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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
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グ、ア、ム   ~本谷 有希子~

guam.jpg

本谷さんといえば、劇団、本谷有希子でしか知らないんです。
舞台作品は3本ほど観ていますが、小説は初めて。
舞台作品はある意味非常に強い女性が登場しますが、
この作品はそこまで強くはないんだけど、
それぞれはそれぞれの強さを持っている女性が登場します。
本谷さん、好きなんだね、こういう人たちが。

さてさて、本編ですが。
母親と姉妹、3人でグァムに行くことになった家族。
何故か父親は同行せず、女三人の旅。
仲の良い3人では決してなく(特に姉妹同士)
常に母親が姉妹を気を使っている姿がかわいそうにも思えてくる。
「ロスジェネ」で「ワーキングプア」の長女と
信金に勤める堅実派の妹。
そりはまったく合わないけれど、
何とか最後には母のために気を合わせようとする。
結局姉妹なんだよね。
どんなに相手のことを快く思ってなかったとしても
本音をちょっとでも表に出せば、
少しは良い関係になれるのに。
そんな風に思いながら
自分の兄弟姉妹関係を振り返ってしまいました。

やばい・・・
結構似てないか???
少しでも、近寄ろうとする努力はしよう。

本谷さんの小説は初めてでしたけど、
この小説だからか、
舞台ほどのインパクトはなかったです。
まぁ、この小説だけで読んでたら
インパクトありありだったかもしれませんが、
8月には新作舞台も観る予定。
こちらでも楽しみです。
それまでにもう何冊か読みたいですね。
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ラブ・ケミストリー   ~喜田 喜久~

loveckemistry.jpg

有機化学って何?
文系出身の自分はまずそこから?が頭に浮かんでました。
また難しい話なんだろうか、と思いながら読んでいったけれど、
内容はミステリーというより
ラブコメに近い内容で
化学の知識がなくても面白い。
(化学の知識があるとなおさら面白いんだろう、きっと)

恋をして、化学に関するある能力を失ってしまった主人公、藤村。
その藤村の能力を復活させたいある人物。
そしてそれに手を貸す異次元の人物、カロン。
さて、藤村の恋の行方は?
謎の人物とは?
謎の人物については、あの人?この人?って想像がわくんだけど、
途中で、間違いなくこいつだな、と分かってしまった。
が、最後のオチまでは読みきれなかった。
ゲイだと思ってたら・・・。
そうだったのか!!と。

主人公やカロン以外の登場人物も割りとキャラが立ってて
面白く仕上がってます。

このミス大賞の優秀賞だそうですが、
まずまず面白かったですよ。

月の上の観覧車   ~荻原 浩~

tsukinoueno.jpg

守れるはずもないことを、いくつ約束したのだろう。
逃げ出した故郷、家族に押しつけた身勝手な夢。
いつだってその残酷さに、気付かぬわけでは決してなかった―。

8編からなる短編集。
そこに登場する人たちは
みんな過去に何かしら心残りを抱いている。
どの人物もやるせない思いを抱きながら
今を生きている。
その姿がなんだか切なくて
読んでいて哀しくなる。
誰もが幸せな生活を送れるわけでもなく、
あの時こうしていれば・・・とか
あの時こっちを選んでいれば・・・と
ちょっとした後悔を抱きながら生きている。
哀しくはなるけれど、
彼らの人生にも共感を覚える。

STORY BOX 22   ~アンソロジー~

storybox22.jpg


STORY BOXも22巻目。
残念ながら今回はあまり小粒な感じかな。
というより、好きな作家さんがいないのも痛い。
そんな中で相場英雄さんの「震える舌」は面白い。
ある殺人事件と牛肉偽装の問題が
これからどう繋がっていくのか、
キーになりそうな人間が登場しているが
これからどう展開していくのか楽しみです。
ただもし本当にこんな偽装が行われていたら
恐ろしくて、何も食べられなくなりそうです。

他の作品では桜木紫乃さんの「無縁」も面白かったです。
無縁のままって言うのは寂しいかもしれないけれど、
今の世の中では、そうなってしまうのも
しょうがないのかな、と。
無縁のままではいたくないなぁ。

モリミーの作品がなかったのが残念。
次号では読めますように。

アイドル新党   ~原 宏一~

idolnewparty.jpg

売れないグラビアアイドルが市議へ。
そして新党結成!

原さんの作品にしては若い女の子が主役って珍しいですよね。

売れないグラビアアイドル、マキが
事務所の社長の命令で選挙に打って出る。
元レディースだったマキは
地元の元ヤンたちの支持を受け見事市議選で当選するも
大物市議とのしがらみによりあえなく辞職。
しかし、マネージャーの山崎や選対の達人、照さんらと
新党を立ち上げ衆議院選に挑む。
さて、その結果は?

マキのまっすぐな性格が好ましく思えるが、
さて、実際にこんな候補者が出馬したら
どんな反応が返ってくるか、非常に面白い、そう思えるマキの存在。
弱者のために、と謳う政治家は多いけれど、
果たして本当にそうなのか、と疑いたくなる現在の日本の政治家たち。
そんな政治家に、このマキの思いをしっかりと見てほしいと
思うのは自分だけだろうか。
もちろんフィクションの中だとは分かっているけれどね。

最後はアイドル新党全員が当選する、
という終わり方ではなかったのが良かった。
ご都合主義で立候補した全員が当選した!って終わり方だったら
逆に興ざめしちゃったかも。

政治の裏の部分もちょっとだけ
垣間見ることもできたし、
実際に起こっているんだろうな、と思うと
ちょっと怖いですけどね。

ハモリズム   ~ゴスペラーズ~

hamorizumu.jpg

ゴスペラーズのニューアルバム。
10年ほどファンクラブに入っていた人間としては
最近聴かなくなったとはいえ、
やはり買っておかなくては、と手にしたアルバム。
DVDもついてるし、
ライブかな?と思ってました。
(最近ライブDVDを特典にしているアルバムを多く買っていたので)
でも、じゃ~なかったですね。
コンセプトDVDって言うのか、
PVでもないし、紹介DVDみたいな。
ゴスの面々が小芝居をしながら
自分の歌に対する思いを語ってました。
まぁ、いいけどね。

で、アルバムの方は
一聴すると、ミディアムからスローな感じの曲が多いかな、と。
ライブでも盛り上がりそうな曲はあるけれど、
タイトルどおり「ハモリ」に重点を置いた作品のようです。
まぁ、これから聞き込んで行ったら違う感想も出てくるとは思いますが。

さて、このアルバムを引っさげてのライブ。
行こうか行くまいか・・・
悩むところですね。

再会キャッチボール   ~山本 甲士~

catchball.jpg

山本さんの文庫書下ろしの新作です。

フリーライターの白銀力也は元俳優で飲食チェーンを経営している
合馬邦人のインタビュー記事を書くことになる。
その後、合馬の願いで彼の会いたい人間4人に一緒に会うことになる。
実は合馬は力也の実の父親。
これまで会ったこともなかった二人だが
一緒に合馬の元マネージャー、力也の異母弟などに
会いに出かけていく。

合馬は4人それぞれに清算したい過去があり、
それをまぁ、お金でケリをつけようとしている。
しかし、ここで出会う4人が4人ともその金を断り、
自分たちは今十分やっていけているから
余計なことをしないでくれ、と言う。
それを聞いた合馬は何とも言えない表情を見せるのだが・・・。

ここに出てくる4人の考え方がとても素晴らしい。
傍から見ると少し生活に苦しいんではないか、
援助が必要なのではないか、という状況にありながら
(合馬はそれを知り、金を渡すことで過去を清算すると共に
 少し優越感に浸りたかったのかな、とも思う。)
合馬の金を1円も受け取らず、また恨み言も言わずに合馬を帰す。

自分だったら?
飛びつくかも(笑)。
でもこの4人の考え方も納得いくものだし、
こういう考え方の人間がいるのも間違いないだろう。
なんて素敵な人たちなんだろう。
なんか自分ももう少し自分の生活に誇り持たないと。
そんな風に感じました。
何が起こっても絶対に揺るがない自信と誇り。
生きていくうえで大切なものを改めて目の前に出されたようで
すっきりした読後感でした。

もう少し、合馬と力也との関係を深めてもらえたら
良かったかな、とも思うけど、
最後のほうの親子の初にして最後のキャッチボールのシーンは
感動的でした。

山本さんの毒のある文章も好きですが、
こういうほっかり来る話もいいですね。

でも、また「どろ」「かび」「とげ」のような
お話も読みたいですね。

JAPANESE SINGER   ~平井 堅~

japanesesinger.jpg

音楽続きます。

平井堅のニューアルバム。
ドラマ「仁」の主題歌や
映画「星守る犬」の主題歌など収録。
王道のバラードから陽気なポップチューンまで
実に幅広く収録されていてとてもいいアルバムです。

初回限定にはライブDVDは封入。
これも普通にDVDとして販売されてもおかしくないほど
いいライブでした。
おまけって言うのは
やはりこういうおまけの方がいいですね。

でも平井堅の歌はカラオケでは歌えない・・・。
キー高すぎる。

Your Songs   ~レミオロメン~

yoursongs.jpg

レミオロメンデビュー当時のほうがすきなんですけど、
こちらはファーストアルバムの曲も数曲入っているし、
ライブDVDもついてくる。
音源とライブが同じなので
耳と目で両方楽しめる。
いいですよ。

レミオロメンのライブには1回しか行ってないけれど、
こうやってDVDで楽しめるように
販売してもらえると
うれしいですね。

GOLDEN☆BEST   ~キャンディーズ~

candies.jpg

キャンディーズ。
活躍した時期は短くて
自分もまだ、小学生低学年くらいだったと思うけど、
今でも鮮明に覚えています。
歌手としてだけではなく、
コメディエンヌ振りも発揮していましたね。
解散後はそれぞれ女優さんとして活躍されていました。
ミキちゃんだけは一時歌手としても復帰されましたが
それ以降は普通の主婦として表舞台に出ることも
少なくなりました。

そんな折、
スーちゃんこと田中好子さんが亡くなられました。
キャンディーズ3人がそろう姿はもう見られません。
残念なことです。

さて、このアルバムはシングルコレクションなので
どれも聞いたことのある曲ばかりです。
驚いたのは
ただアイドルが歌ってるというより
3人で見事なハーモニーを聞かせてくれているところです。
非常に聞き応えのあるアルバムです。

懐かしさだけではなく、
新しさも感じられるアルバムでした。

小説 星守る犬   ~原田 マハ~

hoshimamoruinunovel.jpg

漫画「星守る犬」のノベライズ版。
お父さんとハッピーのくだりはほぼ漫画どおりに描かれている。
一度漫画で読んでいるので
内容もすっきり入ってくる。
脚色がされていないので
その点は良かった。
前後にケースワーカーの男性の話が挿入されるが、
話の筋の邪魔に放っていないし、
逆に犬の人間への献身ぶりがクローズアップされて
いい効果を出している。

マハさんは
「一分間だけ」でも犬の話を書いているし、
本人も犬を飼っていたということもあり、
犬への愛情があふれてくる文章で
読後感はとても良かったです。

映画化もされていますが、
自分で映像をイメージできるだけ
小説の方がより楽しめるんじゃないかな。

Fantasy Story   ~アンソロジー~

fantsystory.jpg

畠中さんとモリミー目当てで買った作品。
Story Sellerに続くアンソロジーで
また頑張ろうという魂胆か!?

しかし、モリミーの作品はあっけなく終わってしまうし、
「四畳半神話体系」はこうしてできました的な話で
どこがファンタジーなの?と思わず・・・
エッセイじゃん!!と突っ込みました。
でも好きなんだよ、モリミー。

畠中さんの河童の話は良かった。
単純に面白かった。
坂東太郎か、なるほど利根川はそういう風に東に言ったんだね、と
ファンタジー感に浸れましたね。

仁木さんの僕僕先生のスピンオフも良かったし、
スミス氏の箱庭って話も面白かった。

しかし、一作品だけ。
これはスプラッタか!?と思えるほど
グロい拷問シーンの登場する作品だけは
ファンタジーじゃねぇ~だろ、と編集者に言いたくなる内容でした。
ちょっとね・・・。
これはまずいんじゃないの?
作品自体はこれもありだと思うけど、
コンセプトからはちょっと離れてます。

そして時代設定が時代物が多かったのが、残念。
現代でも十分ファンタジーは描けるはずなのに。
次はもう少し現代もののファンタジー作品を期待します。


僕とおじいちゃんと魔法の塔(4)   ~香月 日輪~

magictower4.jpg

シリーズ第4弾。
いきなり登場した雅弥に
いったい誰だっけ??と思ってしまったのは内緒です。
前作よりちょっと時間経ってたんで・・・。

さて、今回は猫の祟りの話で1冊終わるのかと思ったら
単なるエピソード的な、そんな話で
結局は龍神の弟や妹もそろぞれ成長してます、的なまとめ方でした。
(いいのか、そんな感想で)

相変わらず食事や料理のシーンは美味そうだし
生き生きと描かれてますが、
まぁ、毎回そんなだと飽きちゃいますね。
だからこその猫の祟りの話が
盛り込まれていたのかと思いますが、
まぁ、ここでも、
人とは、とか人としての生き方とか、
ちょっと説教くさいのが玉に瑕かな。
彼の作品に流れているのは
結局どの作品でも「人として生きるには」があるんだな。
妖怪アパートにしても雀にしても
香月さんの理想とする少年を登場させているような気が。
いいんだけどね、
小中学生にはいいけど、
さすがに不惑を超えた人には・・・・
いまどきの高校生にもちょっと振り向いてもらえないかも。
そう思うのは
自分が未来が燦燦と明るくなくなってしまったおっさんに
なってしまったからなのか・・・。
哀しいですわ。

まぁ、これからも続くであろうこのシリーズ。
少年たちの成長を楽しみにしながら
待ちましょう。

あ・・・やっぱり年寄りくさい。

ねうちもん京都   ~グレゴリ青山~

neuchimon.jpg

京都好きなんですよね。
サブタイトルが「お金をかけずに京めぐり」
お金を使わずに
京都を堪能したく、
買っちゃいました。

コミックエッセイです。

普通のガイドブックよりも
楽しく読めるし、
まさにねうちもんの京都を探すことができます。

今秋はこのねうちもん京都を持って
京都を旅しようかな。
そんなことを思いました。

リライブ   ~小路 幸也~

relive.jpg

死を前にした人の元に人生をやり直せると話しかけてくる「バク」
そんな話が7編。
ただ話が終わったと思ったら
その後、バクがもう一人の人間に話しかけるのだけど、
結局人生をやり直したのは
どっちなの?
という疑問が。
まぁ、どちらも人生をやり直したんだろうけど、
これは正直要らなかったかな、という気も。
単純にある人の人生のやり直し譚だけでよかったと思うんだけど、
どうでしょう?

それぞれの話はとても良かった。
みんな人生をやり直して
良かったと思えるような人生をやり直せたので。

こういう展開の話もたまにはいいですね。
小路さんの作品はどれも根底に人への愛が詰まっていて
やっぱり好きです。

スーサ   ~あさのあつこ~

suza.jpg

人の心以外は何でも商いする商人「スーサ」
2作収録されていますが、
個人的には第1話のほうが好み。
どこか中世を思わせるような話でしたが、
幻想的でそして畏れも含まれるなかなかの秀作でした。

この第1話を話の中に盛り込みながらの第2話は現代が舞台。
親友を亡くした女の子が死んだ親友に会うために
スーサと契約を結ぶ。
悪くはないんだけど、
この女の子「歩美」がちょっと気に入らなかった。
またラストもあっけない感じでどんどん尻すぼみになった感じでした。
そこがもったいない。
途中までは第1話を踏襲したような
面白さもあったんですけど(歩美というキャラ以外)
段々凡庸な話に終わってしまっていって
残念でした。

スーサという特別な存在を描くのであれば
現代を舞台にせずとも
もっといい話が書けるんではないかと思いました。
ぜひ続編では
そんな幻想的で哀しくも美しい話を書いてほしいですね。

シアターガイド 2011年7月号

theaterguide07.jpg

今月号の特集は
佐々木蔵之介主演の「幽霊たち」
この舞台どうしようかな、と思ってたんですが、
結局チケット取らなかったんです。
まぁ、もしかしたら
まだ取れるかもしれないんですが、
今のところ食指動かず。
まぁ、東京に行くときにやってなかったら見に行けないんですけどね。

対談には
「サッドソング・フォー・アグリードーター」から
松尾スズキ×宮崎あおい×宮藤官九郎×岩松了が登場。
こちらの舞台は観に行きます。
9列目のほぼセンターなので
一番良く見えるかも。
目が悪いから表情とかは良くは見えないかもしれないけど。
でもこれはとても楽しみな作品です。

今月号は割と面白い記事が多かったですね。

静かじゃない大地  DVD版

jac_1_daich.jpg

この舞台の感想はすでにブログにも書いているんですが、こちら

この舞台は今となっては
自分にとって内容よりも出演者が豪華。
というよりこの舞台を観て
好きになった役者さんが4名。
元は何の気なしに観てみようと思った舞台。
知っているのは主演の佐藤アツヒロと田中美里だけ。
まぁ、この二人を見れるだけでもいいか、と思って観た舞台でしたが・・・。

この舞台に出演した役者さんとその所属する劇団を
今でも追いかけているなんて信じられないです。

池谷のぶえさん
今一番好きな舞台女優さんです。
テレビとかにも出演されてますが、やはり舞台での存在感は凄いです。
これ以降、彼女の出演する舞台は数本観ていますが、
やっぱり好きだなぁ。

福田転球さん
この人もめちゃくちゃ面白い。
出演者の中に名前が載っていたら
間違いなく見に行こうと思ってしまうくらい好きな役者さんです。
シリアスもコメディもどっちもはまる役者さんです。

諏訪雅さん
彼の存在を知り、所属するヨーロッパ企画を知り、
それからヨーロッパ企画の本公演は必ず観るようになり
それ以前の作品もDVDを買ってまで観るようになった。
この作品を見ていなければ
彼のことも、ヨーロッパ企画のことも知らなかったかもしれない。
もしくはここまではまらなかったかもしれません。

浜田信也
劇団イキウメ所属。
やはりこの作品で名前を知り、
そのイキウメを知り、諏訪さんと同じく
それ以降イキウメ作品は見ている。
それ以前のDVD作品も買い、見られる分は全部見ました。

もし、この「静かじゃない大地」を観ていなければ、
存在を知らなかったか、
もっと後になって知ったであろう役者さんたちです。

だからこの作品には感謝なのです。

もう一度DVDで観なおして
(DVD化されているとはつい最近まで知らなかった)
改めてやっぱこの4人はいいなぁ、と思っているところです。

自分にとってはまさにお宝作品なのでした。

関数ドミノ   ~イキウメ~

dvd_kansuu_03.jpg

イキウメの舞台作品。

ある地方都市。

奇妙な交通事故が起きる。
車はゆるいカーブをスピードを落とさず曲がってきた。
信号のない道路に歩行者を発見するが、既に停止できる距離ではない。

そして、車は歩行者の5cm手前で、まるで透明な壁に衝突するように大破した。
歩行者は無傷。運転手はエアバッグのおかげで軽傷。
助手席の彼女は頭部を激しく打ち重傷。
目撃者は三人。

この事件の担当になった保険調査員は不可解な事故に手を焼き、
当事者と目撃者を集めて検証をする。

ここで出てくるのは「ドミノ幻想」

ドミノの呼ばれる人間が強く望めばそれが叶う。
本人は自覚しておらず
また周りの人間も気付かない。
他の人間の運命はその力に調整され、
良い方にも悪い方にも転がってしまう。

ここで登場するドミノは事故に遭いそうになった男の友人、小説家の森魚。
しかし、本当のドミノは・・・。
最後のどんでん返しに、思わず「おぉぉ~~」っと唸ってしまった。
さすが、前川さん。
こちらの予想を裏切る展開で面白かった。

イキウメの作品はちょっと難しかったりもするんだけど、
観終わると何故だかスッキリしてしまう
不思議な作品ばかりですね。

次は11月の舞台を楽しみにしてます。

快晴フライング   ~古内 一絵~

kaiseiflying.jpg

あのポプラ社小説大賞の特別賞受賞作。
正直、大賞を獲った作品よりは面白かったです。
ヴォリュームもあったし。

話は同好会に格下げされそうになった水泳部の面々が
頑張って同好会降格を防ごうとするもの。
そこに、一緒に水泳をやっていた少年の死とか
性同一性障害の女の子の話、とか
盛り込んでいるので
ただのスポ魂ものではないようになっている。

水泳部の面々はオタクだったり海外からの留学生だったり
デブだったりお調子者だったり、と一筋縄ではいかない面々で
それをまとめるキャプテンも元は自分だけよければいいタイプの
人間で、
前途多難な印象だけど、
それが少しずつまとまっていく様子は丁寧に描かれていたように思う。

ちょっと中身を盛り込みすぎたかな、
もう少しすっきりできなかったかな、と思うところもあるけれど、
なかなかな佳作でした。

みきおとミキオ バウバウ大臣   ~藤子・F・不二雄~

mikiomikio.jpg

「みきおとミキオ」は「バケル君」と同じくらい好きだった作品。
というか強烈に印象に残っていたんだけど、何故だろう?
今読むとそこまで変わった作品でもなんでもないんだけど。
1974年とその100年後のみきおとミキオが
現在と未来の生活を交換体験していく話だけど、
これまでの他の作品と同じような展開だったりするので
目新しさはないことに気付いた。
けど、それでも好きですね。

もっと話数とか巻数とかあると思っていたのに
半分くらいで終わった。
そんなに少なかったのか、と思うと
逆に唖然としてしまった。

同時に掲載されている「バウバウ大臣」は初読みでした。
ある星の王子の生まれ変わりの少年の元に
その星の大臣と女官がやってくるというお話。
掲載雑誌が3冊くらいあって
その話が全部載ってますが、
第1話と最終話がほぼ同じ展開で
ちょっと手抜き?な感じがしますが、
まぁ、多忙な藤子先生だからしょうがないのかな。

それでも面白かったです。

燦(1) 風の刃   ~あさのあつこ~

san.jpg

あさのさんの時代物って初めてかな。

燦と伊月という2人の少年の因縁を描く小説の第1章だと思う。
お互いの出生の秘密はこの1巻目で早々に明らかにされるけれども、
これからどうなっていくのか、
燦は伊月の味方となるのか、敵となるのか、
あるいは伊月は燦とどう関係を築いていくのか、
興味はありますね。

燦の方が主人公なんだろうけど、
伊月とその主人である圭寿との主従関係の二人がどうなっていくのか
これも楽しみですね。

5月の読書

5月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7556ページ

ショコラティエの勲章 (ハルキ文庫)ショコラティエの勲章 (ハルキ文庫)
読了日:05月30日 著者:上田 早夕里
ホテルパラダイス銀河ホテルパラダイス銀河
読了日:05月28日 著者:加藤 実秋
ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)
読了日:05月26日 著者:小野 不由美
ぼくの体はツーアウト 1 (愛蔵版コミックス)ぼくの体はツーアウト 1 (愛蔵版コミックス)
これは他人事ではない。自分も気をつけなくちゃ。そう思わせた作品でした。
読了日:05月23日 著者:よしたに
エスプレッソと不機嫌な花嫁 (コクと深みの名推理7) (ランダムハウス講談社文庫)エスプレッソと不機嫌な花嫁 (コクと深みの名推理7) (ランダムハウス講談社文庫)
読了日:05月22日 著者:クレオ コイル
藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 1藤子・F・不二雄大全集 チンプイ 1
読了日:05月21日 著者:藤子・F・不二雄
オジいサンオジいサン
読了日:05月20日 著者:京極 夏彦
阿房列車 3号 (IKKI COMIX)阿房列車 3号 (IKKI COMIX)
読了日:05月19日 著者:内田 百けん,一條 裕子
ハタラクオトメハタラクオトメ
読了日:05月18日 著者:桂 望実
阿房列車 2号 (IKKI COMIX)阿房列車 2号 (IKKI COMIX)
読了日:05月17日 著者:内田 百けん,一條 裕子
STORY BOX 21 (小学館文庫)STORY BOX 21 (小学館文庫)
読了日:05月16日 著者:相場 英雄,飯嶋 和一,あさの あつこ,北上 次郎,五條 瑛,森見 登美彦,森山 大道
阿房列車 1号 (IKKI COMIX)阿房列車 1号 (IKKI COMIX)
読了日:05月15日 著者:内田 百けん,一條 裕子
復讐したい復讐したい
良くも悪くも山田悠介という感じ。ラストはありきたりすぎた。ひねりがあればよかったのに。
読了日:05月14日 著者:山田悠介
かがみのもり (BOOK WITH YOU)かがみのもり (BOOK WITH YOU)
読了日:05月13日 著者:大崎梢
演劇ぶっく 2011年 06月号 [雑誌]演劇ぶっく 2011年 06月号 [雑誌]
読了日:05月12日 著者:
きことわきことわ
読了日:05月11日 著者:朝吹 真理子
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
読了日:05月10日 著者:万城目 学
バーベキューは命がけ ダイエット・クラブ4 (RHブックス・プラス)バーベキューは命がけ ダイエット・クラブ4 (RHブックス・プラス)
今作も面白かった。ジリアンの哀しい過去やベネットの恋、新しく家族になる二人。次作が気になる。もう、ダイエットの話じゃないですよね、これは。何気にスコット&フランシス兄弟がお気に入り。もっと活躍してくれるといいのに。
読了日:05月08日 著者:J B スタンリー
オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴンオブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン
読了日:05月07日 著者:小路 幸也
藤子・F・不二雄大全集 てぶくろてっちゃん 1藤子・F・不二雄大全集 てぶくろてっちゃん 1
読了日:05月06日 著者:藤子・F・不二雄
ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)
読了日:05月05日 著者:小野 不由美
夏目家の福猫 (新潮文庫)夏目家の福猫 (新潮文庫)
読了日:05月04日 著者:半藤 末利子
殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)
読了日:05月03日 著者:東川 篤哉
シアターガイド 2011年 06月号 [雑誌]シアターガイド 2011年 06月号 [雑誌]
読了日:05月02日 著者:
STORY BOX 20 血筋 (小学館文庫)STORY BOX 20 血筋 (小学館文庫)
読了日:05月01日 著者:飯嶋 和一,北上 次郎,黒野 伸一,五條 瑛,桜木 紫乃,松尾 貴史,三羽 省吾,森山 大道,あさの あつこ

読書メーター


5月頑張りました。
といっても小説は17冊。
2日1冊程度か・・・。
もっと読めばよかったか。
GW中に読めなかったのが痛かったかな。

とりあえず今年72冊。
200冊には到底及ばなさそうです。

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