プロフィール

す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
TB、コメント非常に喜びます。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


フリーエリア

現在の閲覧者数:

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フラミンゴの家   ~伊藤たかみ~

flamongo.jpg

正人と晶、父と娘のひと夏の物語というには
過酷な運命もあったりするんだけど・・・。

伊藤さんの小説にしては
割とさらっと読めました。
なかなか読み進めるのがきつい作家さんでもあるんですけど、
この作品は結構面白かったかな。

正人の元妻、晶の母親の死という悲しい話が軸に
なっているんだけど、
それを感じさせないくらい
サブストーリーが興味深かったです。

最初は硬い感じだった二人が
少しずつ少しずつ
また父娘に戻りつつある、
その距離感もなんだか心地よかったです。
スポンサーサイト

僕たちの未来   ~柴田 淳~

ourfuture.jpg

ポニーテール   ~重松 清~

ponytale.jpg

親の再婚で姉妹になったマキとフミ。
離婚で父親がいなくなった小学6年生のマキ。
病死で母親がいなくなった小学4年生のフミ。
ぎこちないながらも新しい家族として生活を始めた4人の物語。

重松さんの作品の中で
女の子が主役で、女の子目線で書かれた作品は
少ないんですが、
この作品でも重松節を炸裂しながら
女の子の気持ちを上手く描写しています。

ほとんどがフミ目線で書かれているのが残念。
同じ出来事でもマキの目線から見ると
また違った物語ができたんではないだろうか。
フミ目線だと
少しマキが冷たい印象を受けてしまう。
きっと本当は違うんだろうに。
逆にフミは(小学4年生だから当たり前だが)幼すぎるようにも
感じられたし。

結局遠いところから見守っている人のモノローグだったのか?という
気もしないではなかったですが、
その部分がちょっと僕的には足しすぎだったのかなぁ、と。
単純にマキ目線、フミ目線で
お互いのことを語る、っていうのが良かったかも。

本文で
「難しい年頃というのは、大人が扱いにくいというだけでなく
 本人も自分のことを扱いにくいんだ。」みたいな事が書かれてあって
なるほど、そうだよなぁ、と妙に納得してしまった。
自分の思いをどう表現していい皮からない。
だから編にぶっきらぼうになったり、よそよそしくなったり。
自分でもどうしたらいいか分からない、確かにそんな時期があったなぁ、と
昔を思い出してしまいました。

働く女   ~群 ようこ~

workingwomen.jpg

働く女たちの物語。
幾分古い本なので
内容にもちょっと偏りが、っていうか、
今とはちょっと違うような気もしますが、
それでも女性が外で働くというのは、
いつの時代も
大変なことなのだなぁ、と。

最後まで救いのない話が多かったので
気分的にはスカッとしない感じでした。
まぁ、世の中は
上手くいくことのほうが少ないので
所詮こんなものだよ、と思ってしまうんですが、
少しでも
働く女性に光が、ってな終わり方だと
良かったかな、と。
まぁ、それはご都合主義だ、といわれてしまえば
それまでなんですけどね・・・。

これまで読んだ群さんの作品の中では
何といっていいかわかりませんが、
一番気持ちが落ちた作品でした。

東京オリンピック生まれの男   

olympicman.jpg

ウッチャンナンチャンのウッチャンkと内村光良の一人舞台。
3月開催予定が震災の影響で7月に延期。
まぁ、どちらにせよ観られなかったんですが
WOWOWで放送されたので、そちらで観ました。

ウッチャンといえば、コント師としての力量は
とても高いと思うんですが、
こういう一人舞台はどうなんだろ?
そんな思いで観ていましたが
やはり、上手いですね。
もちろん出ずっぱりで
台詞も多く、
さらにピアノ弾いたり、彼の多彩さを見せ付けてくれます。
ただそれだけではなく、
笑いどころもしっかり作ってあって
これは生で観たかったなぁ、と思いました。

東京オリンピックの年に生まれた男の半生を
自分の体験も交えながら
しっかりとした舞台に作り上げてるな、という印象でした。

平成大家族   ~中島 京子~

heiseidaikazoku.jpg

母屋と離れ、3世代4人で生活していた家に
最大4世代9人が生活することに。
そこで起こる大小の問題。
全部解決できたわけではないけれど、
最後はなんとなくハッピーエンド。

一人ひとりが語り手になって
それぞれの抱える問題を語っていくのだけれど、
当人にとっては一大事な問題でも
周りの人にはそうは映っていない。
現実社会でも良くあることだけど、
読んでるとなんだか切なくもあり、可笑しくもあり。

わいわい多すぎる家族って言うのも
めんどくさいけど、
でも、こういう大家族での生活も
もう一度体験したい。
(一時期実家は3世代9人で生活してた。)
きっと、今ならきぃーーーーってなるんだろうけど。
でも懐かしいなぁ。

個人的には
引きこもり長男、克郎とその奥さんカヤノの今後が気になる。

Graduation   ~DEEN~

graduation.jpg

東京観光   ~中島 京子~

tokyokankou.jpg

7つの短編からなる短編集。

テーマは様々のようですが、
個人的には表題作にもなっている「東京観光」が良かった。
保険のセールスレディとして頑張ったご褒美に東京研修に行くことになった
主人公が、安いぼろホテルでの出来事や満員電車での出来事を通して
東京観光の思い出を語る。
観光といいながら、ほとんど観光地に行っておらず、
上記の出来事が思い出になっているという話しながら
なんか自分も同じような経験があるなぁ、と
思いながら読み、
そういえば、最近は本当に観光目的で東京行ってないなぁ、なんて。

中島さんの短編集って初。
長編ではなくこういう短編集も面白いな、と思いました。

ひなた弁当   ~山本 甲士~

hinatabentou.jpg

文庫化されるということで
積読してあったこの作品を読まなきゃ、ということで一気読み。

リストラされた主人公が紆余曲折しながら弁当屋を開いていくまでの
ストーリー。

何事においてもダメな人生を歩んできた主人公。
リストラの憂き目に会い、
毎日仕事を探しに行くも見つからない。
そんなある日、公園で子供たちがどんぐりを拾う姿を見た彼は
どんぐりを食べることを思いつく。
その後、山菜を探し歩き、採り、食す。
次には魚を釣り、その魚を食す。
いよいよ仕事を探さないとという時に
以前の職場で働いているときに利用していた弁当屋で
働くことに。
ひなた弁当と呼ばれるようになったその弁当は
人気を博し、それから・・・・。

あまりにもサクセスストーリー過ぎるのが、と思うんだけど、
人間、何事もあきらめちゃダメだ。
前向いていかなきゃ、って
思わせてくれる作品でした。
そう、何が自分の生き方を変えてくれるか分からない。
あきらめずに行かなきゃね、って。
最初は鬱々とした展開で
読むのも辛いんだけど、
中盤から後半にかけては
本当に楽しく面白く読めた。

途中主人公につりに教える男性は
もしかして山本さん本人がモデルかな?
つりの話に関しては「ばす」とか「魚信」に通ずるものがありました。

チョコレート・ビースト   ~加藤 実秋~

chokolatebeast.jpg

前作「インディゴの夜」からだいぶ積読したままで
放っておいた第2作目。
ようやく読み終わりました。
もっと早く読めばいいのにね、と自分でも思うんだけど、
次から次へと読みたい本が出てきて
それがそのまま積読本になっちゃって・・・。
反省ですね。

さて、今作。
チョコレート・ビーストというタイトルから
それはそれは凄い物語が・・・と思ってたら
表題作読んで
なるほど、確かにビーストだわな、と。
しかし、43万円・・・。

4作からなる短編集。
なので深く読み込む必要もなく、
さらっと読めるんだけど、
それがちょっと不満。
できれば丸々1冊長編としてこのシリーズは読みたいなぁ、と
思いました。
短編であれば、一人ひとりのホストにスポットをもっと当てて
そのホストが活躍する話の方がいいかな。
結局いつも出てくるホストはメインのホストたちがほとんどなので。

でも、このシリーズは面白い。
加藤さんの作品なら「モップカール」も好きなんだけど、
あっちもシリーズ化してくれないかな。

ムーミン   ~ヨーロッパ企画~

003_1.jpg

ヨーロッパ企画のDVD。
ムーミンといっても
あのT・ヤンソンのムーミンとはまったく関係ありません。

ゆる~~い作風が好きなんですが
この作品もそのヨーロッパらしさが出ている作品です。
舞台は文明のないころの話?って最初思うんですが、
途中壊れたテレビなんかも出てくるので
文明が滅びた後の世界っぽい。
その中でヨーロッパ企画のメンバーたちが
ゆる~い感じで物語を進めていきます。

結局何が言いたいのか、
最後まで見ないと分かりませんが
まぁ、楽しく見るという点では
一貫しているな、と。

9月には新作舞台。
観に行きますけど、
同じようにゆる~くもありながら
楽しい舞台でありますように。

心星ひとつ   ~高田 郁~

shinboshi.jpg

半年に1冊。
澪つくし料理帳の最新作。
今巻では、澪の人生にとって大きな出来事が
いくつも登場します。
まずは「店」の問題。
吉原に店を持たせてもらうという話と
ライバル店から居抜きで店を譲り受けるという話。
吉原に店を持てば
天満一兆庵ののれんを掲げ、
野江をいずれは身請けすることができるかもしれない。
ライバル店の店を取れば
「つる屋」のなまををそのまま使え、
下足番をしているふきの弟を呼ぶこともできる。
澪が選んだのは・・・。

そしてもう一つは恋の行方。
いよいよ澪もいとしく思う人と結ばれそうになるのだけれど・・・
結局澪のとった行動は・・・

どちらの選択も切なくもあるんだけど、
澪の芯の強さを垣間見せてくれる結論になっていると思います。

が、澪には祝言をあげさせたかった、と思うのは
気が早い?

次巻ではいろんな問題にまた少しけりがつきそうです。
どんな結論を見出すのか、
でも澪には幸せになってもらいたい、と思いますね。

ぶたぶたさん   ~矢崎 存美~

butabutasan.jpg

偶然本屋で見つけました。
まさか発売されてるとはね・・・。

内容はショートショートっぽい話もあり、
短編もあり、でバラエティに富んでますが
一つ一つのお話が短いので
ちょっと物足りないかな、という感じ。

それでもあのぶたぶたさんの癒し効果は抜群ですが。

初めてぶたぶたさんに出会う人たちの態度が
なんとなく皆同じような・・・。
まぁ、実際にそんなもの見たら
そんな反応じゃすまないだろ!って突っ込みたくもなるんですが
でも、本当にぬいぐるみが動いて、しかもしゃべったら
やっぱりあんな感じになってしまうのかも。
現実を受け止められなくなるときって
みんなぼけ~っとしちゃいますもんね。

今回はあの大震災のチャリティー作品も掲載されており、
最後の一言
「僕のことを憶えてくれてる人は、絶対に忘れません。」が
妙に心にしみました。

シアターガイド 2011年9月号

theaterguide201109.jpg

今月号の表紙は「クレイジーハニー」で共演している
長澤まさみとリリーフランキー。
イラストなんだけど、二人のそれぞれの特徴がよく出ているイラストです。

さて、内容もこの二人のインタビューや
劇団の主宰である本谷有希子のインタビューがメインにきてますが、
そのほかにも興味ある作品や
舞台美術に関わる人の記事なんかも読み応えありましたね。

こうやって演劇の本を読んでいると
早く次の舞台を観たくなる。
中毒から抜け出せそうにありません(笑)

STORY BOX 24   ~アンソロジー~

storyboxvol24.jpg

STORY BOXの第24弾。
今回から「神様のカルテ」が登場。
さらに映画「神様のカルテ」に出演している加賀まりこさんの
特別インタビューも掲載。
これまでにない展開になっています。
それと書店員日記のようなものも登場し、
こちらも楽しく読ませてもらいました。
こういう新企画もいいですね。

さて、本編ですが、
「神様のカルテ」はいうまでもなく。
今回は前編ということなので次回どうなっていくのか、楽しみです。
「震える牛」がページ数少なかったな。
最初飛ばしすぎたか!?展開もほとんどなかったのが残念。

今回はインタビューや諸店員日記が登場したせいか
小説自体は少ないような気がしました。
前巻で始まった作品「インバウンド」もいきなりの欠番だし。
モリミー作品も登場せず。
小説関係ではちょっと消化不良な感じではありました。
次巻は期待したいですね。

それと野島伸司作品はどうしちゃったの?
終わったわけではないよね・・・?

守護天使 みんなのキズナ   ~上村 祐~

shugotennshi2.jpg

あの守護天使が帰ってきた。
禿でデブで痔持ちの須賀啓一、
チンピラ中年の村岡
イケメン、ヤマト。
この3人が護るのは今度は体と力は大人並の男の子、ゴロー。
彼のために新聞配達で集金した金を持ち逃げした啓一とヤマト。
何故かゴローと手錠でつながれている村上。
そして追っ手はヤクザ。
ヤクザの追跡を助けてくれるのは
啓一が入っているSNSのピクシィー(笑)のマイフレさんたち。
さて、啓一たちは無事ヤクザの手から逃れて
ゴローを実母に会わすことができるのか・・・。

前作もそのハチャメチャ振りがとても面白かったわけですが、
今回もそれに輪をかけてハチャメチャになってます。
ありえない、と思いつつも
どんどんはまっていっちゃうんだな。
啓一のダメさ加減は相変わらずなんだけど、
そのダメさを彼のマイフレさんたちは愛してるんだな。
ヴァーチャルな付き合いしかできないSNSの中でも
まぁ、こんな風にできるのは・・・と思いつつ
これってもしかしてSNSあたりを皮肉ってたりもするのかな、と
深読みしちゃったり。
そういえば、twitterでもフォロワーさんたちが
旅に出たある人を泊めてくれたりしてましたよね。

最後は切ない終わり方です。
それも一つの終わり方なんですけど、
ちょっと切なすぎたかな。

それと啓一の妻、勝子の凄さは半端ないです。
おそらくヤクザよりも凄いんじゃないか、と。
って言うか最初から勝子を頼りにしていれば
実は簡単に物事は解決できるんじゃないかと思うんですけど・・・。

それにあんなふうに啓一をいじめながらも
実は愛してたりするところがいじらしいですよね。

次は勝子メインで守護天使を描いてみるのはどうですかーーーー?

ナツヤスミ語辞典  ~キャラメルボックス×柿食う客~

natsuyasumigojiten.jpg

キャラメルボックスも初。
柿食う客も初。
どんな舞台になるのかと期待大。
中学生の夏休み。
そこにファンタジーを盛り込んで
とても心地よい舞台でした。
あ、でも、皆さん声でかいですね。
ついでに身振り手振りも大きいし。
でもそれがこの話にはとても合っているような気がしました。
キャラメルボックスにしても柿食う客にしても
初めて見るので、これがそれぞれの劇団の色なのかどうかは
判別できないですけど、
どちらの劇団もまたそれぞれのオリジナルの舞台を見たいなぁ、と
素直に思いました。
それだけこの作品が良かったということですね。

こちらの事情   ~森 浩美~

kochiranojijyou.jpg

これも前2作同様泣かせます。
家族ってやっぱり色々あって
時には憎みあったりもするけれど
最後にはやっぱり救いがあってほしいな、と思う。

この3部作(?)を読んで
改めて家族の良さ、ありがたさ、鬱陶しさ
そんなものを感じ
それでもやっぱり家族は死ぬまで家族なんだな、と。

どんなことがあっても
根っこの部分では崩すことのできないものだと思うし、
大切にしないといけないものだよなぁ~と。

いやぁ、この3作。
毎作泣かせてくれました。
時には何も考えずにこうして泣ける小説を
読むのもいいですね。

芸人交換日記

geininkoukannikki.jpg

この夏一押しの舞台でした。
何が何でも観たい舞台でした。
でも、チケット取れなかったんですよ。
先行予約色々かけたんですけど、
1枚も引っかからず・・・。
で、しょうがないのでヤフオクで(笑)
定価6000円のところ19000円で落札・・・。
まぁ、2列目だし、
他はA席なのに30000円くらいまで高値の着いた席もあるので
これはこれでよかったし、
内容も19000円でも十分満足できるものでしたしね。

オードリー若林と若手演技派田中圭。
よく見るとなんだか似てなくもない二人が
漫才コンビ、イエローハーツとして舞台狭しと
熱演していました。
最初はコメディーかな、と思ってたんですが
そうではなく、しっかりとした作りの演劇でした。

とにかくせりふが長い。
ほとんど会話劇のような長さでした。
役者であり舞台経験もある田中くんでも
きっときついだろうな、と思う長い台詞を
若林くんもしっかりこなしてました。
(多少たどたどしさもありましたが。)
もう最後のほうは、観客のすすり泣く声があちこちから聞こえてきて
感動的に締めくくられました。

もちろんこの二人の演技も良かったんですけど
個人的にはイキウメの伊勢さん抑えた演技がきらりと光っていました。
彼女の存在がスパイスになって
より内容に重みが出てきたんではないか、と。
個人的にはこの伊勢さんの最後のほうの長台詞で
ぐっときてしまいました。

これはね、もう一度DVDで見てみたい。
DVD化されるようなので
これは買いです!

クレイジーハニー   ~劇団、本谷有希子~

crazyhunny.jpg

本谷有希子劇団の作品としては
「来来来来来」、「甘え」以来です。
長澤まさみ初舞台、ということで期待もしていきましたが、
期待が空回りしちゃいましたね・・・という感じでした。
確かに長澤さんは頑張っていたと思うんだけど、
ちょっとうるさすぎる感じのする舞台でした。
これまで観た本谷作品は登場人物も少なく
どちらかというと淡々と進む舞台が多かったんですけど、
今作品は人は多いわ、ワーワーうるさいわ、で
これまでとは雰囲気も違っていてなんだか居心地が悪かったですね。
まぁ、内容的には落ち目の作家のファンたちの心理が非常に
気持ち悪くて(笑)不快で。
それだけ本も役者の方々も素晴らしかったんだと思いますが・・・。

リリーさんのおかま役がちょっとしっくり来なかった。
悪くはないんだけど、もっとエキセントリックにやっても
良かったんじゃないかな、と。
周りが少しエキセントリックだっただけに
抑えた演技だったのかもしれないけど、
そこがもっとはじけてたら、もっと面白かっただろうに・・・。

毒と微笑み   ~ブルドッキングヘッドロック~

poisonandsmile.jpg

初ブルドッキングヘッドロッグでした。
約2時間半ちょい。
なんか色んなものが交錯しあって
よく理解できないまま
終わってしまった感じでした。
あぁ~自分の理解力のなさに唖然としながら
帰路に着きました。
笑いもあったり、シリアスな場面もあったり
てんこ盛りでよかったんですけど、
もう少し簡潔に仕上がっていたら
もっと楽しめただろうなぁ、と思いました。

家族の言い訳   ~森 浩美~

kazokunoiiwake.jpg

森さん2作目。
こちらの作品は「母親と息子」がメインのお話が多かったですね。
個人的には
男はみんなマザコンだと思っているので(大なり小なり、ね)
こういう話は弱いですね。
最初っから涙腺刺激しまくられっぱなしです。
どちらかというと、やはり息子の視点から描かれた母子物に
弱い自分なので、この作品集は本当にやられっぱなしでした。

特に「おかあちゃんの口紅」とか泣けて泣けて。
まぁ、うちの母親は何かあげたらすぐに使っちゃいますけど。
ずっと大事にしてもらうのもありがたいし、
逆にちゃんと最後まで使い切ってもらうのも
どちらもありがたいですね。

切なくてやるせなくて
でもちゃんと向き合わなくてはいけない
家族の言い訳。
自分にもあるし
きっと親にもある。
でも、それを全部受け止めてあげるのが
家族なんだろうな。

奥様お尻をどうぞ 

okusama.jpg

時節柄この話題はいいのか?と思いつつ
このネタを思いっきり笑いに転化していく様は見事でした。

どれだけばかばかしくて、下品で、くだらないのか、と
期待していきましたが、
もう、たまらないくらい面白かったです。
ここまでナンセンスに仕上げていいの?と。
話のスジがあるようでないようで
結局どういうことだよ!って突っ込みたくもなりますが、
そんなこと考えてはダメな舞台なんですよね。
ただただ心から笑って楽しめればいいんだ、って感じた舞台でした。
出演者の方々もきっとノリにノって演じられてたんじゃないかと思います。
楽しさがこちらにも伝わってきました。

もう一度観ながら、今度は違うところで
大笑いしたい。
DVD化されるかな??

岸家の夏   ~劇団鹿殺し~

kishikenonatsu.jpg

初の劇団鹿殺し。
興味はあっても、劇団名からして何かしらやばいのか?と思い、
なかなか手が出せなかった劇団でした。
今回「夏の女優祭り」と称して
大好きな峯村リエさんが出演されるということで満を持しての観劇。

いやぁ、この暑い夏に暑さが倍増するんではないかというくらいの
熱い熱い舞台でした。
鹿殺しの若いメンバーの中で
歌にダンスに円形劇場を縦横無尽に動き回る
峯村さんに千葉雅子さん。
本当にお疲れ様でした、と声をかけたくなる舞台でした。

男に翻弄されながらも強く生きていく強い女性を描いていて
最後はその男どもを投げ飛ばす。
スカッとした女性も多かったんじゃないかな。

観てて元気が出る舞台でした。
鹿殺し、これから追いかけていこうと決めた
夏の暑い日の舞台でした。

小さな理由   ~森 浩美~

chiisanariyuu.jpg

作者の森さんは作詞家としても有名。
その作詞された作品を見ると
昔のアイドル好きとしては「おぉ~~」と
言いたくなるほどです。

そんな森さんの短編集。
このシリーズは3作出ているようですが、
その第3番目のシリーズから読んでしまった・・・。
まぁ、前後につながりはないので
別にいいんですけどね・・・。

この短編集は主に「父親」の視点から書かれたものが多く、
同じ男としては(父親になったことはないけれど・・・。)
なかなか興味深く読めました。
なるほど、父親になるって大変なことなのだね・・・。
まぁ、父親になる予定もないですけど当分。

どれも心温まる、
うっかりすると涙ぐんでしまうような
話が多いんですけど、
それがいやではなく、
人がいないところで読めば、
思いっきりないてしまってもいいや、と思える内容でした。
さすがに電車内ではこらえましたけど(笑)

残り2冊も読みますよ。

透明人間のくつ下   ~アシックス・シアラー~

sox.jpg

久々に読んだアレックス・シアラー。
やっぱり面白い。
怪しいものばかりを展示した博物館で
触ってはいけないと注意されたにも関わらず
展示品を手にした小学生と教師たち。
その展示品の呪いを受けてしまった彼らの
哀しくも可笑しい数日間が描かれています。

ミイラ男の包帯で遊んだ女教師は
身に着けるものがすべて黄色く変色しぼろぼろになり、
狼男の毛をもてあそんだ男性教師は毛深くなり、
遠吠えまでする狼男になってしまう。
首絞め男の手袋を触った男の子は
別の少年の首を絞めたいという欲望に襲われ、
フランケンシュタインの首に刺さっていたボルトを
触った生徒は自分の首に同じようなおできができ、
といった感じで呪われていく。

最後は無事にその呪いも解けるんだけど、
その解き方も面白い。

児童文学としては
とても面白いし、
訳者の力量も素晴らしいといえる作品でした。

7月の読書

7月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3504ページ
ナイス数:1ナイス

パパは今日、運動会パパは今日、運動会
読了日:07月28日 著者:山本 幸久
青磯高校ソフトテニスガールズ青磯高校ソフトテニスガールズ
読了日:07月23日 著者:岡本 聡
ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (幽BOOKS)ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (幽BOOKS)
読了日:07月20日 著者:小野不由美
我が家の問題我が家の問題
読了日:07月15日 著者:奥田 英朗
ブラックブラック
読了日:07月14日 著者:山田 悠介
クリスマス・ラテのお別れ コクと深みの名推理8 (RHブックス・プラス)クリスマス・ラテのお別れ コクと深みの名推理8 (RHブックス・プラス)
読了日:07月13日 著者:クレオ コイル
2泊3日遺言ツアー (ポプラ文庫)2泊3日遺言ツアー (ポプラ文庫)
読了日:07月12日 著者:黒野伸一
嘘(フェイク)という名の奇妙な旅路嘘(フェイク)という名の奇妙な旅路
文体も内容も軽い。薄い。30分で読めるなんてね。はっきり言って面白くない。
読了日:07月11日 著者:村山 祐
桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活
読了日:07月10日 著者:奥泉 光
夜が運ばれてくるまでに (メディアワークス文庫)夜が運ばれてくるまでに (メディアワークス文庫)
読了日:07月09日 著者:時雨沢 恵一
演劇ぶっく 2011年 08月号 [雑誌]演劇ぶっく 2011年 08月号 [雑誌]
読了日:07月08日 著者:ジョン クラリク,John Kralik
お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)
読了日:07月07日 著者:時雨沢 恵一
Story Box 23Story Box 23
今号から始まった「史上最強の内閣2」「インバウンド」共に面白い。
読了日:07月06日 著者:小学館
胡蝶の失くし物―僕僕先生 (新潮文庫)胡蝶の失くし物―僕僕先生 (新潮文庫)
読了日:07月05日 著者:仁木 英之
シアターガイド 2011年 08月号 [雑誌]シアターガイド 2011年 08月号 [雑誌]
読了日:07月04日 著者:J・C・ガブリエル(エハン・デラヴィ)
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
読了日:07月02日 著者:米澤 穂信

読書メーター


先月は14冊。
ちょっと少なめですかね。
読む少ないわけではなく、
なんだか読書に手が回らないって感じかな。
8月はもっと読めるといいんだけど。

99冊読了。
あと5ヶ月で100冊?
無理だなぁ~。

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。