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す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
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可愛い悪魔   ~西岸 良平~

kawaiiakuma.jpg
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青春探偵団   ~山田 風太郎~

seishuntanteidan.jpg

文章が古臭いなぁ、などと思いつつ読み、
奥付を見ると昭和30年代・・・。
なんと今から50年も前の作品でした。
解説も米澤穂信さんだし、
最近の作品だと思ってたら・・・。

確かに読んでいくと
今の時代にはそぐわない表現も多いし、
注意すれば時代が全然違うことにも気付くんだけどね。

ミステリーなんだけど、
青春ミステリーといったほうがいいか。
赤川次郎的な(もちろんこちらの方が古いが)
その先駆け的な作品という感じ。

ミステリだけど、
そのトリックはやっぱり古さが否めないんだけど、
でもまぁ、普通に読めます。
というか
結構面白かったです。

若いっていいなぁ。


ヒッパルコスの海   ~西岸 良平~

hipparukosu.jpg

やはり面白いし、
いろいろ考えさせられる。
SFチックな話もあるし、
宇宙人やUFO、近未来などなど
幼い頃に読んだら
きっとその恐ろしさに慄いたかも。

新生活読本 魔術師   ~西岸 良平~

majyutushi.jpg

1作1作がここまで違うと驚きです。
このシリーズでは
ちょっとおどろおどろしい作品が多いです。
結構血が出たり残虐なシーンも多いんですけど、
絵がほのぼの~~っとしてるからか
そこまで陰惨さはないんだけど、
「三丁目の夕日」の作者と同一の作者とは
時々思えなくなりますね。

でも、こういう作品も好きです。 

乙女の花束   ~折原 みと~

otome2.jpg

先に『乙女の初恋』を読んでしまっていたので
ようやく風子が学院に入学した経緯や
父や姉との出会いの事など
『乙女の初恋』でイマイチ謎っぽかった部分が
スッキリしました。

さて、
もう、漫画ですね、これは。
漫画というより漫画的。
いい意味で。
こてこてのイジメとか
乙女の嫉妬とか
もう読んでて、何かイライラしながらも楽しい。
自分では体験できないしね。


あと、「現在」から隔たってる感がなんとも言えずいいっすね。


深夜食堂(6)   ~阿部 夜郎~

shinnya6.jpg

知らぬ間に出てました。

今巻も手の込んでなさそうな
でも、庶民の味的な料理が並んでいます。
そして
そこに人情話が絡んで
切なかったり
面白かったり。

でも誰にも
食に関する思い出とかこだわりとかあると思うんだけど、
結構素朴な料理が多いような気がする。
この漫画を読んでいると。

ちくわの磯辺揚げ。
食べました。

秘密の多いコーヒー豆   ~クレオ・コイル~

coffee5.jpg

なんだかんだといいながら5作目。
ペットのジャヴァは一体どこに行ってしまったんだろう?
もう表紙にしか登場しなくなってしまいました。

さて、今回もクレアは身の回りで起こった事件に
首を突っ込んでいきます。
そして元夫ノマテオともぶつかりながら
でも気になって
でも、クィン警部ともいい関係になりそうで。

本当に、クレアって・・・。

自分を店に置いといて
元夫には嫉妬しちゃうし、
娘には説教たれるし、
相変わらず言うこととやることが違うような気もするんだけど、
まぁ、それでも事件を解決に導いてしまうんでね・・・。
クィン警部も一目置くようになっちゃうし、
これでまた一人で先走るんじゃないかと・・・。

少しずつクセになりそうな
シリーズです。

ちんけさんと大きな女たち

chinkesan.jpg

パンダラコンチャの第2弾。
近藤さん主演でしずちゃん(南海キャンディーズ)・黒谷友香さん競演。
青山円形劇場は役者が近くで見られるので結構好きな劇場です。

じつはあんまり期待してなかったんですけど、
実際には非常に面白かった。
しずちゃんが一人笑わすほうに回っていたような気も
するんですけどね・・・。
しずちゃんの滑舌も思ったほど悪くなく
聞き取りやすかったです。
黒谷さんも本当にきれいだし、
スタイルも良かったです。
オーディションで選ばれたという方たちも
それぞれの役をしっかり演じられていたようです。

こういったコメディでも違和感なく
演じられてたような気がします。

最終日だったので
最後は音楽を担当していた
トクマルシューゴさんのライブも。
お得な気分で帰りました。

初めて生で舞台を見たのが
この近藤さんのダンダンブエノの『ハイ!ミラクルズ』でした。
場所もこの青山円形劇場。
近藤さんのおかげで舞台好きになったといっても
過言ではありません。
これからも舞台があるたびに見に行こうと思います。

十二夜

twelfthnight.jpg

松たか子主演の舞台です。
シアターコクーンは昨年末の『黴菌』以来。
今回も最前列でした。

1列目の端の席だったために
ちょい見づらかったのが残念でした。
が、すぐそばで生演奏を聞くことができ、
また、演者を近くで見られたことには満足です。

内容の方ですが
面白いと手放しでいえるものではなかったです。
松さんの2役には正直どっちがどっちなのか
微妙に分かりづらかったです。
演技はばっちりだったのに
もう少し演出上の違いで見せてくれたら
分かりやすかったかもしれません。
でも、松さんはかわいかったです。
そしてりょうさん。
舞台では2回目でしたが(前回も1列目)
相変わらずキレイでした。
コミカルな動きや表情などもものすごく良かったです。
石丸さん、笹野さんも素晴らしかった。
そして何よりも間近で見たジャグリングがなんともいえず
素晴らしかったです。
俳優さんは見事!でした。

林の中の家   ~仁木 悦子~

hayashinonakanoie.jpg

表紙イラストが中村さんから別の人に代わってた。
まぁ、こちらの方が何となく
イメージに合うような気もするけれど・・・。

今から50年も前に書かれたとは思えない。
まぁ、確かにセーターがスエーターになってるし、
ジャケットもジャケツだし。
時代を感じさせる言葉や状況はたくさんあるのに
それでも物語り自体は
時代をまったく感じさせないものです。
事件の動機も今とまったく変わらないし。

古臭いけど
今でも十分に面白く読める作品でした。

虚業

kyogyoA.jpg

ヨーロッパ企画 永野さん作・演出・出演の舞台です。

虚業
何と言うか
不思議な舞台でしたね。
一体本当の自分は何なんだ?
人前では何かしら
演じているのではないか、と
本当の自分ではないのではないか、と
考えてしまった。
舞台自体は
面白かったんですけど。
面白く感じることより
考えてしまうことの方が
多い舞台でした。

でも、好きだな、この雰囲気。
虚業第2弾、
あるのかな。あって欲しい舞台です。

地球最後の日   ~西岸 良平~

chikyuusaigo.jpg

タイトル作がシュールすぎる。
救いのない物語にかなり驚きました。
これは現代の世界に対する警鐘ですね。

他にもとても一言で言えないブラックな話も多く
しかし、どれも名作といって過言ではないくらいの
作品ばかりでした。

そして
自分たちの行為を
深く反省させられる作品でした。

ちあき電脳探偵社   ~北森 鴻~

chiakidennou.jpg

桜町小学校に転校してきた鷹坂ちあきは、
サラサラ髪にえくぼがかわいい女の子。
でも、不思議な事件に遭遇すると大変身!
鋭い推理力とアクティブさで謎に挑んでいく。
同級生のコウスケと乃コンビで
様々な事件を解決していく。

小学3年生に掲載されていたものなので
文体も内容もそう難しいものではなく、
完全に小学生向けのミステリー(というほどでもないか・・・。)
ちょっと大人が読むには
幼すぎる内容でした。
でも小学生が読むには
なかなか面白く読めるんじゃないでしょうか。
いや、間違いなく夢中になりそうな短編集でした。

っていうか
北森さん亡くなっていたんですね。
名前だけは知っていましたが
これが初読みだったんです。
他の作品も読んでみようと思います。

ゴーストハント(2) 人形の檻   ~小野 不由美~

ghosthunt2.jpg

第1作よりもホラー色が強くなりました。
もっとコミカルな感じかと思いきや
思いっきりホラーでしたね。
人の念というのは怖いものだと思いました。

前作で登場した面々が
今回も大活躍。
といっても
やはりナルの活躍が凄いですわ。
ただ単なる機械使いかと思いきや・・・
実は凄腕の×××だったとは。

それに実は麻衣も隠された能力があるんではないかと
密かに思ってるんですけど・・・。

今回はぼーさんが以外に頑張ってましたね。
綾子は・・・もう少し頑張りましょう。
でもこのキャラ好きだけどね。

ただ霊能力を持つ人間が多すぎて
ごちゃごちゃした感じは否めないかな。
もう少しスッキリさせるためにも
登場人物は少ない方がいいのかも。
で、ちゃんと活躍の場を与えてあげるって感じで。
ナルの活躍ばかりに目が行ってしまうのは
なんだかもったいないような気もします。

3652   ~伊坂 幸太郎~

3652.jpg

伊坂さんの初エッセイ集。

伊坂さんのエッセイってあんまり読んだことないので
新鮮でした。
エッセイもあるし
書評というか文庫本の解説なんかもある。
小説以外の文章だと
彼の何と言うか性格というか
判るような気がする。

40前の男性に対して
かわいい、というの違うかもしれないけれど、
何かかわいらしいエッセイ集でした。

それはきっと彼の
本や音楽に対する愛がイッパイ詰まっているからかもしれません。

お父さんの話が良く出てきますが、
このお父さんもなんだか、キュート過ぎます(笑)

ミステリアン   ~西岸 良平~

mysterian.jpg

地球を調査にしに来た美女エイリアンが
やがて地球人に感化されていくという物語。

まぁ、地球人としてOLやったり
色んな仕事をしながら地球を調査していくうちに
アル中になったり、男狂いになったり、
ちょっと子どもには読ませられない大人の内容。
最後は地球滅びちゃうし・・・。

荒唐無稽すぎて
でもやはり西岸さんテイストは
しっかり残っています。

しかし、色んなアイデアを持っている
漫画家さんですよね。

タイム・スクーター   ~西岸 良平~

timescuter.jpg

西岸さんの作品としては
ちょっと変わった感じ。
というより
ちょっと暴力的なシーンやエロいシーンなどが多くて、
これまでのほのぼの系とは違うんだけど、
それはそれでまた新しい西岸さんを見つけた、と思えた。

まぁ、どちらにしても
夢オチみたいなところもあるので
最後まできついということは
ないんですけどね。

迷わず働け   ~山本 甲士~

mayowazu.jpg

ヤクザに借金返済を迫られていた三川哲司は、
中学の同級生伊部に偶然会う。
これから入社するという会社に嫌気がさしていた伊部とうりふたつだった三川は、
身代わりで、その会社で働くことにする。
しかし、そこでは派閥争いもあり、
リストラが行われようとしている会社で
新入社員から既にお荷物扱いだった。
今まで取引のない会社の常務と、どうやって知り合うのか。
八方塞がりのなか、大ファンの歌手の歌詞が、
仕事をするうえで啓示となった。

かなり面白かった。
ちょっとむちゃくちゃなところもあるけれど、
それが気にならないくらいでした。

仕事をしていくうちに
哲司と伊部それぞれが少しずつ
変わっていく。
それがお互いにとってプラスになっていくので
読んでいてストレスもたまらない。
ただいつバレてしまうのか?
このまますんなり行くのか、という
ハラハラドキドキ感もあり、
最後まで飽きることなく
読めました。

お薦めです。

きのう何食べた?(4)   ~よしなが ふみ~

kinounanitabeta4.jpg

4巻です。
今回はケンジのゲイ友の遺産相続のための養子縁組だとか、
シロさんがテレビ番組に出演するのか!?とか
それぞれエピソードはあるんですが、
やはりメインはシロさんの作る料理。
どれも簡単に作れそうで
そして美味そう。

4巻読んでまだどれも試してないんですけど・・・。
そろそろ何かかんたんなものでもいいから
作ってみようかな。
その前に調味料をそろえないと・・・。

STORY BOX 17   ~アンソロジー~

storybox17.jpg

堂場瞬一さんの『異郷』終了。
なかなか緊迫感があって面白かったです。

ところで、この『異郷』で出てくる県警の腐れたところや
長岡弘樹さんの『初任』に出てくる警察学校の話なんかを読むと
警察というものが信じられなくなってくるんですけど・・・。
いいのか?

あさのあつこさんの『結婚』
相変わらずいいです。
今回は新郎の幼なじみの男のスピーチ。
式が終わった後の男のその後が胸に沁みました。

黒野伸一さんの『限界集落株式会社』
佳境に入ってきたか?
第1話からあっという間に2年近く経っていることにびっくりでした。

仙川環さんの『誤飲』もなかなか読み応えがありました。

そろそろ森見さんや野島さん復活期待してます。



そろそろ森見さん登場か?

危ない夏のコーヒー・カクテル   ~クレオ・コイル~

coffee4.jpg

相変わらず表紙の猫は出てこないし・・・。

さてさて、今回は夏のリゾート地でバリスタの監督役として出張ってきた
クレアが滞在先でまたもや探偵ごっこをしちゃいます。

何と言うか、
まぁ、いいんですけど、
ミステリーというより相変わらずコーヒー薀蓄話で
盛り上がります。
探偵役として活躍してるんだけど、
思いっきり不法行為をしているし、
そんなんでいいのか!?と思ってしまいます。

それに元夫が他の女と一緒にいると
嫌な顔するくせに
自分は別の男とベッドを共にする。
言っている事とやっていることが
ちぐはぐ過ぎるこの主人公には
あまり愛着がわきませんね。

もう、読むのを止めようかと思うくらい。

そのくらいの作品になっています。
それに今回は
自分とこのコーヒーハウスではないので
これまでの登場人物がまったく出てこないし、
正直面白くありませんでした。

21エモン(2)

21emon2.jpg

時計じかけのオレンジ

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う~ん、開始早々これは見るべきではなかったのかと後悔しました。
舞台観始めてはじめてこんな気持ちになった初めての舞台です。
小栗旬主演ということで
若い女性や小学生らしき子もいたりしましたが、
これは小学生なんかが観てもいいのか?
年齢制限を設けるべきではないかと思いました。
自分くらいの年齢になれば
別にこのくらいは、と思うけど、
小学生にはちょっと刺激が強すぎるのでは?

河原さんの演出が合わなかったのか、
正直面白いとは思えませんでした。すいません。
もう少し内面をえぐるような展開でも良かったのかな。
ちょっとうわべだけ、という感じを持ちました。

正直第1部を観て帰ろうか、と思ったくらいですが、
最後まで何とか・・・。
2階席だったので
演者の表情などが見られなかったのが残念でした。

小暮荘物語   ~三浦 しをん~

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安普請のアパート小暮荘を舞台にした連作短編集。
といっても実際に小暮荘に住んでいる人は4人しかいなんだけどね。

どの話も温かみと少しの毒気に満ちた物語でした。

個人的には
夫の浮気を疑う佐伯夫人の何とも言えない恐ろしさと
子どもが産めない女子大生の母性に
ぐっと来ましたね。

まぁ、今にも倒れてしまいそうな小暮荘。
壁も薄いし、
隣の部屋どころか
すべての部屋の物音が聞こえてしまう
こんなアパートに
住みたいとは思わないのに
でも、なぜか
惹かれてしまう。
おんぼろアパート、広い前庭、元は白なのに茶色く汚れている犬。
変わった住人たち。
でもなんだか
日だまりにいるかのような
暖かい雰囲気が溢れている。

忘れ去れらたものが
ここにはありそうだ。

料理教室の探偵たち   ~J・B・スタンリー~

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相変わらずなんですけど、
ダイエットしてるのかな?というデブ・ファイブの面々。
まぁ、それでもだいぶスリムになっているようではあるんだけど、
どちらかというと
ダイエットよりも
殺人事件を解決しようと躍起になっている姿がかわいらしくもある。

でも、これはミステリーなんだよね。

まぁ、こージーなんで
堅苦しく本格ミステリーと考えずに
気楽に読めばそれなりに楽しめる。
章立てのタイトルが全部料理だったりお菓子だったりするので
もちろんアメリカのなので
日本人になじみのないものも多いんですけど、
その章の中に必ず出てくるので
それで想像するしかないですね。
巻末にはちゃんとレシピも載っているので
試してみるといいかも。

ストーリーとしては
最後はかなり強引な締め方です。
相変わらず、何となく分かってしまうし、
ミステリーを楽しむというより
それ以外を楽しむ作品かも。

デブ・ファイブの面々にも変化が。
ジェームズとルーシーの関係はどうなってしまうのか?
ジェームズはマーフィーとくっついてしまうのか?
ダイエットよりも
恋愛の方がメインになりそうな予感です。

つるかめ助産院   ~小川 糸~

tsurukame.jpg

親に捨てられたと、心に傷を持ち、
夫も行方不明になったまりあが
以前夫と立ち寄った南の島で
そこで出会った人たちとの触れ合いを通して
再生を果たす。

なんだかね、
このくらいの分量の本なのに
2時間弱で読みきれるってどうなのかな?
さら~っと流れていく。
深く考えなくても
すべて書かれているから
ただうわべを読んでいくだけで完結してしまう。
そこに読み手の思いが入り込めないのかな。
テーマは凄くいいのになぁ、という感じ。

登場人物もたくさん出てくるのに
深く描ききれてない。
『さすらい』のマスターなんかそういう風に描くんなら
もっと深くまりあたちと絡ませればいいのに。
キャラ立ちさせなくてもいいんじゃないの?って思った。

最後はもう、謎。
この終わり方はあまりにも陳腐過ぎて笑ってしまった。
まりあの見た夢とか幻だったらまだよかったけど
本物登場かよ!って本に向って突っ込んでしまった。
なぜこういう終わり方にしたのかなぁ?
ハッピーエンドにしておけば読者が喜ぶとでも思ってたのか?
もったいないですね。
せっかくまりあの出産でいいエンディングに向うかと思ってたのに。
っていうか小野寺君の失踪の理由は?
その辺も明らかになる前に終わっちゃったからなぁ。

食事や料理に関しては言うことないです。
本当においしそうだし。
だからこそ本編の方ももう少し練ってほしかったなぁ。

謎の怪人 蜃気郎   ~西岸 良平~

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西岸さんの描く怪盗物語。
蜃気郎が盗むのは美術品だったり宝石だったりするんだけど、
人を傷つけたりすることはない。
まぁ、それでも泥棒は泥棒だからねぇ、
賞賛するものではないけれど、
その盗み方が壮大すぎる。
あっけに取られちゃいます。

そして第2巻に出てくる蜃気郎の妹が凄すぎる。
下手すると人類を滅亡させてしまうんじゃないかと
思わせるくらいの極悪人。
本人にその自覚がないのがもっと恐ろしい。
この妹を登場させたことで
この漫画も終わらざるをえなくなったんじゃないかという気もします。

泥棒だけど、
ちょっと温かい心も持った蜃気郎、
もっと続いても良かったかもしれないんだけどなぁ。

放課後探偵団   ~アンソロジー~

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似鳥 鶏「お届け先には不思議を添えて」
鵜林伸也「ボールがない」
相沢沙呼「恋のおまじないのチンク・ア・チンク」
市井 豊「横槍ワイン」
梓崎 優「スプリング・ハズ・カム」

ほぼ新人さんたちばかりのアンソロジー。
正直言って
入り込んで読める作品が少なかったかな。
唯一、『横槍ワイン』だけが面白かった。

『スプリング・ハズ・カム』も面白かったんだけど、
放送部顧問としては
卒業生が卒業式の放送に携わるという設定に
んな、あほな・・・という思いがして・・・。
普通は卒業生が主役なんで絶対にそういうことはさせないし、
卒業生がやってしまったら
次の代にやり方やら何やら伝えられないしねぇ。
しかも式途中に放送式に駆け込むとか
一応厳かにやらなければならない式典の中で
卒業生が動き回るのも、ねぇ。
まぁ、そういう設定にしないと話が進まないのは分かるんだけど
無理やりっぽい。
何も知らない人には通じるかもしれないけれど
教師だったり、放送部だったりする人には???だろうな。
そこだけが残念。

新人さんばかりなので
本格的と銘打ってはあるものの
まだ荒さが目立つ部分もある。
次作を読みたいか?と問われれば
う~~ん、と答えざるをえないですね。

市井さんだけは読みたいかも。

乙女の初恋   ~折原 みと~

otomenohatukoi.jpg

王道過ぎるといっても過言ではない少女小説。
設定から何から
昭和を思い起こさせるような
言ってみれば古臭いんだけど、
だからこそのノスタルジーを感じさせられる。
もちろん、男なので
この乙女の世界には触れることも出来ないわけだけど、
本当にここまで乙女に走ってくれると
清々しくもある。
いまどき、こんな乙女がいるんだろうか?
そう思ってしまう。

一つ残念なのは、
これが実は2作目だったということ。
第1作に当たる作品を読んでいないので
最初戸惑いましたが、
まぁ、読んでなくても大丈夫ではあるけど、
第1作を読んでたほうが
すんなり入り込めたかもね。

1学年1クラスで全校生徒90名。
こじんまりとした学園で全寮制。
もう、やっぱりそこだけ時間が止まってしまっているような
不思議な印象のお話でした。

12月の読書

12月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:6591ページ

遠い足の話遠い足の話
読了日:12月31日 著者:いしい しんじ
青春奇談 赤い雲 (双葉文庫名作シリーズ)青春奇談 赤い雲 (双葉文庫名作シリーズ)
読了日:12月30日 著者:西岸良平
藤子・F・不二雄大全集 ドビンソン漂流記藤子・F・不二雄大全集 ドビンソン漂流記
読了日:12月29日 著者:藤子・F・不二雄
キッチンぶたぶた (光文社文庫)キッチンぶたぶた (光文社文庫)
読了日:12月27日 著者:矢崎 存美
ズッコケ中年三人組age45ズッコケ中年三人組age45
読了日:12月26日 著者:那須 正幹
最初の哲学者最初の哲学者
読了日:12月23日 著者:柳 広司
ポーラレディ (双葉文庫名作シリーズ) (双葉文庫 さ 10-27 名作シリーズ)ポーラレディ (双葉文庫名作シリーズ) (双葉文庫 さ 10-27 名作シリーズ)
読了日:12月22日 著者:西岸 良平
バツリストバツリスト
読了日:12月21日 著者:蒼井上鷹
4ページミステリー (双葉文庫)4ページミステリー (双葉文庫)
読了日:12月20日 著者:蒼井 上鷹
千葉県立海中高校 (講談社バース)千葉県立海中高校 (講談社バース)
読了日:12月19日 著者:青柳 碧人
KAGEROUKAGEROU
読了日:12月18日 著者:齋藤 智裕
きのう何食べた? 3 (モーニングKC)きのう何食べた? 3 (モーニングKC)
読了日:12月17日 著者:よしなが ふみ
桐畑家の縁談 (集英社文庫)桐畑家の縁談 (集英社文庫)
読了日:12月16日 著者:中島 京子
チャンネルはそのまま! 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)チャンネルはそのまま! 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
読了日:12月15日 著者:佐々木 倫子
STORY BOX 16 狗賓童子の島 (小学館文庫)STORY BOX 16 狗賓童子の島 (小学館文庫)
読了日:12月14日 著者:あさの あつこ,飯嶋 和一,北上 次郎,黒野 伸一,五條 瑛,桜木 紫乃,堂場 瞬一,松尾 清貴,三羽 省吾
三丁目の夕日 夕焼けの詩 58 三丁目竹取物語 (ビッグコミックス)三丁目の夕日 夕焼けの詩 58 三丁目竹取物語 (ビッグコミックス)
読了日:12月13日 著者:西岸 良平
青天の霹靂青天の霹靂
読了日:12月12日 著者:劇団ひとり
きのう何食べた?(2) (モーニングKC)きのう何食べた?(2) (モーニングKC)
読了日:12月11日 著者:よしなが ふみ
フィルムコミック 四畳半神話大系フィルムコミック 四畳半神話大系
読了日:12月10日 著者:森見 登美彦(原作),湯浅 政明(監督),上田 誠(脚本),中村 佑介(キャラクター原案)
人生相談始めました人生相談始めました
読了日:12月09日 著者:蒼井 上鷹
空想科学[日本昔話]読本 (扶桑社文庫) (空想科学文庫)空想科学[日本昔話]読本 (扶桑社文庫) (空想科学文庫)
読了日:12月08日 著者:柳田 理科雄
藤子・F・不二雄大全集 Uボー藤子・F・不二雄大全集 Uボー
読了日:12月07日 著者:藤子・F・不二雄
STORY BOX 別冊 (小学館文庫)STORY BOX 別冊 (小学館文庫)
読了日:12月06日 著者:
きのう何食べた?(1) (モーニングKC)きのう何食べた?(1) (モーニングKC)
読了日:12月05日 著者:よしなが ふみ
おおきな木おおきな木
読了日:12月04日 著者:シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein
贋作『坊っちゃん』殺人事件 (角川文庫)贋作『坊っちゃん』殺人事件 (角川文庫)
読了日:12月03日 著者:柳 広司
ゴーストハント①旧校舎怪談 (幽BOOKS)ゴーストハント①旧校舎怪談 (幽BOOKS)
読了日:12月02日 著者:小野不由美
田村はまだか (光文社文庫)田村はまだか (光文社文庫)
読了日:12月01日 著者:朝倉 かすみ

読書メーター


28冊中漫画が10冊と言うことで本は18冊。
まぁ、絵本も1冊混じってますがそれは置いといて。
2010年は結局197冊でした。
まんが入れると248冊。
あともう少し読めればよかったんだけどな。
今年は200冊越えますよ!

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