
芥川賞作家 絲山秋子の作品。
『沖で待つ』を読んでとりあえず後何冊か読んでみようと思った。
『沖で待つ』だけではなんとなく評価できなさそうで。
で、選んだのが、この『逃亡くそたわけ』
九州を舞台にし
福岡から大分⇒宮崎⇒鹿児島と逃亡していく
男女二人のお話。
二人は躁を患う花ちゃんと鬱を患うなごやん。
病院を脱走し、どこへ行くともなく逃亡。
ただ、今このときから逃げ出したい、逃げなきゃどうにかなっちゃう!
そんな思いで花ちゃんは近くにいたなごやんを道連れに逃亡。
なごやんの車で、福岡から鹿児島まで
1000キロに及ぶ逃亡劇。
しかし、追っ手の影はなく、淡々と進んでいく。
だからなんか物足りない。
最後は「で、どうなるの?」的な終わり方で、
『沖で待つ』同様消化不良でした。
九州は宮崎出身の自分でも、福岡の言葉は分からないし、
宮崎の言葉が少し出てくる場面もあるけれど、
九州以外の人が読んで分かるんだろうか?と不安に思ってしまった。
まだ、評価できないなぁ〜。
もう少し彼女の作品を読んでみようと思う。
ただ、小難しいわけでもなく、
さらっと読めてしまうので
そこまで悪くはないんだけど、
何かが足りないような気がする。
TBさせていただいたブログ
読書記録ほんだらけそれでも本を読む
テーマ : 小説 - ジャンル : 小説・文学