2008.05.05 (Mon)
12歳たちの伝説1 〜後藤 竜二〜

小学5年生時に学級崩壊してしまったクラス。
小学6年生に上がっても
一向に治まる気配もない。
そんなクラスの担任になったのは
まだ若い女の先生。
一見頼りなさげに見えるこの先生が
実は、本当に頼りないんだけど、
逆に生徒たちの心を少しずつ解して行く。
物語はそのクラスの何名かが
自分の思いを語る、そんな形式で進んでいく。
その子どもたちが、どう変化して行くのか、楽しみである。
小学生の学級崩壊の話は今ではどこでも耳にする。
その原因はどこにあるのか?
色んな人が色んなことを言っているけれど、
現場に立つ人間も
悩んでしまうほどくらい複雑な背景があるのに、
現場に立ったこともないような評論家の方々が
口にする言葉には本当に苛立ちを隠せない自分がいます。
この物語では少しずつ明るい兆しが見えてくる。
それが本当に明るい結末になることを
期待して続編を読み進めていきたいと思う。
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