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Author:す~さん
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小説 図書館の主   ~真堂 樹~



本好きとしては
マンガ「図書館の主」はめちゃ気になっていたんですが、
なかなか手を出せないでいたんですが、
そうこうしているうちに
小説版が出ました。

3章からなる短編集になっています。
児童書・絵本を主にした児童図書館。
その司書、御子柴を中心としたお話になっています。
第1章ではその図書館が誕生したいきさつを
描いてありましたが、
それだけでも十分読む価値がありました。

ただ、2章、3章がちょっと…。

小説を読んで
マンガの方も読みたくはなりましたけど、
イラストはマンガを描かれてている篠原ウミハルさんが
描かれているんですが、
そのイラストが個人的には…
まぁ、でも内容はとても面白そうなので
マンガの方も読んでみようと思います。

小さいころから学校の図書室が好きで
休み時間は図書館にこもっていた自分からすると
やはり、この小説も、そしてマンガの方も
とてもとても気になるのです。
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ホテルローヤル   ~桜木 紫乃~

hotelroyal.jpg

直木賞受賞作。

ラブホテル「ホテルローヤル」を舞台に
時代を遡りながら
そのホテル誕生までを描く。

第1話で廃墟として出てくるホテルローヤルから
最終話ラブホテルを作ろうと意気込むこのホテルの経営者の話まで
約30年くらいの時間を7つの話で描いている。

直木賞としてはどうだろう?
なんとなくエンターテイメント性の高い作品が選ばれるものと
思っていたので
ここまで暗くてなんだか明るい未来が見えない連作短編集が
選ばれたのが不思議ではある。
直木賞も変わっていくということか。

まぁ、話自体は
つぶれていくラブホテルにまつわるお話だからか
終始暗い感じで進んでいく。
読むのが辛くなるようなことも。

「せんせぇ」に登場する二人の話が
一番切なかったかなぁ。


茨の木   ~さだまさし~

ibanoki.jpg

全国高等学校放送コンテスト本年度の課題本。
さださん初読みです。

初めて読んださださんですが、
非常に読みやすく、すらすらと読めました。
だからと言って軽いわけではありません。
さださんのヴァイオリンのルーツ探しを下敷きにした小説。
イギリスの風景とともに感動的な風が吹いてくる、そんな物語でした。

個人的には
ボウネスでのマリーさんとの話が良かったなぁ
そしてマリーさんかっこよい。
とてもおばあさんには思えない。
ここへん読ませたいんだけど、
なかなか難しいだろうなぁ。

で、真二と響子さんはどうなっていくんだろう。
最後の章での様子から
ぜひ二人はうまくいってほしいと思いつつ
そこをぼかしたままのさださんに
「はっきりしてくれー」と言いたいのです。
まぁ、そこは読者の思いのままにというところでしょうか。

響子さんの娘、花子が7歳には思えないほどの
おしゃまさんでした。
ちょっとやりすぎかな、という気もしないわけではなかったのですが・・。

イギリスの風景も目に浮かぶような
いい作品でした。

恋する空港 あぽやん2   ~新野 剛志~

apoyan2.jpg

テレビドラマ化もされる「あぽやん」
その第2弾。

旅行会社の空港出張所を舞台に
仕事に恋に一生懸命
でも時々墓穴を掘っちゃう遠藤君は
前作よりも成長してます。

キャラも濃いんだけど、
誰も憎めないように描かれていて
そこもいいね。
いろんなお客様がいて
理不尽なこともある仕事だけど、
誰もかれもが生き生きとしていて
いい作品でした。

空港所の今後がどうなるのか…
これはこの後を描く
第3弾もあるんじゃないかと
予測してますが…。

作品はいいけど
ドラマ化でケチをつけられませんように。
まぁ、主演は伊藤くんだし、
なかなかいいところ行くんじゃないかと
秘かに期待しています。

中野トリップスター   ~新野 剛志~

tripstar.jpg

「あぽやん」しか読んでないけど、
「あぽやん」面白かったし、
これも面白いのかな、と思って読んだ本。

「あぽやん」とは違った作品でした。
ヤクザの世界に生きる山根は組長の命により
「トリップスター」という旅行会社のオーナーに。
しかし、そこは韓国スリ団のアテンドに、
一泊二日スラップスティック温泉ツアー、
失われた「秘宝」奪還作戦、「心霊写真」の持ち主探しーなどなど
まともな旅行会社としての顔と
ヤクザのシノギの場所としての顔、2つの顔を持つ旅行会社だった。

さてさて、
内容ですが、
ヤクザ物ということもあり、
暴力シーンもありながら
でも、そこまでの嫌悪感がないのは
主人公山根のやくざらしからぬ人の良さも手伝っているかもしれません。

ただ、最後は結局山根の推測が当たっていたのか、
そうじゃなかったのか、
ちょっと判りかねました。
はっきりさせないほうが良かったのか?
なんか最後だけすっきりしなかったなぁ。

嘘(フェイク)という名の奇妙な旅路   ~村山 祐~

fake.jpg

世間で言う、やっかいな不良高校生のオレ。
ある日オレは、汚い服を着たジジイに突然キスをされた。
すると、なんとジジイは若返り、
オレは老人の姿になってしまったのだ! 
もう何もかもおしまいだ! 
そう思って海に入ると、
オレの目の前には不思議な光景が広がっていた……。
浦島太郎伝説と竜宮城、そして海の王者をめぐる、
摩訶不思議な旅を描いた小説。

正直に言います。
面白いとは言えない。
内容も文体も軽すぎる。
ひどいことは言いたくないけれど、
文芸社・・・。
はぁ~・・・。
というため息しか出てこない作品でした。

夜が運ばれてくるまでに   ~時雨沢 恵一~

yoruga.jpg

「お茶が運ばれてくるまえに」に次いで読みました。
こちらもかわいらしい絵でごまかされてしまいますが、
非常に心に刺さる作品集です。
ほんと、色々感じられ、考えさせられる作品です。
いいですね。このシリーズ。

お茶が運ばれてくるまでに   ~時雨沢 恵一~

ochaga.jpg

ちょっとした文章と
かわいらしい絵。
絵本の類かと思ったら、
結構きつい言葉もある作品でした。
ただそのきつい言葉の中にも
ある真理が含まれていて
色々考えさせられるお話でした。

生きていくうえで
考えなくてはいけない
大命題みたいなものも
感じられ、
ただ流し読みするにはとてももったいない1冊でした。

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