
今年度のNHK放送コンテスト朗読部門の課題作の一つ。
必要に迫られて読んだんですけど、
これはかなり面白かったですね。
噺家の話だからか、
テンポもよく、さくさくっという感じで読めました。
主人公である三つ葉を始め
それぞれコミュニケーション能力に問題を抱えた
三つ葉の落語教室(?)の4人の生徒たち。
どの人物も何だか素直じゃない感じがするんだけど、
何だか憎めない。
そんな感じなので、みんな好きになってしまう。
少しずつ
「頑張れよ」って声をかけたくなるくらい愛しく感じられた。
でも一番いいなぁ〜と思ったのは
三つ葉と祖母との関係かな。
湿っぽくならず二人暮らしをお互い好きなように生きながら
でもどっかでお互いのことをしっかり考えているってところが垣間見られて
何とも言えずほっかりとした気分になりました。