プロフィール

す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
TB、コメント非常に喜びます。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


フリーエリア

現在の閲覧者数:

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私、という名の人生   ~原田 宗典~

watashi.jpg

以前に読んだ『彼の人生の場合と彼女の人生の場合』に
さらに舞台用台本を掲載した作品。

原田さんらしい面白さ満載の
『酢酸バー』とか
落語用の台本なんかは
初読みだったので
新鮮な気持ちで読めました。

人にはそれぞれ歴史があって
確かに人に語るような歴史がある人は
少ないかもしれないけれど、
誰にでもあるその歴史が
何だか愛おしいものに思えました。

小説やエッセイも面白いんだけど、
こんな舞台用台本もまた違った面白さがあった。


スポンサーサイト

じぶん素描集   ~原田 宗典~

jibun.jpg

原田さんの最新作はお得意のエッセイ。
自分に関することを赤裸々にそして可笑しく書いています。
小説も、だけど、
この人のエッセイは、本当に、くすっとさせられるものが多くて
大好きです。

一時期ウツになったと聞いて
会ったこともないのに、
一ファンとして心配してましたが、
こんな風にまた可笑しいエッセイが読めると何だかほっとしますね。

妹原田マハさんについてのエッセイもあって
何だか読んでる自分のほうがほっこりいい気持ちになりました。

時に、共感できる内容が多くて
ついついはまり込んでしまってます。


考えない世界   ~原田 宗典~

kanngaenai.jpg

原田さんの絵本。
絵はもちろん原田さんの絵ではないんですけど・・・。

考えることをやめてしまった男は
考えない世界を考えることが出来ない。
非常に奥の深い内容の絵本でした。
簡単には答えが出ない、
そんな難しい問題を目の前に突きつけられた、
そんな感じです。

だからこれは
子供向けではなくて
やっぱり大人向けの
絵本という名の
哲学書かもしれません。

たまげた録   ~原田 宗典~

tamageta.jpg

原田さんの久々新作。

「驚いて」こそ、癒される! 現代人は1日に何度、驚いているだろうか?
いや、数年に一度か。みんな、もっと積極的に驚こうではありませんか!
──「驚き」について語る、抱腹絶倒エッセイ

日常的に驚くことは良くある。
今度のエッセイ集は
その「驚き」にスポットを当てた
これまた抱腹絶倒のエッセイ集。
何よりもシモの話がさすがに面白い。
トイレで繰り広げられる驚きの数々。
誰にだって経験はあるはずだ!

他にもちょっとした驚きが、何気に日々のストレスを解消してくれる!?
そんな話になるほどなぁ~と納得してみたり。

驚くことは
喜怒哀楽の一つ。
感情を素直に表に出すことは
やっぱり大事なことだと思う。

何よりも原田さんの新作が読めることがうれしい・・・。


彼の人生の場合と彼女の人生の場合   ~原田 宗典~

hisandherlife.jpg


原田さんが書いた一人芝居用の脚本2編。

彼は西行男。
若い頃にブラジルに行き、生活するも
浮き沈み激しい生活の中で、
東京に戻ってきてビルの清掃の仕事に就いている。
仕事仲間にブラジルでの生活ぶりを話している、という状況。

彼女は藤枝シズ子。
歯科医。
長崎で被爆しながらも、歯科医として大成。
70を越えた現在でも歯科医として頑張っている。

二人の人生。
山あり谷あり。
その時その時は色々大変なこともあった。
でも今思えば、ただただ懐かしい。

そんな一人語りの物語。
自分の人生を決して否定せずに
今ある生をまた一生懸命生きようとする姿勢が好ましい。

そんな脚本になっています。
ただただ人生を頑張って生きてきたそんな人たちを
凝縮して一人の人生として語っている。
だから生きるってことは重く、時に切なかったりするけれど、
でも素晴らしい。
そんな風に思える一瞬を
与えてくれました。

劇場の神様   ~原田 宗典~

10125429.jpg


原田宗典といえば、爆笑エッセイで有名ですが、
彼の書く小説は一種独特のグレーな雰囲気を持つ
小説が多いです。
この『劇場の神様』仁収録されている4作品のうち
最初の2作品『ただの一夜』と『夏を剥がす』も
同じようにグレーな言いようのない重さを持った作品でした。
人の持つ白黒はっきりしない部分を描いていて、
何ともいえない思いを持たせる作品でした。
『夫の眼鏡』も同じようにダークな気分になるんだけど、
ただ夫に先立たれた妻のやるせなさって言うのはよく伝わってきて
これはわりと良かったです。

そして表題作の『劇場の神様』
主人公は盗癖のある青年で、高校を退学させられ、
親の伝を辿って芸能プロダクションに入り、
詐欺まがいの講師をしたり、エキストラのような仕事をしたりしているのだけど、
ここでもやはり真っ黒になりきれない、ダークな世界観が見事としか言いようがないです。
物語的にはこれが一番楽しめたけれど、
やはりノーテンキな雰囲気で書かれるエッセイとは違い、
それも含めて彼の作家としての「深さ」と言うものを
改めて感じさせてくれる短編集でした。

ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行   ~原田 宗典~

haradahatu.jpg


原田さんの作品はほとんど読んでいますが、これは未読で
しかも出版されていることにも気付きませんでした。
だいぶ前の作品ですが・・・。

原田さんがニューヨークに行ったときの話しを
エッセイにまとめています。
ただ、モチーフになるのが『ライ麦畑でつかまえて』
その主人公であるコールフィールド君に当てた私信というか
モノローグから始まりますが、
中身はいつもの爆笑エッセイでした。

最後には追記として
彼がそのときに感じていたことをまとめてあり、
なかなか共感できる部分も多く、
1冊で2度おいしい内容になってます。

なかなか新作が出ませんが、
ファンとしてはいつまでも待ちますよ!!



旅の短編集 ~秋・冬~   ~原田 宗典~

tabiakihuyu.jpg


~春・夏~編に続く作品集。
これもジェット・ストリーム内で放送されたものを集めた作品集。
秋・冬に関する本当に短い話から
それ以外のたとえば水にまつわる、
奇にまつわるもの、音にまつわるものなどなど。
もちろん旅の短編集なので日本の話ではなく、
海外を舞台にした話ばかりだけど、
もちろん、ファンタジーで、ありそうな、決してありえない、
そんな物語たちです。

たった2ページに起承転結を盛り込み、
さらに面白くさせなければならないわけだけど、
うまく描いているなぁ~、とやはり感心せざるをえません。

息を抜きたいとき、
不思議な感覚を味わいたいときにどうぞ・・・。

 | ホーム |  次のページ»»


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。