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す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
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氷菓   ~米澤 穂信~

hyouka.jpg

高校に入学後、古典部に入部した折木。
その部室には先に千反田という女子生徒がいて、
同じ古典部に入部するという。
それが折木と千反田の出会いだった。
そしてこの出会いが33年前に起こった
ある出来事の謎を解明していく出会いともなる。

なかなか凝った展開で
読んでいて次を次をと先に進みたくなった。
古典部に入部した4人のメンバーが
どれも個性的で魅力的。
ただちょっと排他的な香りもするけれど・・・。

ミステリーとしては誰も死なないし、
大きな事件が起こるわけでもないので
読みやすいっちゃ~読みやすい。
しかし面白い。

主役の二人が小市民シリーズの
小鳩クンと小佐内さんを彷彿とさせるが、
こちらの方が登場は早いんだよね。

あ、氷菓の意味、話が進むにつれて
すぐに分かっちゃった。
しかし、なかなかオツだね。
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ゴールドフィッシュ   ~森 絵都~

goldfish]

「リズム」の続編。
夢を追いかけて東京に出た幼なじみの真ちゃんが
夢敗れてしまった。
しんちゃんの夢が自分の夢だと信じ込んでいた
さゆきには大ショック。

そんなさゆきにも自分の夢を描くことが出来るのか。

そしてその夢を描けるようになった時・・・

誰もが通る道を丁寧に描いた作品だったなぁ。
真ちゃんとさゆきとテツ。
三者三様の夢と純粋な心。
失くしたものをまた手に入れたような感じがした。

さすがに2作も読むと
なかなか良いんじゃないの?と思えてくるから不思議ですな~。

リズム   ~森 絵都~

rhythm.jpg

初森絵都作品・・・・
と言いたいところだけど、
実は以前に「DIVE」を途中で挫折してしまったので・・・。
今回は最後まで!と意気込んで読んでみました。

まぁまぁかな←何様!?って感じだけど、
中高生が読むにはいいんじゃないだろうか。
中学生のさゆきの思いや行動は同じ年代の女子生徒には
受け入れられやすいかも。
しかし、大の男が読むには
ちょっと物足りないというか、
じゃ、読むなよって感じですけど・・・。

ただ
「自分を見失いそうになった時 自分だけのリズムを打てばいい」
という言葉はいいですね。
これは多分、どんな年代の人にも
当てはまるステキな言葉だと思います。

この言葉を読めただけでも良しとします。

ジウⅠ   ~誉田 哲也~

jiu1.jpg

ヒロイン二人美咲と基子それぞれの視点から物語が進み、
一見無関係になった二人が
誘拐事件の黒幕であるジウという中国人を追う物語である。

美咲と基子は同じ第一特殊捜査に所属していたが、
立てこもり事件をきっかけに美咲は碑文谷署生活安全課少年係へ
基子がSATに異動となった。

そしてお互いの存在が交わらないまま行くのかと思えば、
またある事件を機に微妙に交差し始めていく。

美咲と基子の関係や性格が
何となく早苗と香織に似ているなぁ~と。
まぁ、こちらのほうがかなりハードなんですけど・・。

物語自体はかなりハードに進んでいきます。
キーになる人物かと、思ってた人は結局死んじゃったりするし、
ジウの次の狙いが基子になったり、
次作もきっとドキドキハラハラしながら読むことになるんだろうな、と
感じずにいられません。

でもお腹イッパイです。
しばらく続編は置いときます。

セイギのチカラ   ~上村 祐~

seigi.jpg

あの『守護天使』から待つ事数年。
ようやく上村さんの新作が登場。
一見危なさそうな人たちが
「正義の味方」になって
凶悪テロ事件から人びとを守る。

登場する人物たちが
それぞれ異能な才能を持っている。
が、それが一体何に役立つのか、
まったく理解不可能ナチからだったりするわけだけど、
例えばティッシュをほんの数ミリ浮かせたり、
ブラのホックをはずしたり、
30センチくらい瞬間移動したり、
動物と話せたり、
人の視界に入らなくなったり、
人間GPSになったり。
しかし、このチカラが連続猟奇殺人事件の犯人を追い詰め、
細菌による大量殺人を未然に防いだりしちゃうんですよ。

ところどころに突っ込みどころ満載なんですけど、
笑えて、泣けて、
非常に面白く読めました。
まぁ、猟奇殺人も扱ってるので
ちょっとグロい場面もありましたが・・・。
まぁ、気になるほどではなかったかな、とは思います。

途中途中突っ込みながら読むのも楽しいかもしれません。

交換殺人には向かない夜   ~東川 篤哉~

koukan.jpg

烏賊川市シリーズ第4弾。
面白かったですよ。
多分シリーズの中で1番面白かった。
伏線の張りかたが素晴らしく、
なるほどそう持ってきたのかと感心することしきり。

ただ、すっかり騙されてしまいましたね。
2つの事件、
同じ時間軸かと思いきや・・・。

ミステリー的にはちょっと弱いかな?と思いつつ
今回は鵜飼と朱美のコンビと流平とさくらのコンビでの
活動だったので目新しさもありつつ
鵜飼と流平のカラミが少なかったのが残念でした。

このシリーズもと続かないかな~?と思えるくらい
好きなシリーズになりました。

これから自首します   ~蒼井 上鷹~

korekra.jpg

自称映画監督の勝馬に幼馴染みの小鹿が告白した。
殺人を犯し自首すると約束していた友人が急に翻意したのでかっとなったという。
しかし、殺した相手というのが、かつて犯罪をおかしてもいないのに
自首騒ぎを起こしたいわく付きの人物。
今回の自首騒ぎにも何かいわくがありそうで…。
勝馬には勝馬で正直者の小鹿に自首されては困る事情があった!?
前代未聞の“自首”ミステリ誕生。

率直に言おう、
蒼井さんはやはり短編の作家である。
もちろんこの長編も面白くないわけではないのだけど、
いや、面白いことは面白い。
自首ミステリーだなんて
なかなか思いつきそうで思いつかない。
自首をテーマにここまで引っ張れる力量はすごいと思う。
でも、短編で見られる
キレはここでは見られなかった。
やや冗長に見受けられる場面もあったりして。

そしてラストも
あれ?この終わり方他のでも読んだような気が・・・。

結局自首したのか?していないのか・・・。
その後はどうなるのか・・・。

何かもやもやした感じが最後消えなかったのは惜しかったなぁ。

ちょっと期待が大きすぎるのかな。
でも、それに応えられる作家さんだと思うので
ぜひ次はもっと面白いものをよろしく、です。

TBさせていただいたブログ
苗坊の徒然日記

ミッキーたくまし   ~西 加奈子~

mickeytakumashi.jpg

西さんのエッセイ第2弾。
今回もおいおいそんなことまで書くのかよ?
って感じで赤裸々に書いてますね。
ほんとそこらへんにいる普通のねーちゃんという感じがして
余計親近感わきますね。

途中思わず笑ってしまうところもあって
人前で読むのは避けたほうがいいなぁ、これは。

用もないのに   ~奥田 英朗~

youmo.jpg

奥田さんのエッセイ集。
北京オリンピック観戦から
楽天イーグルスの発足時のエピソード、
遠足と称しての
フジロック参加や、愛・地球博、はては富士急ハイランドでの
絶叫マシーン体験等々
用もないのに
行っちゃいました!?
ある意味旅日記、そんなエッセイでした。

何だか楽しい旅のはずなのに
奥田さんの行く所
必ずハプニングが起こるんですねぇ~。

元々出不精の奥田さんを何とか引っ張り出そうとする
編集さんもこういう楽しい記事を書いてもらえれば、
それで帳尻合うのかな。

TBさせていただいたブログ
ナナメモ

マイ・ブルー・ヘブン   ~小路 幸也~

myblueheaven.jpg

東京バンドワゴンシリーズの最新作にして番外編的な作品。

戦後間もない古本屋・東京バンドワゴンを舞台に
いかにして勘一とサチが出会い、結婚し、
あの素晴らしい家族を作り上げたのか、
その一端が覗ける作品です。
前作で登場した人物たちが
この堀田家にどう関わってきていたのかも
よく分かる作品になっています。

これまでのバンドワゴンシリーズとは若干趣を異にしていますが、
それでも十分に楽しめる作品です。

これを読んでしまうと
やはりサチさんは幽霊としてではなく、
実体のある登場人物として出てもらいたかったなぁ~。
もし、物語を語る人物としてではなく、
あの家族の中で他の人たちと一緒に生活していたら・・・。
そんな物語を読みたくなってしまいました。

そしてあの我南人の喋り方の謎も分かる一冊です。
まだ読んでない人はぜひ!

つむじ風食堂の夜   ~吉田 篤弘~

tsumuji.jpg

日本が舞台なのに、
何だか外国を舞台にしているかのような
錯覚を覚えてしまう物語でした。

読んだ後、
何だか温かくなる物語でした。

派手な印象はないけれど、
本当に読ませる物語で
何故今まで手に取らなかったのだろう?と思える作品。
出会えてよかったなぁ~、と
久しぶりに思えた作品でした。

ぼく、オタリーマン。4   ~よしたに~

ota4.jpg

オタリーマンシリーズも4作目。
相変わらずのオタリーマン生活だけど、
何だかな・・・・。
やっぱり自分とかぶるところがあって
面白いのに、
何だか切なくなる。

そうそう、と共感してしまうところが多い。

ということはやっぱり自分もオタリーマン!?

まぁ、それはそれでいいんだけど。
次がますます楽しみです。

夢十夜   ~アンソロジー~

dream10.jpg

「こんな夢を見た」から始まる
夢の話。
どの話も幻想的な、不思議な物語ばかりだった。
夢なのか、現実なのか
そのあいまいさが不思議な感触を
生み出している。

「眠れなくなる」という冠がついているけど、
そこまではなかったかな。

少し怖い、少し哀しい、
そんな10編の物語でした。


館島   ~東川 篤哉~

yakata.jpg

またまた東川さんです。

近作もミステリーとユーモアとを
見事に融合させた作品です。
もう、好きですね~、この感じ。

瀬戸内海に浮かぶある島の六角形の別荘。
その別荘を舞台にした連続殺人事件。
その謎を解決するのは
若い刑事と女探偵。
まぁ、この二人がとぼけた味を出しつつ
事件の核心に迫っていくわけですが、
色んなところに小ネタをはさんで笑わせてくれます。
メイントリックとしては
ちょっと突拍子もないような、
それってありうるのか?という気もしないではないですが、
まぁ、そこは置いといても十分に楽しめる作品です。

疾風ガール   ~誉田 哲也~

shippu.jpg

「武士道」シリーズしか読んでないので
そのイメージしかないんですけど、
この作品もそんな爽やかな感じのお話でした。
まぁ、バンドのボーカルの自殺って言うショッキングな
出来事はあるんですけど・・・。

主人公の夏美がイキイキしていて
読んでいて本当に疾走感溢れるというか、
いい感じで読み進められました。
あっという間でしたね。

夏美の所属するバンドのボーカルの自殺の謎を
追うミステリーっぽい作品かと思いきや、
まさに青春物でした。
無理に謎を解明して終わるという話ではなくて
夏美のテッペンを目指す物語の
序章としては
非常に面白く読めました。

TBさせていただいたブログ
ナナメモ

鴨川ホルモー   ~アトリエダンカン~

kamogawa_L.jpg

原作が非常に面白かったし、
映画版は観てなかったけど、
期待してました。
期待通りでした。
若干設定が変わってたりして
う~ん、というところもあったんだけど、
まぁ、それはそれで青春恋愛物と考えれば・・・。
でも実際に三好兄弟は三好兄弟でないと・・・。

結局「オニ」をどうするのか、というところが
一番興味あるところだったんですけど、
やはり舞台では表現しきれないか・・・。
当たり前っちゃ~当たり前だけどね。
しかしそこを差し引いても
面白い舞台だった。

学ばない探偵たちの学園   ~東川 篤哉~

tantei.jpg

わりと面白く読めました。
高校を舞台にした殺人事件。
それを探偵部の3人が解決しようと奮闘する物語。

途中グダグダな感もあり、
トリックもちょっと無理があるような気もしないわけではないけれど、
そこはそこ。
面白ければそれでよし。
ユーモアミステリーということで
ユーモアの部分が事件そのものよりも
3人組の行動にあるのが
物足りなかったかな。

凄惨な事件の話なのに
何だか笑えちゃうのは
東川さんの作品ならでは、ですね。

最後のパレード   ~中村 克~

lastparade.jpg

盗作疑惑で一気に本屋から姿を消してしまったこの作品。

盗作なのかどうかは分からないけれど、
内容は感動的なものばかりでした。

でも、その後に加えられる
筆者の一言がTDL万歳なコメントばかりで
ちょっと辟易。
こういう作品って
そんなコメントいらないと思うんだけどなぁ。

TDRは好きで良く行きます。
こういう話しばかりではないと思うけど、
いつまでも夢を与え続けてもらいたいなぁ、と
この作品を読んで思った。

で、実際はどうなんだろう?
盗作??

かあちゃん   ~重松 清~

mother.jpg

重松さん初の母子の物語、なんて帯にはあるんですけど、
重松さん、母子物結構書いてますよね。
と思ったら長編では初らしい・・・。
でも、これ長編といううより連作短編集なんだよね。
ちょっと誇大広告?

でもそんなことはおいといても
やはり重松さんらしい作品でした。

20数年前に夫が起こした交通事故を機に
決して笑わなくなった母親。
本当に読むだけでも苦しくなる展開です。
20数年間、笑うこともなく、ただ償いのために
身を粉にし、楽しむことさえ許されないとの信念で
生き続けた母親。
そしてあるいじめによる自殺未遂の事件を通して
その母親の生き方が
イジメに関わってきた人びとの生き方にも影響を与える。
その人びととその母親たちの関係を丁寧に描かれてます。

でも、自分と同じ年代の息子とその母親との物語に
やはり一番共感を覚えてしまい、
泣けてきました。

今度は「とんび」のような
本当の母親と子どもの長編を読みたいなぁ。

5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3228ページ

きみの背中で、僕は溺れる (MF文庫 ダ・ヴィンチ さ 1-1)きみの背中で、僕は溺れる (MF文庫 ダ・ヴィンチ さ 1-1)
読了日:05月31日 著者:沢木 まひろ
未来いそっぷ (新潮文庫)未来いそっぷ (新潮文庫)
読了日:05月30日 著者:星 新一
きのうの世界を壊します 解体屋顛末記 (MF文庫ダ・ヴィンチ)きのうの世界を壊します 解体屋顛末記 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
読了日:05月24日 著者:三枝玄樹
うさぎとトランペット (新潮文庫 な 46-2)うさぎとトランペット (新潮文庫 な 46-2)
読了日:05月23日 著者:中沢 けい
乳と卵乳と卵
読了日:05月22日 著者:川上 未映子
まるまれアルマジロ!―卵からはじまる5つの話まるまれアルマジロ!―卵からはじまる5つの話
読了日:05月16日 著者:安東 みきえ
僕僕先生 (新潮文庫)僕僕先生 (新潮文庫)
読了日:05月09日 著者:仁木 英之
男は敵、女はもっと敵 (集英社文庫)男は敵、女はもっと敵 (集英社文庫)
読了日:05月06日 著者:山本 幸久
きりこについてきりこについて
読了日:05月05日 著者:西 加奈子
真夏のオリオン真夏のオリオン
読了日:05月04日 著者:福井 晴敏 (文)
星空放送局星空放送局
読了日:05月03日 著者:中村 航
吉原手引草 (幻冬舎文庫)吉原手引草 (幻冬舎文庫)
読了日:05月02日 著者:松井 今朝子
京都七不思議の真実 (講談社文庫)京都七不思議の真実 (講談社文庫)
読了日:05月01日 著者:姉小路 祐

読書メーター


今月もあまり読めなかった。
新年度になってから、仕事が忙しくて
帰るのも遅いしなぁ。
本を読む時間が減っていく一方です。


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