2008.05.10 (Sat)
12歳たちの伝説3 〜後藤 竜二〜

今作はほとんど一人の児童、海口草平、による一人語り。
GW明けのクラスは再びパニック学級に戻っていた。
苛められているわけではないけれど、
3人しかいない班の中で、自分ひとりがちょっかいを出される。
小さい頃からずっと仲良しで
親友だ、なんて思っているけれど・・・。
そんな二人の友人を題材にしたクラス新聞が発行される。
その記事を読んだ一人が大暴れして
教室を飛び出してしまう。
その友人から飛び出た言葉。
その言葉に傷つきながらも
少しだけお互いの本音を話す。
少しだけまた距離が縮まったがする。
子どもはやっぱり時に残酷で、時に自分勝手である。
だからこそ、子どもなんだと思う。
妙に世「間が分かってます」、と醒めた目で見るような子どもも
不幸だとは思うけど、
子どもをそんな風にしていくのはやっぱり我々大人の責任だと思う。
親だけではなくて、
教師もそうだし、
周囲の人間の、もっと子どもに気を配ってあげなくては、と改めて思う。
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