
「弟と暮らすのが夢だったの」という姉さんに拾われて、
彼女の弟となった19歳の「僕」。
新しい名前は「半沢良」。面接用に書いた「半沢良」の履歴書に、
物足りなさを感じた「僕」は、真っ白な紙にもうひとつの
「リレキショ」を書き上げる。
免許・資格は「どこでもいける切符」。
趣味・特技は「護身術」と「アイロンがけ」。
無事、深夜のガソリンスタンドで働くことになった「僕」は、
ある日、1通のラブレターを受け取る…。
すごく不思議な物語でした。
なぜ『僕』が擬似姉弟にならないといけなかったのか?
それがこの物語の最大の謎のような気がします。
そしてその答えは出ないまま・・・
ちょっと不完全燃焼の感があります。
スタンドの先輩がレジの中のお金を数えるときに発した「ん?」
何度も発したのでこれが何かの事件の前振りなんじゃないかと
思ったんですけど、
これも何もなかった。
なんだかなぁ〜・・・。
とりあえず本名を言ってしまう場面もあるので
何らかの理由があって今のような生活をしているんだろうけど、
それが分からないからこそ
もどかしさだけが残ってしまいました。
リアルなようでリアルではない
そんな不思議な物語でした。
TBさせていただいたブログ
今日何読んだ?どうだった??図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜+ ChiekoaLibrary +