
morning ではなくて mourning
朝 ではなくて 喪。
大学時代の親友の葬儀に参列した4人。
そのうちのひとりが「自殺をする」と告げる。
それを止めるために残りの3人は福岡から横浜までの
ロングドライブを決行する。
その中で思い出される大学時代の懐かしい日々。
5人で共同生活をしていたときの
思い出の中から、自殺を止める糸口を探そうとする3人。
その思い出話の中で
お互いの気持ちの中に封印してきたものも浮かび上がらせる。
忘れたわけではないけれど、
心の奥深くに封印してきた出来事、そしてそれぞれの想い。
3人は仲間の自殺を止めることができるのか・・・。
大学時代の親友たちが20数年ぶりにそろう。
仲間の一人の葬儀に出るために。
それぞれがそれぞれの生活を抱え、
全員が揃うのは20年ぶりのことだった。
もう全員が揃うことがない悲しみを抱えながら
自殺をするという仲間の真意を探りながらのロングドライブ。
その結末はなるほど、と思わせるものだった。
亡くなった人を偲ぶのは当然だけど、
それぞれの生活があるがゆえに
その偲ぶ時間も場所も限られてしまう。
思い出してあげることが、話をすることが、最大の供養かも知れない。
自殺を言い出した仲間の真意は、本人にしか分からない。
しかし、残された4人の気持ちを一つにするには十分だった。
そして語られる大学時代の、青春時代の思い出話。
40半ばになっても、その当時のこと色んな思い出を話すことができる
そんな関係がうらやましくも思えた。
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