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Author:す〜さん
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先生と僕   〜坂木 司〜

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坂木さんの最新作です。

大学に入った僕、伊藤二葉は実は極度の怖がり。
いつも悪い方悪い方に物事を考えてしまう性格。
人が死んじゃう推理小説やミステリーの類は絶対読めない。
なのに、そんな僕がなぜか推理小説研究会に入ってしまう。
そして夕暮れ迫る公園で推理小説を読んでいる僕が
出会ったのは・・・。

連作短編集です。
僕が知り合った先生は中学生、隼人。
その隼人の家庭教師になった僕は
隼人と一緒に身近に起こる謎を解いていく。
もちろん僕は恐々だけど・・・。

悪くはないです。
隼人の中学生離れした態度にはちょっとむかつきますが(笑)
この隼人がまた頭がいいんだ。
大学生の二葉をはるかに凌ぐほどの観察力。
そして記憶力抜群の二葉。
この二人がコンビを組んで、事件を解決して行く。
まぁ事件と言っても、大きな事が起こるわけでもなく、
隼人にしてみれば、ロマンのない事件ばかり。
そんなことを考える中学生もどうかと思いつつ、
そんな中学生に振り回される大学生、二葉にあきれつつ、
それでも面白くは読めました。

しかし、二葉の記憶力はすごい。
自分もそんな記憶力が欲しいと真剣に思ってしまいました。

事件は身近なものが多く、
もちろん人も死にません。
それがないからこそ、
安心して読める作家さんだと思います。

切れない糸に続き、この作品も男子二人組。
何か設定が似通っていて、
(一人が謎を解き、一人はどちらかと言うと聞き役ってな設定)
そこがちょっとなぁ〜、とは思いました。

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