
渋谷の娼婦、なぎさと今夜出会うのは
義理の姉を見殺しにされ、故郷を離れた圭。
姉を自殺に追い込んだ『家』を憎み、
自分は決して家庭を持とうとしなかった。
姪の結婚式に出席するために故郷に帰ってきた圭。
居心地の悪さを感じながらも、亡くなった義姉の墓参りを済ませた圭は
東京に戻り、
兄の2番目の妻の死を知る。
そこで知らされた真相。
最初の兄の妻、自分がただ一人「ねえさん」と呼ぶ女性を
救うために、圭はなぎさと出会い、過去に戻り、
その「ねえさん」と結ばれることで
「ねえさん」の自殺を食い止める。
もちろん、これまでどおり、
なぎさと関係を持つ男の生活に変わりはない。
それでも自分が愛した女性を救うことができた。
それだけではなく、彼の心の中にも変化が起きる。
相変わらずのエロさ加減がサイコーです。
家族物で泣かせるか、と思いきや、
こういったエロも書く。
しかし、その根底に流れているのは
やはり人の愛。なんだな。
変幻自在の重松さんです。
今回は義姉との関係。
だんだん関係性も危うくなってきますね・・・。
さて、次は?
これまた楽しみです。