木 司~

an.jpg

和菓子とミステリーのコラボ。
なかなか乙なものでした。

ミステリーは日常の謎系なので
そんなに肩肘張らなくてもいいんだけど、
和菓子のうんちくには非常に興味深いものがありました。

主人公杏子が働く和菓子屋「みつ屋」はデパ地下にあり、
そこで働く3人の店員は
非常に変わった人ばかり。
ものすごくキャラが立ってて面白い。
中身がおっさんの女店長。
中身が乙女なイケメン社員。
元ヤンの女子大生。
そして杏子。

非常に濃いメンバーなんだけど、
こんな中で働くのも悪くないかも。

何よりも和菓子がとてもおいしそうです。
自分は生クリームよりあんこが好きなので
その和菓子の繊細さにも心奪われてしまいました。

読んでいくうちに和菓子が食べたくなる
そんな作品でした。

短劇   ~坂木 司~

tangeki.jpg

坂木さんの最新作はショートショート集。
初めの作品は非常に爽やかな感じのする作品だったのに、
回を重ねるごとに
ブラック、かつ奇妙な、不思議な話が多くなってくる。
ホラーともいえず、ミステリーとも言えず、
なんとも奇妙な不思議な話である。
不気味な感じといったほうが良いかもしれない。

その不気味さに何となく自分の周りを見回してしまう
そんな存在感のある小説集でした。

ある意味非常に怖い作品集でした。

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夜の光   ~坂木 司~

nightlight.jpg

高校の天文部に所属する4人の男女。
それぞれがスパイとして
目に見える、あるいは、目に見えないモノと日々戦っている。
それは価値観の押し付けだったり、家族の問題だったり・・・。
普段はコードネームを持ち、
その4人だけにしか使わない。
部活で一緒になる以外は
ほとんど接触もない。
しかし、部活の時には誰よりもお互いのことを理解し、
そして必要としていることに気付く。

いろんなことに不安を抱えている4人の高校生。
誰にも言えない、苦しみを抱えながら
それと戦っている。
そんな孤独な闘いに潤いを与えてくれるのが
天文部の活動とその部員たち。
天文部として熱心に星を観察するわけではないんだけど、
ただ一緒にいるだけで
なぜか心が癒されていく・・・
そんな関係がうらやましくありました。

それぞれが語る物語の中で
それぞれが抱える闘いのことも触れつつ
ちょっとした謎を解き明かしていく展開。
謎解きよりも4人が一緒にいるその雰囲気がとてもよい。
にぎやかなわけでもない、
適度な静寂の中で
それでも何だかしっかり熱を孕んでいる。

この適度な距離感が苦手な人もいるだろうけど、
自分にはとても心地よい距離に思えて
なかなかどうしてよい物語を読ませてもらったって感じです。

坂木さんの静の部分が強調された物語ではあると思うけど、
読後感も何だか爽やかで
星を見ながらコーヒーでも、
と本気で思ってしまいました。

コーヒー飲めないのに(笑)

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先生と僕   ~坂木 司~

senseitoboku.jpg


坂木さんの最新作です。

大学に入った僕、伊藤二葉は実は極度の怖がり。
いつも悪い方悪い方に物事を考えてしまう性格。
人が死んじゃう推理小説やミステリーの類は絶対読めない。
なのに、そんな僕がなぜか推理小説研究会に入ってしまう。
そして夕暮れ迫る公園で推理小説を読んでいる僕が
出会ったのは・・・。

連作短編集です。
僕が知り合った先生は中学生、隼人。
その隼人の家庭教師になった僕は
隼人と一緒に身近に起こる謎を解いていく。
もちろん僕は恐々だけど・・・。

悪くはないです。
隼人の中学生離れした態度にはちょっとむかつきますが(笑)
この隼人がまた頭がいいんだ。
大学生の二葉をはるかに凌ぐほどの観察力。
そして記憶力抜群の二葉。
この二人がコンビを組んで、事件を解決して行く。
まぁ事件と言っても、大きな事が起こるわけでもなく、
隼人にしてみれば、ロマンのない事件ばかり。
そんなことを考える中学生もどうかと思いつつ、
そんな中学生に振り回される大学生、二葉にあきれつつ、
それでも面白くは読めました。

しかし、二葉の記憶力はすごい。
自分もそんな記憶力が欲しいと真剣に思ってしまいました。

事件は身近なものが多く、
もちろん人も死にません。
それがないからこそ、
安心して読める作家さんだと思います。

切れない糸に続き、この作品も男子二人組。
何か設定が似通っていて、
(一人が謎を解き、一人はどちらかと言うと聞き役ってな設定)
そこがちょっとなぁ~、とは思いました。

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切れない糸   ~坂木 司~

kirenaiito.jpg


『引きこもり探偵』シリーズの後に出た作品。ですよね?

テイストが『引きこもり探偵』シリーズに似通っていました。
和也が坂木に
沢田が鳥井に。
まぁ、沢田は鳥井よりはアクティブだけど・・・。
でも旅に出た後、その地方の名物を送ってくるところなんか、
ネットで色々その地方のお菓子を取り寄せていた
鳥井と何か似ているよな。

舞台がクリーニング屋ってところは面白いなぁ~と思う。
なるほど、そうだったのか、という発見もできて
なかなか面白かった。
ただ、もう少しキャラを変えてもらうと
もっと良かったかな~と。
そこだけが難でした。

クリーニング屋に持ち込まれる謎は
クリーニング屋が解く。
どこかで見たような、聞いたような感じだけど
読後感は悪くなかったです。
っていうか、結構好きかもなぁ~。

クリーニング屋のある商店街が
なんとなく懐かしい感じがして
その雰囲気もとても気に入りました。

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ホテルジューシー   ~坂木 司~

hoteljuicy.jpg


『シンデレラティース』の姉妹作品といっていいですよね。

冒頭の部分は『シンデレラティース』重なっており、
サキメインが、『シンデレラティース』へ、浩美メインが『ホテルジューシー』へと
繋がっていきます。

ところどころサキとのメールのやり取りがありますが、
両方読むと
『なるほど!』と思えます。
あのときのヒロちゃんのメールはこのことだったのか、とかね。

そして引きこもり探偵シリーズにも登場した
あの女の子も出てきますが、
なんかぜんぜん印象が違うような気がする。

で、物語は
石垣島で働く浩美がなぜか那覇のいわくありげな
ホテルジューシーへと働く場所を変えることに。
そこで出会う一風変わった人たち。
オーナー代理を一とする面々も、客としてくる人たちも。
浩美の頭を悩ませる悩ませる。
しなくて良い心配をするのは大家族の長女として生まれた性なのか。

まぁ、日常の些細な謎、というか、ミステリーとは呼べないし、
ちょっと変わった出来事を浩美とオーナー代理の安城が
解き明かす・・・・というほどでもないが。

浩美の頭の固さがちょっと鼻につく。
『シンデレラティース』でちょこっと出てくる浩美は
すごくデキル女の子のように思えたんだけどな。
でも、他の人とぶつかりながら
ホテルの客たちを何とかしてあげたいと思うその正義感
(本人曰く自己満足)はちょっとだけ清々しいかも。

何より、沖縄の素晴らしさ・・・特に食べ物と人の温かさ・・を
きちんと描いている点は評価できます。
もちろん、中にはどうしようもない人たちも出てきますが・・・。
数年間沖縄に住んでいたので
こんなふうに描かれると嬉しくなります。

また行こうかなぁ~。
今度はホテルジューシーのようなホテルへ・・・。

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