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す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
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楽園の作り方   ~笹生 陽子~

rakuen.jpg

急遽父親の田舎に引っ越すことになった優。
その中学校の同級生は優を入れてたったの4人。
どの生徒も一癖もふた癖もありそうで
エリート人生を歩みたい優にとっては迷惑千万な引越しだった。

この引越しの理由が
一人暮らしになった祖父のことが心配だからという
両親の想いがあったからだが、
実は・・・
その本当の理由にびっくり。

田舎の生活に慣れない優は
その後も色々やらかそうとするけれど
最後は何とか落ち着いて
締まりもよく本を閉じることが出来た。

短いお話だったけど、
なんか心に残る作品でした。

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あおぞらビール   ~森沢 明夫~

bluesky.jpg

青空の下で思いっきりビールを飲みたくなる
そんな読後感を持つエッセイ集でした。

アウトドア大好きな筆者の
これまでのアウトドア体験を
面白おかしく描いたエッセイ集。
どの話も大自然の雄大さや美しさ、怖さなんかも描かれてはいるんだけど、
ほとんどの話しに出てくるビール、ビール、ビール。
美味そうに飲むその姿が目に見えるようでした。

アウトドアならではの出来事や可笑しな人たち、ステキな人たちとの出会い。
インドア派な自分が
アウトドアの活動も
なかなか楽しいもんだな、と思ってしまうくらい
面白いエッセイ集でした。


絶対、最強の恋の歌   ~中村 航~

zettai.jpg

なんて言うか、
すごくきれいな物語、というか
でもただそれだけというか、
付き合ってる男女の唐突さ加減が
なんかいい加減な感じで
好きになれない。
お試し期間な時間を設けて
恋愛なんてするもんじゃないだろ?
とりあえず付き合ってみますか?なんて。
それがイマドキ?
それならいいや、そんな気になってしまった。

それ以外の
オトコ側の話も
オンナ側の話も
なかなか良かったんだけどなぁ~。
二人がくっついたところから
なんか面白くなくなってしまったのが残念。

でも、中村さんのこういう作品は
嫌いではなかったりするんだな、これが。
何故だかわかんないけど・・・。


あなたにもできる悪いこと   ~平 安寿子~

anatanimo.jpg

2作続けて平さんの作品です。

悪いこと、といっても欲張りの袖の下を通るポケットマネーを少し頂く
そんな小悪党の桧垣と里奈の詐欺師のお話。

まぁ、詐欺師の話で時に胸糞悪く感じることもあるんだけど、
相手がそこまでいい人たちではないので
何となくそういう人たちからだったら・・・いいかな、と思ってしまう
自分がいて、
いや、いかんいかん、どんなことがあっても人を騙して金を盗るなんて許せないよ、
と思う自分もいて。
なかなか自分の善と悪を戦わせている気分で読み進められました。

確かにほめられる事ではないんだけど、
お金に忠実な、でもちょっとのお金で満足しちゃってる
桧垣の小心ぶりになかなか笑わされます。
これを読んで
おいしい話には気をつける、とか
悪いことしてるとそのしっぺ返しがくるよ、とか
そんな教訓じみたものも感じられるのも事実だったり。

そう、悪くはない小説でした。

恋はさじ加減   ~平 安寿子~

koihasaji.jpg

ポテサラ、ハヤシライス、カレーうどんにバターご飯etc.
食べ物をきっかけに始まる恋、こじれる恋を描く6篇

おいしそうな食べ物と
それに纏わる男女の恋。
始まる恋もあればこじれる恋もある。
食べ物には調味料のさじ加減が必要。
そして人生にもちょっとしたさじ加減が必要。
多すぎればうまくなく
少なすぎれば味もしない。
料理も人生も同じかな。
うまくいくためのさじ加減
とっても大切なものだと感じました。

武士道セブンティーン   ~誉田 哲也~

bushidoseventeen.jpg

二人の女子高校生が送る青春剣道物語第2弾!

福岡に転校してしまった早苗と横浜に残った香織。
この二人の別れの場面から物語は始まる。
その後、
早苗は転校した福岡南の剣道部に入部するが、
その練習方法に違和感を感じながら
やるせない思いを胸に日々を過ごす。
香織は早苗の抜けた心の穴をなかなか埋められずに
2年生として後輩の指導にも精を出す。
それぞれが胸にすっきりしないものを抱えながらも
前を見つめ精進していく姿が好感が持てる。

特に早苗の心の揺れが非常に繊細に描かれていて
読んでいる自分までもが
早苗と一緒に悩み、
最後の決断に拍手を送りたくなる。

香織も色んな出来事があり、
その中でしっかりと心の成長を遂げていく。

二人の成長が読んでいて楽しい。

最後はそれぞれが自分の選んだ道を進んでいくわけだけど、
清々しさが残る結末だった。

武者と武士の違い。
なるほどね~、と納得してしまった。


8月のまとめ

読書メーターでこんな機能が新しく出来ていたので
使ってみた。
どうでしょ?


8月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:8155ページ

〔MF文庫ダ・ヴィンチ〕吉野北高校図書委員会〔MF文庫ダ・ヴィンチ〕吉野北高校図書委員会
読了日:08月31日 著者:山本 渚
小美代姐さん愛縁奇縁小美代姐さん愛縁奇縁
読了日:08月30日 著者:群 ようこ
〔MF文庫ダ・ヴィンチ〕かもめ幼稚園〔MF文庫ダ・ヴィンチ〕かもめ幼稚園
読了日:08月29日 著者:黒野伸一
人くい鬼モーリス (ミステリーYA!)人くい鬼モーリス (ミステリーYA!)
読了日:08月28日 著者:松尾 由美
きみが見つける物語  十代のための新名作 友情編きみが見つける物語 十代のための新名作 友情編
読了日:08月27日 著者:
気をつけ、礼。気をつけ、礼。
読了日:08月26日 著者:重松 清
美女と竹林美女と竹林
読了日:08月25日 著者:森見登美彦
カウントダウンノベルズカウントダウンノベルズ
読了日:08月23日 著者:豊島 ミホ
夏のくじら夏のくじら
読了日:08月21日 著者:大崎 梢
武士道シックスティーン武士道シックスティーン
読了日:08月20日 著者:誉田 哲也
恋の花咲く三姉妹―三姉妹探偵団〈18〉 (講談社ノベルス)恋の花咲く三姉妹―三姉妹探偵団〈18〉 (講談社ノベルス)
読了日:08月19日 著者:赤川 次郎
娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)
読了日:08月19日 著者:重松 清
小美代姐さん花乱万丈 (集英社文庫)小美代姐さん花乱万丈 (集英社文庫)
読了日:08月18日 著者:群 ようこ
長生き競争!長生き競争!
読了日:08月17日 著者:黒野 伸一
霧の中のエリカ (小学館文庫 し 5-5 なぎさの媚薬 5)霧の中のエリカ (小学館文庫 し 5-5 なぎさの媚薬 5)
読了日:08月15日 著者:重松 清
マリッジ:インポッシブルマリッジ:インポッシブル
読了日:08月14日 著者:藤谷 治
女子は、一日にしてならず女子は、一日にしてならず
読了日:08月13日 著者:黒野 伸一
夫婦一年生夫婦一年生
読了日:08月12日 著者:朝倉 かすみ
ctの深い川の町ctの深い川の町
読了日:08月11日 著者:岡崎 祥久
別冊図書館戦争 2 (2)別冊図書館戦争 2 (2)
読了日:08月10日 著者:有川 浩
きみが見つける物語  十代のための新名作 休日編 (角川文庫 あ 100-103)きみが見つける物語 十代のための新名作 休日編 (角川文庫 あ 100-103)
読了日:08月09日 著者:
メリーゴーランドメリーゴーランド
読了日:08月08日 著者:荻原 浩
いろんな気持ちが本当の気持ちいろんな気持ちが本当の気持ち
読了日:08月07日 著者:長嶋 有
塩の街塩の街
読了日:08月05日 著者:有川 浩
いっちばんいっちばん
読了日:08月05日 著者:畠中 恵
たまげた録たまげた録
読了日:08月04日 著者:原田 宗典
みぞれみぞれ
読了日:08月03日 著者:重松 清
うたうひとうたうひと
読了日:08月02日 著者:小路 幸也
走れ!T校バスケット部 2 (2)走れ!T校バスケット部 2 (2)
読了日:08月01日 著者:松崎 洋

少しだけ欠けた月 季節風・秋   ~重松 清~

kisetsuhuu3.jpg

季節風シリーズ第3弾、秋編です。

表紙がイマイチ地味な印象だったんですが、
内容も前2作に比べると
ちょっと地味かなぁ?って感じでした。
どの話もそれなりにいい話だったり、
切なかったりするんだけど、
前2作ほどのインパクトはなかった。

秋は物悲しい雰囲気があるだけに
相当な覚悟をしてたんですが・・・。

もちろん、重松さんの語り口はいつもと同じで
読んでいて安心感が持てる。
期待をかけすぎるのはいけないことだけど、
やはり泣きの重松を期待している自分にとっては
ちょっと物足りなかったかな、と感じるのも事実です。

TBさせていただいたブログ
ナナメモ
苗坊の読書日記

大江泉水のはじめてのスピリチュアル   ~曽我部 敦史~

sensui.jpg

志村建夫は、ネットで見つけたスピリチュアルカウンセラー大江泉水を訪ねた。
どこかインチキくさい泉水だが、わらをもすがる思いの建夫は相談をもちかける。
「僕の彼女を助けてください!」
29歳の建夫にとって生まれてはじめての恋人・貞子が生霊に呪われているのだという。
童貞卒業目前の建夫は貞子を救うことができるのか?
そして童貞卒業の行方は。

表紙から何となく胡散臭いんだけど(笑)

スピリチュアルカウンセラーのはずなのに
なぜか居酒屋を開いている大江さん。
その姿格好からも胡散臭さが漂っており、
健夫は相談することをためらうが、
上手く口車に乗せられて、相談を続ける。

ただ、この大江泉水が胡散臭いだけでなく、本当に力がある、と分かるのは
物語りもかなり進んでから。
読んでる自分もこの人胡散臭いし、絶対に相談したくないタイプにしか
見えないんだけど
なぜか少しずつその怪しい魅力(?)にはまっていく。

時にまじめなことも言ったりするんだけど、
基本、胡散臭い。
それでも健夫を救おうとするその姿勢だけはある。

何だか読んでいてそうか、そういう考え方もあるんだな、と
感じさせられるところもあり、
逆に自分がカウンセリングを受けた感じで終わった。

なかなか面白かったです。

萌黄色のハンカチーフ   ~赤川 次郎~

moegi.jpg

杉原爽香シリーズももう21作目。
いったいいつまで続くのでしょうか。
その爽香も35歳になる。
相変わらず仕事は忙しく、
そして相変わらず事件が彼女を放っておいてくれない。

今回の事件は裏に大きな何かが動いているような気がして
その点がこれまでのシリーズ作品と違う。
最後までその正体が明かされず
これからこの正体の見えないものたちを相手にしていかなければならないような
雰囲気を醸し出しているんだけど、
それがこれまでのシリーズの色を壊していきそうで
不安もある。

このままシリーズの色を残したまま終わってしまってもいいんじゃないか、と
ふと終わってしまった。

爽香もついに妊娠。
いろいろあったけれど
本当に幸せになって欲しい。
そして幸せになったところで
シリーズを終わらせて欲しいなぁ、と思うのが
一ファンとしての願いです。

悪夢のエレベーター(舞台)

akumuelevator.jpg

まず原作を読んでいたので内容は分かっていたが、
ところどころに時事ネタ風のギャグも盛り込み
しっかり笑いも取っていた。
小説のキャラクターと
実際の舞台で演じられる役者さんのイメージが
自分的には合わなかった。
吹越さんと中村君が同級生の役って言うのは無理があるし、
片桐さんもイケメンというのとはちょっと違うかな?
ただ原作と舞台を別物として考えれば
この配役もありかな。
笑いどころもたくさんあったし、
ただの密室系ミステリーに終わってないところが好感が持てた。

中村君がちょっと痛々しかった・・・。
オカマ役なので頑張ってはいるんだけど、
ここはやっぱり原作どおり吹越さんと同世代で
しっかりオカマ役ができる人のほうが良かったかな。
ちょっとキャンキャン騒ぐ声が耳に障ったので。

全体的にはいい舞台でした。
無理して見に行ってよい買ったな、と思える作品でした。

ボーナス・トラック   ~越谷 オサム~

bonustrack.jpg

よく考えると悲惨な話だ。
ひき逃げに遭い、死んでしまった亮太。
その亮太の幽霊に纏わりつかれる草野。
シチュエーションとしては怖いくらいの話なのに
なぜかクスッとしてしまう不思議な話し。

その原因は幽霊になってしまったにもかかわらず
なんというか
とぼけた感じの亮太の存在にある。
ただ、時折見せる彼の本音が悲しい。

ひき逃げ犯を探しながら
少しずつお互いのことを分かり合う草野と亮太。
しかし別れのときはやってきて・・・

最後はホロリとさせられるお話でした。

幽霊とテレビゲームをしてしまう草野。
ありえないだろう!?と思いながら
そのほのぼのとした雰囲気になぜか笑ってしまいます。
最後はハッピーエンド(?)に違いないんだけど、
なぜか淋しいな、とも思えました。


TBさせていただいたブログ
苗坊の読書日記

悪夢のドライブ   ~木下 半太~

drivetohell.jpg

『悪夢のエレベーター』
『悪夢の観覧車』 に続く、木下作品です。

が、

この作品は
上記2冊の間に刊行されている作品なので
ちょっと順番がずれちゃったかな、という感じ。

悪夢のエレベーターに出てくる人物も出てくるし、
悪夢の観覧車の主役の一人でもあるニーナがここでも登場。
3作品の登場人物がリンクしあってます。

売れない芸人と家出少女の二つの物語が
いつの間にか1本の糸でつながり
最後は上手く落ちがつく、というお話。

交互に物語りは進んでいくけれど、
そのスピード感のせいか、冗長な感じもせず、
あっという間に読みきれる作品だった。

ただ、最後のエピローグがいらないかなぁ~という感じ。
あまりにもとってつけたかのようなエピローグに
それまでの面白さに少しケチをつけてしまったように思われる。
そこがなければ満点の面白さだったんどな。

登場人物もキャラ立ちがすごくてなかなかユニーク。
大阪を舞台にしているからか、
テンポの速さもかなり良いです。

これで3作品全て読んでしまったわけだけど、
次作が楽しみになります。
まぁ、専業作家さんではないようなので
次作がいつ読めるか・・・

修学旅行は終わらない   ~村崎 友~

shuugakuryokou.jpg

修学旅行
それは甘酸っぱい記憶と共にほろ苦さも感じられる
学生時代最大の学校行事。
その修学旅行の最後の晩に繰り広げられる教師VS生徒のバトル。
恋の駆け引き。恋の成就。

いやぁ~、
本当に修学旅行を思い出してしまいました。
何よりも旅館での夜、しかも就寝時間を過ぎた後の
先生の見回りを気にしながらの
おしゃべりや他の部屋への出入りや
そんなものを思い出しました。
確かにこんな修学旅行の夜だったよなぁ~、と。

本作に登場する生徒の決死の行動も今となれば
何であんなことを・・・と思うんだけど、
修学旅行は特別で
本当に何かの魔法にかかったかのように
いつもとは違う行動をとったものです。

それは今も昔も変わらないんだなぁ~、と。

今は逆の立場になって見回ったりする身になってしまったけれど
どこかで
もっと楽しめよ、なんて思いつつ
でも、仕事増やすなよ、って思いながらの見回りも
まぁ、ある意味楽しかったりもするんですよね。

話しの中に出てくる幽霊騒動も
裏が分かれば何だそれ!?って微笑ましくもなります。

修学旅行の最後の晩のほんの数時間を
数名の生徒と教師の視点から描かれているこの作品。
なかなか楽しめる作品でした。


オール ミッション2   ~山田 悠介~

all2.jpg

『オール』の第2弾。

何でも屋家業の健太郎。
その何でも屋に新たな従業員が。
一人は金髪ピアスの若者、駒田。
もう一人は美人の篠原。
新しく出来た後輩駒田に健太郎は不満たらたら。
そして事務として採用された篠原には淡い恋心。
さてどうなることやら。

前5編からなる短編集。

何でも屋だから何でもやるのは当たり前。
しかしなかなか変わった依頼が多くて困ってしまう。
タイムカプセルを探せ、だの
退屈な毎日をどうにかしろ、だの、
野球のコーチをしろ、だの
恋の告白の手伝いをしろ、だの
カジノに入りびたりの女の子を連れ戻せ、だの

ただ前作よりインパクトに欠ける依頼ばかりで
正直あんまり面白くなかった。
それにその解決も何となく鼻白むものだったり
見事なご都合主義だったり。
まさに運だったり。
ちょっとなぁ~、という感じではまり込めなかった。
前作は面白く感じたんだけど。
今作はちょっと・・・という感じだった。
健太郎と新しい従業員が目立つだけで
社長の花田や大熊などの前作からの登場人物が
あまり活かされていないのが残念でした。





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