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Author:す~さん
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ブログも色々やってるのに
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シアターガイド 2011年4月号

theaterguide201104.jpg

特集は三谷さん。
この舞台『国民の映画』のチケットも取っているので
非常に楽しみ。

結構読み応えのある記事が多かった。

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村娘   ~大久保佳代子劇団~

muramusume.jpg

光浦靖子脚本演出、大久保佳代子主演、という
舞台のDVD版。

本編を見たかったけど
予定が合わずに、
まさかDVDが発売されるとは思ってもいなかったので
即購入で鑑賞。

ん~・・・
やはり芸人さんが多数出ているので
演劇というより、コントに見えてしまう。
悪くはないんだけどなぁ。
もう少し芸人さんを少なくして
俳優さんを入れると
メリハリがあったかも。
でも、まぁ、そういうコンセプトなんだろうしな。

オアシズとたんぽぽがやっぱりかぶっちゃうんだよね。
まぁ、実力は断然オアシズなんだろうけど。

基本、池谷のぶえさん目当てです。
まぁ、舞台女優さんなので
しっかり回りに流されず、
でも、自分も楽しんでいるような
演技が光りました。

あ・・・
大久保さんのせりふ。
「ブスと卑屈はセットなんだよ。」だっけ??
そんなせりふが
胸にしみる今日この頃です・・・。


探偵・日暮旅人の失くし物   ~山口 幸三郎~

nakushimono.jpg

ほのぼの系だと思ってたんですけどね~。
どんどんきな臭くなってきたような。
そして旅人の過去も少しずつ明らかになっていきます。
なぜ視覚以外の五感が失われたのか、
少しわかるようになります。
そしてその原因となった拉致の犯人も
おそらく分かります。
彼の両親がどうなったのか、
なぜそうなったのか、
謎は深まりますが、
きっと次巻では明らかになるんでしょう。

陽子やテイちゃんメインになると
まだ少しほのぼの~っとした印象にもなるんですけどね。
この二人にも
これから大変なことが起こりそうな予感もします。

初読みみの作家さんでしたけど、
この作品で興味がわきました。

オーシティー   ~木下 半太~

ocity.jpg

最近妙に忙しくて本が読めなかったりもするんですけど、
木下さんの最新作ということで
期待に胸膨らませながら・・・

のっけから
あぁ・・・・男にしか分からない痛み・・・
そんな話題からだったので
これは最後までこの路線だろう・・・という覚悟の上で読みました。
まぁ、最後まで読んで
その勘はあたりだったわけですが、
そこまで嫌悪感はなかった。
あまりのハイスピードのそんなものを感じる暇もなかったという
感じでしたね。

昔大阪市と呼ばれていたオーシティーを舞台に
ある男の耳を巡り、
絵本探偵、
死神と恐れられる警官、
逃がし屋と呼ばれる男、
その娘の盲目の少女
夫婦の殺し屋
ロシア人のクォーターの屈強な男
その姉でオーシティーの花街を統べる女
中国人密入国女性            が暴れまくる。

相変わらすのハチャメチャ振りに
読んでて楽しくなる。
みんな超人過ぎて現実感がないのがいいのかも。
これにリアリティがあったら
ただただ恐ろしい、気分も悪くなる作品だろうけど、
木下さんの作品は
ある意味、リアリティが少ない分、
最初っからエンタメ作品として読むことができる。
だからえげつないシーンでもそこまで嫌悪感を起こさないのかもな。

「恐怖のエレベーター」から呼んでますが、
楽しませるということが底にある作品群なので
これからも楽しみです・・・。

しかし、夫婦の殺し屋に殺されたはずの愛染は
いったい誰だったんだろう?


モップの精と二匹のアルマジロ   ~近藤 史恵~

mopnosei.jpg

ポップなファッションで清掃作業員として働くキリコが、
今回も鮮やかに事件を解決、となるか――
事の始まりは、キリコがたまたま、
夫・大介が通うオフィスビルの清掃を受け持ったことだった。
ある日キリコは、見知らぬ女性から
「夫の浮気を調査してほしい」と頼まれる。
ところが思いがけない事件が発生して――。
地味な妻と目が覚めるほど美形の夫、どこか不釣り合いな
夫婦に秘められた謎に、キリコ&大介の名コンビが迫る、
心があたたまる本格ミステリー。

読み終わった後、心が温まりませんでした・・・。
なんともいえないラストに
確かにこれで幸せを感じる人もいるかもしれないけれど
自分は切なさだけが残ってしまいました。

久しぶりの「キリコシリーズ」です。
これまでは短編集だったのが
初の長編ということで
期待していましたが、
期待通りの作品でした。
まぁ、少し切なくなるのは
このシリーズではお約束のような気もしますけど。

相変わらずキリコ&大介。
なんだかほっとしました。
描かれる内容は本当に苦しくなるものでしたが、
この二人のおかげで少しは
すっきりできるんだけど、
まぁ、ミステリーということなんで
こんな形になるのもしょうがないけど、
たまにはからっと明るい、事件とはまったく関係ない
二人の話も読みたいなぁ、と思った次第です。

探偵・日暮旅人の探し物   ~山口 幸三郎~

sagashimono.jpg

5感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のうち
視覚しか持ち合わせない探偵・日暮旅人。
彼は探し物専門という
ちょっと変わった探偵家業をやっている。
短編集で、まず第1話がなんともロマンティックなお話で
ほのぼの系の探偵小説かと思いきや、
2話・3話と進むにつれて
どうも不穏な感じも拭えず
ラストで、どうもこれはただのほのぼの系探偵小説ではないと
気づかされます。

次の作品がどう展開していくのか楽しみな話です。

登場人物はなんとなく一癖もふた癖もある面々。
旅人はもちろん、
彼の娘(血はつながらない・・・ここもなんとなく秘密の香りが)
彼の弟分?彼を診る医者。
まぁ、おそらくもう一人の主人公である陽子だけは
まともな感じもしますが・・・。

実は旅人と陽子にも陽子の知らない秘密(読者には分かる)が。
それについても
今後の話の展開が気になりますね。

聖夜   ~佐藤 多佳子~

eve.jpg

正直ここまで頭に入ってこない小説に出会うのも
稀ですね。
バックボーンにキリスト教という宗教があり、
キリスト教とか神とか信仰心とか
そんなものに意識がいってない自分にとっては
主人公の父親の考え方がイマイチぴんと来ないし、
何か逆に怖いなぁ、と。
音楽の知識もないと先へ読み進めていくのに
非常に辛いものがあった。
クラシックにしても海外のバンドにしても
予備知識がないと、何それ?的な感じで
置いてけぼりされてる感じ。
こういったものが好きな人にはたまらないのだろうけど、
残念ながら自分には
まったく響いてこなかった。

水域   ~漆原 友紀~

suiiki1.jpg   suiiki2.jpg

日照り続きで、給水制限中の街。酷暑にあてられて意識
を失った川村千波は、豊かな水にあふれる村で、少年と
老人に出会う夢を見る。祖母に夢の話を聞かせた千波は、
意外な言葉を聞く。「それ……ばあちゃんの昔の家じゃ
ないかねぇ」また行きたい──そう願った千波が目を覚
ましたのは、夢だと思っていたあの村。そして再会した
少年・スミオから、この村では雨が降り止まないことを
知らされる。

上下巻で一気読み。
自分にとっては非常に幻想的な話でした。

ダム建設のために住み慣れた村を捨てなければならない。
その苦しさを経験した人にしか分からないし、
最後の最後までそこに残っていたいと考えるのも分かる。
その一方で
どうせ沈んでしまうのなら
保証金をもらって町へ出て行くのもやむなし、と
考える人も理解できる。
誰が正しくて誰が間違っているなんていえないけれど、
どんな選択をしても
そこに生まれ育った人には
ちゃんと記憶が残っている。

でも、やっぱり苦しいだろうなぁ。

ここに登場する人たちもそれぞれに苦しみを抱えながら
村を後にした・・・心残りを置いたまま。
下巻でそれぞれがようやく一つに慣れるんだけど、
それが救いになったような木がする。

個人的にはとても良質の漫画を読んだという感想です。

カルテット(3)指揮官   ~大沢 在昌~

quartet3.jpg

少しずつ物語の核心に迫りつつある第3巻目。

カスミの過去が分かったり
カスミに淡い恋心を抱くタケル。
そのタケルにちょっとした嫉妬を覚えるホウ。
3人がこれからもチームとしてやっていけるのか、
先が見ものです。
指揮官としてカスミが親子の情をどれだけ捨てて
最大の敵である父親に退治していくのか、
そして、その背後にあるものを
壊滅させようとするクチナワの思惑が
第4巻目で爆発しそう。

これまでと同じようにサクサクと読める。
バイオレンス描写もそこまで気にならない。
エンタメ作品としては
非常に面白く感じました。

純平、考え直せ   ~奥田 英朗~

jyunpei.jpg

坂本純平、21歳。新宿・歌舞伎町のチンピラにして人気者。
心酔する気風のいい兄貴分の命令は何でも聞くし、
しゃべり方の真似もする。
女は苦手だが、困っている人はほうっておけない。
そんな純平が組長から受けた指令、それは鉄砲玉(暗殺)。
決行までの三日間、純平は自由時間を与えられ、
羽を伸ばし、様々な人びとと出会う。
その間、ふらちなことに、ネット掲示版では純平ネタで盛り上がる連中が…。

さすがの奥田さんです。
面白いです。
ヤクザな世界に身をおいているけれど
純平の純で一途な姿は読んでいて
心配にもなり、かわいくもあり。
しかし鉄砲玉としての最後はどうなったのか?
いいところで終わってしまっているのが
残念だけど、
ここを読者の思いに任せようとしたところが
いかにも奥田さんらしいのか。

しかし、あの展開からいけば
純平は間違いなく鉄砲玉として
相手方に突っ込んで行っただろうけど、
できれば怪我させるだけで、失敗して
とりあえず警察に、その後出所してまともに、って感じで
終わってくれるといいかな。

純平ネタで盛り上がるネットの世界。
なんともいえず不気味です。
擁護派もアンチ派も、傍から見ていると
やはり人との関係をうまく築けないのかな、と
思ってしまう。
ネットは確かに便利なんだけどね、
依存しすぎず、外にも目を向けなくちゃ、と
本筋とは違うところに目が行き過ぎたなぁ。

南へ

minamie.jpg

妻夫木聡&蒼井優主演の舞台です。

火山活動中の宮崎から観劇に行きました。
あまりにもタイムリーすぎて
怖いくらいです。

NODA MAP 初めてでした。
難しい、とか、難解だとか言われていましたが、
確かに最後スッキリする物語でもなく、
色んな問題が交錯しているようで
難しい・・・。
しかし、いろいろ考えさせられる物語だったと思います。
いや、考えなくてはいけない。

役者陣はよかったです。
妻夫木くんも蒼井優ちゃんも頑張っていました。
ただ蒼井優ちゃんの声が既に
潰れているように感じたのは自分だけかな。
確かにアレだけ叫べばきついだろうな、と。

もう一回見れば理解できるか?
いや、もう一回では無理かもしれないなぁ。

カルテット(2) イケニエのマチ   ~大沢 在昌~

quartet2.jpg

前作で初めて出会った、タケル、カスミ、ホウの3人が
改めて世の悪を潰すためにチームを組んだ。
とは言っても
まだ、チームとしてお互いを信頼しあうところまではいってないけれど。
少しずつお互いのことを意識しつつ
本格的に動き出そうとする第2章のような作品でした。

テレビドラマの予告をチラッと見たら
ホウは登場せずに
その代わりに別の女性?が登場しているみたいで
やはり主役のために
本の内容を変えるのか、と思うと
なんだか切ないですね。

今作では、ドラッグだけではなく、
新興宗教や不法滞在などの『暗』の部分を
大きく抉り出してる感じ。
ただ、対象年齢が低いからか
そこまで血生臭くもないし、
普通に読める感じです。
まぁ、多少の暴力シーンも・・・とは思いましたが
(1)に比べると暴力シーンもエロシーンも少なめで
安心して(?)読めました。

おしまいのデート   ~瀬尾 まいこ~

oshimainodate.jpg

おじいちゃんと孫娘の最後のデート。
教師と元教え子の卵丼デート。
男子高校生同士のデート。
公園での犬を巡る大学生とOLのデート。
保育士と園児とその父親のデート前。

デートにまつわる短編集。
表題作はおじいちゃんと孫娘の最後のデートを
描いているが、
胸に沁みるのは
退職した教師と教え子が月1で卵丼を食べるお話。
最後が切なくて、
涙でそうになる。
元教師の教師としての最後の務めが
非常に感動的でした。

瀬尾さんの小説を久しぶりに読みましたが
やはり瀬尾さんらしく
温かい気持ちになれる短編集でした。

カルテット(1) 渋谷デッドエンド   ~大沢 在昌~

quartet1.jpg

初大沢作品なんですけど、
大沢さんと言えば、何となくハードボイルド系を想像してたんですが・・・。
もちろん、これもハードボイルドっちゃ~ハードボイルドなんですが、
少年向けハードボイルドか?

子どものころに両親と妹を惨殺されたタケルが
成長してゴキブリ潰しと称して
ワルイ奴らを叩きのめしていく。
ある時、クチナワと呼ばれる男と出会い
カスミ、ホウといった仲間を得、
巨大なアクに立ち向かっていく、という
簡単に言ってしまえばそんな話。

今作はその序章という形で
タケル、カスミ、ホウの3人が出会うところまでを描いている。
これから4まで続くようなので
とりあえず全部読んでみるつもり。

ちょい現実離れしているところもあるけれど、
まぁ、これくらいは許容範囲か。

さっくり読めます。

これ、ドラマ化されてんですけど、
深夜枠とはいえ
忠実に映像化したらまずいだろうなぁ・・・。


くじけないで   ~柴田 トヨ~

kujikenaide.jpg

今話題の98歳(刊行当時)の詩人、柴田トヨさんの初詩集。

どの言葉も
普段の言葉で
飾っていないし、
もちろんうまく伝えようとしているわけでもない。

普通の言葉がこうも人の心を揺さぶるのか、と思うと
飾った言葉に感動していた自分が
恥ずかしくもなる。

言葉使いや
ちょっとしたところに
垣間見せる、女性としての視点~妻であったり母であったり~が
もうすぐ100歳とは思えないほどです。

あっという間に読めるんだけど、
じっくり1編ずつ読みたいですね。




STORY BOX 18   ~アンソロジー~

storybox18.jpg

森見さんの新連載。
京都を舞台にしたモダンガール・パレス。
『四畳半王国見聞録』にも登場した「法然院学生ハイツ」も
登場し、ついでに阿呆神の名前も。
この前『四畳半王国見聞録』を読み終えたばかりなので
思わず、ニヤリ。
前シリーズの『夜行』のような不気味さはないけれど、
やはり不可思議な話になりそうです。

今回は『偏差値70の野球部』が
ようやく本格的に野球のお話だったので
これまでのような置いてけぼりにされた感じもなく
面白く読めた。
これはスポーツものだよなぁ・・・と思ってるんだけど、
どうなんだろう?

『限界集落株式会社』も面白い。
これから佳境に入っていきそうで、目が離せない。

あさのあつこさんの『結婚』がお休みだったのは残念でした。

Story Seller 3   ~アンソロジー~

storyseller3.jpg

沢木耕太郎/男派と女派 ポーカー・フェース
近藤史恵/ゴールよりももっと遠く
湊かなえ/楽園
有川浩/作家的一週間
米澤穂信/満願
佐藤友哉/555のコッペン
さだまさし/片恋

Story Seller 2は読み終わってないんだよなぁ。
途中まで読んで人に貸してそのまんまだ。
まぁ、良しとしよう。

で、3ですが、
ぱっと見た目、期待は有川さんと湊さん。
後はあまり期待せずに読みました。
有川さんの作品は、ご本人の1週間か?と思わせられる内容。
おそらく万城目氏か?みたいな描写もあり、
ちょっと、くすりとし。
湊さんの作品は湊さんらしい毒気もあり、面白かったです。
米澤さんの作品もこれまれ読んだ作品
(小市民シリーズとか古典部シリーズ)とは
また違った良さがありました。
何よりもさださんの『片恋』が良かったです。
それまでさださんの作品を読んだことがなかったんですが、
よく考えたら作詞もされるんだから
文章に関してはプロであっても当然ですが、
なかなか切ないお話で、内容では一番よかったです。

今回は伊坂氏が登場しなかったのが残念です。
これで終わりということもチラッと聞きましたけど
小学館の『STORY BOX』と同じく続けていって欲しいですね。


演劇ぶっく 2011年2月号

engekibook1102.jpg

演劇好きということでこの雑誌。
表紙は『南へ』で共演する妻夫木くんと蒼井優ちゃん。
今週観劇予定です。
NODAMAPなので難解だと思うんですけどね、
まぁ、この二人の共演を見逃すのはもったいないと思って
チケット取りました。
まさか取れるとは思ってなかったのでラッキーです。

二人のインタビューも楽しく読めました。
これで観劇も楽しめるかも。

他にも過去に自分が見た作品の詳細や写真もたくさん載っていて
思い出しつつ読めました。

『母を逃がす』『鋼鉄番長』なんか今思い返しても
面白かったなぁ。

あともう少しこれから行われる舞台の情報が
詳しければいいんですけど・・・。

せきれい荘のタマル   ~越谷 オサム~

tamaru.jpg

静岡から東京の大学に進学した石黒寿史は、
同郷である法村珠美への恋心から、
同じ映画研究部に入部する。
しかし寿史は、やたら面倒見のいい、
同サークルの先輩・田丸大介(タマル)につきまとわれ、
早朝マラソンに付き合わされそうになったり、
あきらかに怪しいサークルのBBQに参加させられたりと、
振り回されっぱなしの日々。
あげく、タマルまでが珠美に恋心を抱き、猛攻撃を始めて―。

前半はタマルの熱さに読んでる方も辟易としてしまい
近くにいたら
間違いなく敬遠するだろうという印象。
だから寿史以外の連中がタマルを敬遠したくなる気持ちも
十分理解できる。

でも、どんどん読み進めて
タマルの背景が分かってくると
結構タマルもいいヤツじゃん、と思えてくるから不思議だ。
寿史のようにずっと近くにいると
それが分かってくるんだろうな。
つまりは
相手をよく知るには、近くにいること、なのだろう。
遠くから見てても、
本当の良さは分からないんだ、ってこと。
でも、ちょっとくどいけどね、タマル。

最後は予想してた通りのオチだったので
もっとドンデン返しが欲しかったけど、
まぁ、しょうがない。

オケ老人   ~荒木 源~

okeroujin.jpg

ぱっと見、ボケ老人にしか見えないタイトル。
何度も見ても・・・

まぁ、ボケでがなくてオケ。
オーケストラをやっている老人たちのお話です。

長いお話ですが
割とすっと読めました。
ある高校教師がアマチュアオーケストラ団に入団。
しかし本当は梅フィルという楽団に入りたかったのに
勘違いで老人しか団員にいない梅響に入団してしまう。
そこから高校教師・中島の奮闘が始まります。
両方で掛け持ちしながら
団員生活を送りつつ、
しかし、結局は梅響で指揮を振ることに。
一方でなぜかロシアのスパイの話も平行で描かれるんですが、
ここはちょっと展開に無理があるかな、という気もしないでもないです。
もっとオケ老人の方だけに焦点を当てたら
特に梅フィルとの対立に
梅フィルのコンマスの息子と梅響の元指揮者の孫娘の
恋愛を絡めて行けば
ロシア云々がなくても十分楽しめたかも。
展開が日本とロシアを交互に進んでいくので
ちょい読みづらさもあったかな。

しかし、最後は収まるところに収まり大団円を迎えるので良しとしよう。

でも、やっぱり音楽の知識がちょっとないと
???となるところもあった。
そしてやっぱり楽器ができるのって
文句なしにカッコいいと思えてしまった。
今からでも遅くないだろうか・・・。
梅響の老人たちのように
楽しめる音楽ができると
また毎日が楽しくなるかもね。




シアター!2   ~有川 浩~

theater2.jpg

待ちに待った第2弾。
シアターフラッグの面々にまた会えましたね。
今回も面白く読ませていただきました。

あらすじに元劇団員の嫌がらせが・・・みたいな種明かし的なことを
かかれると
BBSの荒らしの犯人が誰であるかとか
想像できちゃ牛、
もっと凄いものを予想してたら
あ・・・そんくらいなもん?みたいな。
あらすじ書くときは出版社も注意して欲しいなぁ。

あと、劇団内での恋愛バナシが多すぎるかな。
その世界だけで終始しているような気がして
多分本当の劇団内では
ここまであからさまにはならないような気もしますが・・・
で、恋愛話にちょっとシフトしすぎかな、というのも
単純に小劇団のお話を期待して、
実際に観劇好きな自分としては、物足りない。
もっと劇団の上演がらみのお話を
多くして欲しいなぁ。第3巻では。

まぁ、恋愛話を期待しているファンが多いと思うので
しょうがないかなぁ、と思いつつ。
でも恋愛話は他でも書けるだろ~って思ったりもしてね。

このシアターを原作にした舞台も1月末にあって
自分は見にいけなかったけど、
DVDも出るらしいので
そっちで確認できたらいいなぁ、と思ってます。
自分のお気に入りの作品が舞台化される。
思ってたものと違っていたりもするけれど
こちらも楽しみですな。


四畳半王国見聞録   ~森見 登美彦~

yojyouhanoukoku.jpg

『四畳半神話体系』の続編というわけではないのでご注意。
まぁ、それでも『四畳半神話大系』に登場した人物も
ちらりと出ることは出るんですけど。

しかし、
何と言うか、
普遍的な阿呆というか
ずっと阿呆をやっていてくれ!と
賛辞を送りたくなる一冊でした。

阿呆が阿呆を生むというんでしょうか。
阿呆神まで登場して
四畳半を敬愛しまくる、その姿勢。
モリミ氏にしかかけない妄想小説。
合わない人には合わないだろうけど、
はまってしまったら
抜け出せそうにもない
そんな1冊でした。

前作が京都の街を離れていたので
今回はしっかり京都の街も堪能できて、
よかったです。

1月の読書

1月の読書メーター
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:7310ページ

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ロマン劇場ヒッパルコスの海 (双葉文庫名作シリーズ)ロマン劇場ヒッパルコスの海 (双葉文庫名作シリーズ)
読了日:01月28日 著者:西岸 良平
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読了日:01月27日 著者:西岸 良平
乙女の花束乙女の花束
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読了日:01月25日 著者:安倍 夜郎
秘密の多いコーヒー豆 (ランダムハウス講談社文庫)秘密の多いコーヒー豆 (ランダムハウス講談社文庫)
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林の中の家 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)林の中の家 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日:01月22日 著者:仁木悦子
ロマン劇場地球最後の日 (双葉文庫名作シリーズ)ロマン劇場地球最後の日 (双葉文庫名作シリーズ)
読了日:01月21日 著者:西岸 良平
ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫)ちあき電脳探偵社 (PHP文芸文庫)
読了日:01月20日 著者:北森 鴻
ゴーストハント2  (人形の檻)ゴーストハント2  (人形の檻)
読了日:01月19日 著者:小野不由美
3652―伊坂幸太郎エッセイ集3652―伊坂幸太郎エッセイ集
読了日:01月16日 著者:伊坂 幸太郎
SFシリーズ ミステリアン (双葉文庫名作シリーズ)SFシリーズ ミステリアン (双葉文庫名作シリーズ)
読了日:01月15日 著者:西岸 良平
SFロマン タイム・スクーター (双葉文庫名作シリーズ)SFロマン タイム・スクーター (双葉文庫名作シリーズ)
読了日:01月14日 著者:西岸 良平
迷わず働け (小学館文庫)迷わず働け (小学館文庫)
読了日:01月13日 著者:山本 甲士
きのう何食べた?(4) (モーニングKC)きのう何食べた?(4) (モーニングKC)
読了日:01月12日 著者:よしなが ふみ
STORY BOX 17 誤飲 (小学館文庫)STORY BOX 17 誤飲 (小学館文庫)
読了日:01月11日 著者:なし
危ない夏のコーヒー・カクテル [コクと深みの名推理] (ランダムハウス講談社文庫)危ない夏のコーヒー・カクテル [コクと深みの名推理] (ランダムハウス講談社文庫)
読了日:01月09日 著者:クレオ コイル
藤子・F・不二雄大全集 21エモン/2 モンガーちゃん藤子・F・不二雄大全集 21エモン/2 モンガーちゃん
読了日:01月08日 著者:藤子・F・不二雄
木暮荘物語木暮荘物語
読了日:01月07日 著者:三浦しをん
料理教室の探偵たち ダイエット・クラブ3 (RHブックス・プラス)料理教室の探偵たち ダイエット・クラブ3 (RHブックス・プラス)
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つるかめ助産院つるかめ助産院
読了日:01月05日 著者:小川 糸
謎の怪人 蜃気郎(2) (双葉文庫名作シリーズ) (双葉文庫 さ 10-26 名作シリーズ)謎の怪人 蜃気郎(2) (双葉文庫名作シリーズ) (双葉文庫 さ 10-26 名作シリーズ)
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放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)
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謎の怪人 蜃気郎(1)(双葉文庫名作シリーズ) (双葉文庫 さ 10-25 名作シリーズ)謎の怪人 蜃気郎(1)(双葉文庫名作シリーズ) (双葉文庫 さ 10-25 名作シリーズ)
読了日:01月02日 著者:西岸 良平
乙女の初恋 (文芸)乙女の初恋 (文芸)
読了日:01月01日 著者:折原みと

読書メーター


小説は15冊。漫画11冊。
漫画が多すぎたか?
でも読みたい漫画が多くてねぇ・・・。
とりあえず2日に1冊はクリアしたかな。
2月はもう少し読みたいなぁ。

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