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Author:す~さん
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ナナブンノイチ   ~木下 半太~



良くも悪くも木下半太さんの描くアウトローの世界。
ブーやらマダムの正体が早々に
読者に分かってしまう展開なのはどうだろう。
まぁ、プロローグで先に書いてしまったら誰もがすぐに気付くだろうけど。

これまでの「○ブンノイチ」シリーズと比べるとキャラも多くなるし、
それぞれに見せ場みたいなものも作らなきゃいけないから
煩雑な感じになってるのももったいない。
登場キャラは少なめにしてもっと濃い中身にしても良かったのかな。

今回はそこまでグロい描写はないので
少しは読みやすいかも。

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女王ゲーム   ~木下 半太~



勝てば10億、負ければ死。
そんなゲーム挑戦するのは
男女ペアになった4組。
いかさまあり、
騙し騙されのスリルたっぷりの1篇
と言いたいところだけど、
肝心のババ抜きの部分があっさり描かれている印象。
手に汗握るというより、
女王たちのSっぷりだけが目立つ。

ちょっと物足りなさのある作品だった。

そして
最後はさらに意味不明。
女王ゲーム主催者がいなくなってしまったのに
また開催されて
奴隷役から解放された男が
また駆り出される…

ループかよ。

スッキリ終わらせた方が良かったかもなぁ。

ジュリオ   ~木下 半太~



「オーシティー」の第2弾。
まぁ、同じ登場人物は出てくるけど、
「オーシティー」読んでなくても
十分ついていけます。

大阪が「オーシティー」になり
ロシアンマフィアやら
暴力団やら
入り混じって
きな臭い街になってしまった大阪。
しかし、
活気は全然失われていない。
一攫千金を求めて、
あるいは裏の世界を牛耳ようと
いろんな人間がうごめく、そんな街「オーシティー」

ごめん、俺はこんなところには住めないと思うけど、
その場所でしか生きられない人もいるんだろう。
ここに登場するジュリオもそんな一人。
裏の世界でのし上がるために
ヤクザの下っ端をやり
毎日生きるか死ぬかの瀬戸際で生き抜いていく。

登場人物はこれまでの木下作品に通ずる
狡猾さを持ちつつ
とこか悲しげな雰囲気を持っている人ばかり。
そこに共感を持つことはないけれど、
本当はただ安らかに生きていってほしいんだけどなぁ。
最後のまさかの結末は
ちょっといただけないかも。
ハッピーエンドにしたっていいじゃない。
そう思って
読後感はあんまりよくなかったなぁ。

悪夢の六号室   ~木下 半太~



久々の悪夢シリーズですが、今までの作品よりも正直面白くない。
6号室がそこまでクローズアップされてない。
取ってつけた感じ。
やっつけ仕事で書いたのかな?と心配になる作品でした。
舞台化が先になったからな。
舞台は観てないけど、
きっと6号室での出来事をメインにしてて
小説の方は
そこにたどり着くまでの
話だったのかな、と思いました。

ドラマ化もされるそうですが、壇蜜は琴音?鮎子?
どちらも合わないような気がしますが…。

ゴブンノイチ   ~木下 半太~

gobunno1.jpg

「サンブンノイチ」に続くクライムノベル。

5億の金をめぐって
4人の男と1人の女が
裏切りを重ねながら進んでいく物語。
そして「サンブンノイチ」にも登場した
川崎の魔女はこちらでも健在。
何より一番恐ろしいのが
この川崎の魔女だよな。

ただ「サンブンノイチ」の比べると
人数が多くなった分、
ちょっと散漫になったかな、という印象。
「サンブンノイチ」のような緊迫感が足りなかったかな、という気もします。

しかし、2作連続で読むと
その違いが良くわかる。
同じような作風ばかりではなく
「宝探しトラジェディ」のような話も
どんどん書いていってほしいですね。

あ、新作舞台も期待しています。

宝探しトラジェディ   ~木下 半太~

takarasahashi.jpg

元冒険家の父に振り回される七海。
ハチャメチャな父親だけど、
実は七海のことを凄く思っていて・・。

しかし、この父親が自分の父親だったら
まったくもって相手にしたくない父親でした。
自分中心に回っている、そう勘違いしている人は
多くいますが、
この父親もその一人かな、と。

ただ最後はちゃんと
息子のことを思っている姿も描かれて
そこで救いはあるんですが。

ただ父親と母親が離れ
母親が別の男性と結婚する部分ていうのは
詳しい説明がないんであれば、
蛇足的な内容だったかな。
なくても十分だったと思います。
父親と息子の関係だけで十分話は成り立っていたので。

木下さんの作品にしては
残酷な描写も人が死ぬこともない
珍しい作品でしたが
面白く読ませてもらいました。

サバイバー23区   ~木下 半太~

survivor23.jpg

世界が崩壊した後の東京を舞台に
そこをしぶとく生きる4人を描く作品。

何故世界が崩壊したのか
はっきりとした描写はないんだけど、
とにかく人口が1万分の1になってしまった世界で
それでも生きようとする人間のバイタリティ、
本当にこんなことが起こったら
まぁ、こういう風にはならないだろうとも
思いますが、
勢いで読ませるのは
木下さんの強さかな。
読んでいる人に「何で?」という疑問を持たせないように
サクサクと読ませてしまう。

もっと深くて濃い作品をとも思いますが、
これはこれでよいのでしょう。

悪夢の身代金   ~木下 半太~

minoshirokin.jpg


誘拐犯に身代金を届けることになってしまった知子。
途中でイカレた男に襲われ、
サッカーの日本代表GKに託す。
そのGKとともに行動する元掃除屋月子。
無事身代金を犯人に届け、
子どもを救うことができるのか。

木下半太最新作。
待望の悪夢シリーズ。
今回も二転三転、結末もそう来るのか!と
驚きの連続でした。

読み終わってやはり、この悪夢シリーズは面白い。
再確認。
最後、事件の真相は、まさかそういう展開だったのか、
という感じでしたが、
良く考えたら
木下作品。
そんな簡単にいくわけないよなぁ。
今回もいい意味で期待を裏切られました。

舞台もいいけど、小説もいいなぁ。
これからもどっちとも頑張ってほしいですね。

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