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Author:す~さん
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医学のたまご   ~海堂 尊~

igaku.jpg


ミステリーYAシリーズ最新作。
シリーズも13作目を読み終わりました。
が、すでに出ている3作をまだ読んでないのが・・・。

この作品は医学雑誌に掲載されていたものを
ミステリーYAシリーズとして刊行したようですね。

初海堂さんでした。
あれだけ色んなところで話題になっているのに
読まず嫌いって言うか・・・
何か難しそうな気がして手が出せませんでした。
この作品はYA!シリーズだし、
中高生向けなので読みやすいだろうということで手を出してみました。

正解!

横書きの作品なので
ケータイ小説っぽく、イマドキの子どもには読みやすいかもしれませんが
やはり日本語は縦書きで読みたいと思った自分は
やはり「オヤジ」なのでしょうか(笑)

あっ、これも横書きだけど・・・。

さて、本題。

一言、面白かった。
文系頭の自分には、医学用語だとか、
小難しい説明とか、分かりにくいところもあるんだけど
(まるで主人公の薫くんのようでした)
易しめに書いてあるので、何とか最後まで読めました。

スーパー中学生に祭り上げられた薫くん。
その奮闘振りが健気です。
数学だって英語だって成績悪いのに、
中学の友人たちに手を借り、頭脳を借り、なんとか結果を出せた。
あ~それなのに・・・・。

登場人物が一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかない面々が
話の顛末を面白くしてくれます。
いけ好かない教授なんかも出てきますが、
やはり悪役がいてこそ、面白さも倍増でしょう。

最後はスカッとする終わり方で、読んでて気分よかったです。
それまでが薫くんがあまりにもかわいそうで。
もちろん自分からまいた種とはいえ、
子どもをだしにする大人の汚さに比べたら・・・。

海堂さんのほかの作品とも少しずつリンクしているようです。
まだ他の作品を読んでいないので
どの辺がリンクしているのか分かりませんが、
設定は2020年のようなので
分かる人にはわかるのかな??

他の作品もこの際読んでみようか、という気にさせてくれた1冊です。


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三姉妹、ふしぎな旅日記   ~赤川 次郎~

hushigi.jpg


さて、今回の三姉妹はありえない設定で楽しませてくれます。
ドイツのミュンヘンで殺人を目撃した夕里子。
そのせいでネオ・ナチに命を狙われた三姉妹。
乗った車が爆破され、気付いたときには
第2次世界大戦真っ最中のドイツにいた・・・。

タイムトラベル物ですが、
大戦中のドイツで歴史を知っている三姉妹が取った行動は・・・

対戦中のドイツ国内で反ヒトラーを掲げ秘密裏に活動している
白バラ団のメンバーであるソフィアと固い友情で結ばれた
夕里子は何とかソフィアを助けようとするものの・・・

戦時中とはいえ、
人間の怖さを再認識させられる作品でした。
戦争に翻弄される人々、
怖くもあり、哀しくもある。
平和であることがどれだけ大事なことなのか、
また考える機会を与えられたような気がします。

しかし、タイムスリップ物か・・・。
ちょっと現実離れしすぎているかな?と思ったのも事実ですけどね。

オヤジの細道   ~重松 清~

oyaji.jpg


『夕刊フジ』に連載されたコラムをまとめた文庫本。

重松さん45歳か・・・
自分と5つしか変わらないんだね・・・。
なので、
なので、
自分も「オヤジ」ということか・・・。
「中年(オヤジ)」ということか・・・
と愕然としたところで読んでみると・・・
いや、共感しまくるしまくる。
重松さんの青春時代と自分の青春時代では
若干異なる部分も多いんだけど、
最近の重松さんと現在の自分は重なるところが多くて、
苦笑しつつも、さもありなん・・・
分かるよ、その気持ち・・・。一緒だな~。

時に可笑しく、時に切ない・・・
オヤジとはそんなものなのだ、と
改めて思いました。

あ~オヤジの細道
先は長いのだ。

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Gutsな本棚

本日の購入本

本日購入した本。

ブックマーケットにて
『みなさん、さようなら』久保寺健彦 1050円
『ふたつめの月』近藤史恵 500円
『おどりば金魚』野中ともそ 500円

ちょうどリアル本屋に買いに行こうとしていた
『みなさん、さようなら』が置いてあってラッキーでした。
500円でも安くなってくれると嬉しい。
でも、作家さんには申し訳なく思うけど・・・。

明林堂書店にて
『医学のたまご』海堂尊
『三姉妹、不思議な旅日記』赤川次郎

今日は買いすぎたかな。
まぁたまにはいいだろう・・・
と思いつつ、
ネットで
ポチッとな・・・。
土曜日には届くかな・・・。

本屋大賞ノミネート

本屋大賞のノミネートが発表されました。

『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹(東京創元社)
『悪人』吉田修一(朝日新聞社)
『有頂天家族』森見登美彦(幻冬舎)
『映画篇』金城一紀(集英社)
『カシオペアの丘で』重松清(講談社)
『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎(新潮社)
『サクリファイス』近藤史恵(新潮社)
『鹿男あをによし』万城目学(幻冬舎)
『八日目の蝉』角田光代(中央公論新社)
『私の男』桜庭一樹(文藝春秋)

本屋さんが売りたい本・・・

『私の男』は直木賞効果で売れるだろうし、
『鹿男あをによし』はドラマ効果で売れるだろうし、
『ゴールデンスランバー』はここで本屋大賞を取っちゃうと
時期直木賞から落選しそうだし、
角田さん&重松さんには今更・・・感が強いし、
『悪人』はアクが強くないかな・・・。

これまで映像化されている作品が多いので
『有頂天家族』はちょっと無理そうだし。

直木賞も取り、映像化されている作品もあるけれど、
ここは『映画篇』で行きそうな予感がします。

って言うか、『映画篇』は多くの人に読んでもらいたい作品だからなぁ~。

でも、まだ5作品しか読んでない俺・・・。

『有頂天家族』森見登美彦
『映画篇』金城一紀
『カシオペアの丘で』重松清
『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
『鹿男あをによし』万城目学

雲の上の青い空   ~青井 夏海~

kumonoueno.jpg


宅配便のドライバー、元私立探偵の寺坂脩二。
その脩二が出会う小さな謎。
登校班から一人遅れる少女。
忽然と姿を隠した銀幕のスター。
ひきこもりの青年。
結婚を考える元上司。
うさぎを盗んだ青年。
いろんな人と出会う中で出会う小さな謎。
その謎を脩二が解決して行くのだけど、
結末がちょっとあいまいで、
その後どうなったのか、軽く触れられるだけで、
しっかりと描かれていないところに不満も残る。

でも、なんだかそれでもいいのかも、と思わせてしまう作品でした。

軽く読める作品でした。

gift   ~古川 日出男~

gift.jpg


また不思議な短編集でした。

短編集なので
気楽に読めるものの、
内容は不思議な話が多くて
ついていくのが精一杯でした。

ただその流れが悪いわけではなく、
不思議な話の中にも
なぜか心がゆったりできるシーンもいくつもあり、
読後感は悪くないです。

いつまでもその世界の中に漂っていたい
そんな気持ちになりました。

海の見えるホテル なぎさの媚薬1   ~重松 清~

nagisa1.jpg


重松さんの官能小説。
性描写はさすがに官能小説と言うだけあって
ねちっこいし、エロティックです。
が、本題はそこにあるのではなく、
青春時代の後悔をなぎさを通して払拭させるところにあり、
それを通して
初恋の女性の悲しい生涯を変えたり、
自分の思いを解放するところにある、ように思える。

本作の主役、敦夫は
中学生のときの初恋の相手を救うために
過去へ意識を飛ばす。
もちろん、セックスから来る快感を味わうことになるのだけれど、
それだけじゃない何か大切なものを
得ることになる。
最終的にはその初恋の相手も救うことになるのだけれど、
結果的には敦夫自身が一番救われているのではないか、と。

エロ、だけではない、何か大切な物を思い出させてくれる作品でした。

万寿子さんの庭   ~黒野 伸一~

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20歳の京子と78歳の万寿子さん。
その二人が
京子の引越しを機に出会い、
いつの間にか親しくなっていく。

二人が親しくなっていく過程がすごくいいです。
最初は万寿子の態度に怒り心頭だった京子も
万寿子さんと少しずつ触れて行くにつれて、
彼女に対して心を開いていきます。

京子には斜視があって、人知れず悩んでいる。
万寿子さんは戦争で妹を亡くし、心を痛めている。
その京子に万寿子さんは妹の面影を見ていた。
そんな二人が友だちとして親しくなっていく様は
現実にはありえないだろうな、と思いつつも
なんだか微笑ましく、感動的でさえありました。

最後は予想通りの展開で、まぁ、そこが落としどころとしては
ちょっと不満ではある。

が、最後には京子も自分がしたいことをやりたいという
前向きな気持ちにもなれたし、
爽やかな終わり方だったな、と思います。

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はちみつ書房


オチケン!   ~大倉 崇裕~

ochiken.jpg


ミステリーYAシリーズも12作品目に入りました。

舞台は大学の落研。
そこにいつの間にか入部させられた越智健一が
落研に持ち込まれる謎を
先輩、岸と中村の助けを借りて・・・
というかこの二人がほとんど解決のヒントを出したりするんだけど
最終的に越智が謎を解く。

そこにいい具合に落語の演目が重なり
その落語の演目が謎を解くヒントにもなったりしている。
落語ミステリーなんて初めてなので
分からないことがあったりもするけれど、
この作品は驚くほどすーーーーーっと読み終えた。
サクサクっと読み進められながら
有名な落語の内容も分かってしまうという、
一石二鳥で楽しめる。
一粒で2度おいしい、そんな感じの作品でした。

越智がいやいや活動を続けている落研に
徐々に染まっていきそうな感じがして
続編ではどうなって行くのか、
そちらも楽しみです。

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ナナメモ
+++こんな一冊+++
苗坊の読書日記

エロマンガ島の三人   ~長嶋 有~

eromanga.jpg


エロマンガ島でエロマンガを読もう!
そんな無謀な企画がすんなり通ってしまい、
エロマンガ島を目指す三人。
ゲーム攻略を主にする雑誌の編集者佐藤と久保田。
ゲーム会社H社の井沢の代わりにやってきたいわくありげな日置。

実際にエロマンガ島に行った三人は
最初の目的も忘れかけるほど、
エロマンガ島の自然や人に癒されながら日々を過ごす。
もちろん、最終目的であるエロマンガはしっかり読むんだけど。

ただエロマンガを読むという行動ではなく
そこで癒される三人の姿が面白おかしく、そして時に切ない。

日置については最後の短編「青色LED」にて描かれているが、
彼もまた切なく哀しい。

他の短編もまぁ面白いけど、
表題作と「青色LED」だけでも十分だったような気がする。

エロマンガ島は実在するわけだけど、
悲しい歴史のある島のようで、
しかし、それを感じさせないくらいに
自然も人も見知らぬ人に優しい、そんな感じがした。
まぁ、恐ろしげなところもあるけれど・・・。

あと、H社ってハドソンだよね~?

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ぼちぼち

ブラック・ジャック・キッド   ~久保寺 健彦~

Blackjack.jpg


ブラックジャックになりたかった小学生、和也の成長物語。

小学生の頃って○○のようになりたい、というより
○○になりたい、と思ってた。
○○そのものになりたいって。
大人になれば、そんなことはできない、と言えるけれど、
小学生の頃はまったくそんなことも思いもせず、
純粋に○○になれる、そう思ってた。

そんな和也が少しずつ、ブラックジャックになりたい、という
想いから現実的に、ブラックジャックにはなれないんだ、って
気付く精神的成長が自分には愛おしく思えた。

そうやって大人になって行くのは
寂しいことかもしれないけれど、
大人になっていく過程としては、非常に大切。
それを間接的に直接的に気付かせるのが、転校した学校でできた
友だち、というのも良かったかな。

ファンタジー的要素も残しながら
現実をリアルに描いてる作品で
読後感はとても良かった。

でも、泉のその後がちょっと切なかったかな。
宮内君も漫画家じゃなかったんだね・・・
まぁ、才能なさげなのは伝わってきてたけど。

新年1作目としては
非常に良い作品を選んだな、って感じです。

TBさせていただいたブログ
しんちゃんの買い物帳
ぼちぼち
ほんだらけ
まったり読書日記
それでも本を読む
ナナメモ

明けましておめでとうございます

2008年が明けました。

今年もよい1年でありますように。

去年は202冊読破です。
一昨年が150冊強だったので
50冊ほど増えました。
12月はほとんど読めなかったんですけどね。
今年も同じくらい読めるといいなぁ。
その前にゲームという大敵を少なめにしないと。

年末に Wii Fit を買ってしまったので
1月は読書に手が回らないかも。

昨年は
森見さんにやられた1年でした。
1年で全作読みました。
『夜は短し歩けよ乙女』サイコーでした。
今年も森見さんにやられる1年でありますように。

去年は初読みの作家さんが多かったですね。
有川浩さん、坂木司さん、大崎梢さん、金城一紀さん、
その他・・・
とても収穫の多い1年でした。

今年も色んな作家さんを初読みしたいと考えております。

たくさんのいい作品に出会える1年でありますように。


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