プロフィール

す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
TB、コメント非常に喜びます。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


フリーエリア

現在の閲覧者数:

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

真夜中のパン屋さん   ~大沼 紀子~

mayonakanopanya.jpg

これは、思った以上に面白かったし、
最後はうるっときてしまいました。
なかなかの良書です。
お勧めします。

テーマは重いんですよね。
ネグレクトだったり、いじめだったり、
性同一性障害だったり・・・。
それをさらっと重くないように
でも、しっかり考えさせるように
物語は描かれているように思います。
ただ、最終章の地雷の件はそれまでの章とは
ちょっと違ってたかな。
少し社会派っぽくなってしまったのが
少しだけ鼻白むというか・・・。
まぁ、その分だけ差し置いても
十分に楽しめる作品だと思います。

個人的にはパンより米なんですけど、
焼きたてのパンの香りが漂ってきそうで
パンもたまにはいいかな、と思いました。

スポンサーサイト

菫色のハンドバッグ   ~赤川 次郎~

violethandbag.jpg

「杉原爽香」シリーズ最新作。
今回も事件に巻き込まれてしまう爽香。
しかし、今回は事件そのものにはあまり爽香は
首を突っ込んでいません。
いつもなら八面六臂の活躍で事件を解決していくんですけど、
今回はそちらはちょっと抑え目で、
どちらかというと爽香の周りの人間の物語、という感じでした。

明夫はねぇ~、
爽香が忙しいのは分かるんだけど、
舞と密会してるのはどうよ?
その気はなくても舞にはその気ありありだからね、
結局舞が調子に乗ってしまうし・・・。

結局家族のごたごたが爽香に降りかかってきて、
これって、
普通の人間だったら
多分死ぬよ。
ストレスたまりまくりだもの。

来年はもう少し落ち着いてくれるといいんですけどね。
まぁ、無理か・・・。


憧憬☆カトマンズ   ~宮木 あや子~

doukei.jpg

これは、面白い。
29歳の後藤ちゃんと中尾ちゃんの
女同士の友情と恋物語。
結構本音バンバン語り合う女二人が
女捨ててそうで、
でも、実はそうでもなく、
しっかり彼氏を作って仕事にも恋にも全力投球ってな感じが
読んでて、すがすがしくもあり、頼もしくもあり。

彼女の作品は「セレモニー黒真珠」しか読んでないんですけど、
ちょっとしたリンクもあり、
そちらも楽しかったですね。

チラッと出てくる
学歴社会とかへの批判(だと思うけど)が
サイコーに気持ちよかったです。

とんでもないパティシエ   ~J・B・スタンリー~

tondemonai.jpg

ダイエットクラブシリーズ第5弾。
あんまりダイエットしてないような気がしますが・・・。

今回も殺人事件が。
しかも殺されたのは、ジェイムズの父の再婚相手ミラの妹。
お菓子の女王として知られる妹は
性格の悪い女性で周りに敵も多そう。
そんな彼女を殺したのは誰?

さて、その犯人はやっぱり、えっ!?そんなところから?と
思わせてくれる登場。
海外コージーミステリーって
そのあたりがなんかゆるい感じがする。
とにかく、おいしいものとちょっとしたミステリーがあれば
それでいい、みたいなところがあって
それでいてページ数だけは多いという・・・。
削ろうと思えばいくらでも削れるエピソードもあるんだよねぇ。

ところで、今回は前回あとがきにあったようにサプライズが二つ。
まぁ、どちらもいいことではあるんだけど、
ジェイムズとルーシーの間は決定的に壊れてしまいそうですね。

このシリーズはわりと面白いので
これからも出る限りは読もうかな、と。

ロベルトの操縦   ~ヨーロッパ企画~

robelt.jpg

1年ぶりのヨーロッパ企画本公演。
東京公演を見られなかったので
大阪まで遠征してきました。
まぁ、東京自体も遠征なんですけど・・・。

前回の「サーフィンUSB」が個人的にはいまいちだったので
今回はどうかな?という不安もあったんですけど、
今回のこの作品に関しては
「面白かった」と一言です。

ロベルトがまさかあれだったとは・・・
人だと思っていたのに。

まさかの展開で、
最後があっけなく終わってしまったという感じも
しないわけではありませんが、
それを差し引いても面白かったです。

それにしても
西村さんの存在感が・・・。
一言もしゃべってないのに・・・
角田君もあれだけ??
メンバーの出演時間のまちまちさがちょっとだけ気になりました。

月々の月   ~劇団925~

tukizuki.jpg

初めての劇団。
しかも大阪。
実はヨーロッパ企画の「ロベルトの操縦」を見るために
組んだ、大阪ツアー。
せっかくだからということで
見つけた公演でした。

2時間弱の公演時間で2編の短編が上演されました。
1編目は
精神病院でのお話。
精神を病んだ姉妹と医師の話が、
2転3転して怖さが残るお話でした。
途中途中笑わせてくれるんですけどね。
2編目は結婚式前に式場を逃げ出した
女性とその2人の姉妹の話。
何故結婚式場から逃げ出したのか、
それからどうなるのか、
こちらも途中に笑いを挟みながら(次女役の方が面白かった)の
進行でした。

初めての劇団でしたが、
短編2編ということで見やすかったです。
大阪では観劇する機会は
あまりないと思うんですけど、
また機会があれば見たいですね。


動かない蟻   ~シティーボーイズ~

ugokanaiari.jpg

シティーボーイズ3人が揃っている姿は
テレビでは最近では見られませんが、
舞台だからこそできることもあるんだろうなぁ。

今回はゲストに荒川良々も出演するので楽しみにしていました。

コント集といってもいいのか、と思いますが、
それが独立しているのかと思いきや、
実は少しずつリンクしていて
一つの流れで最後まで突っ走ってるって感じでした。

面白かったですね。
アドリブが入ったり、
台詞?が飛んだり、
それでも何とかごまかしつつ、
最後まで。

良々もやっぱり面白かった。
中村さんのプロのパントマイムもすばらしかった。
大阪まで行って見て来た甲斐がありましたよ。

姫君とバラの香り   ~桐生 操~

himegimi.jpg

ほっと文庫最後は桐生操さん。
小説かと思いきや、香りに関するエッセイでした。
古代からマリー・アントワネットの時代、そして源氏物語と
香りに関する薀蓄がちりばめられています。

この30ページそこらのエッセイに
膨大な参考資料が最後に付記されていて
なんとまぁ、とそちらの方に驚きました。

香り、って深いですね~。
色々勉強になりました。

で、入浴剤はバラの香り。
やはりバラは花でも香りでも女王なんでしょうね。

はやく名探偵になりたい   ~東川 篤哉~

hayakumeitantei.jpg

烏賊川市シリーズの最新作。
「謎解きはディナーの後で2」前のお楽しみか。
でも、個人的にはこちらの方が好き。

ただこれまでは長編だったのに、
今回は短編集。
まぁいろんな話が読めて嬉しいんだけど、
でも少し小粒な感じは否めませんね。
それに朱美さんは登場しないし、
砂川警部は名前だけの登場だし、
物足りない部分もありましたけど、
それでも楽します。

鵜飼&流平コンビの阿呆さ加減も相変わらずだし、
それでいて鵜飼の推理の鋭さはこれまで以上?だし。

最終話は読み手の裏を書くすばらしさ。
トリック自体は新しくはないけれど。

色んな話が読めて得したけれど、
やはり烏賊川市シリーズは長編で
ばからしさと本格的な推理を堪能させてほしいですね。

桃の花は   ~あさの あつこ~

momonohanawa.jpg

ほっと文庫第5弾。
あさのあつこさんの「桃の花は」

なんだか不思議なお話。
幼いころに桃園で親に捨てられたと思っていたのに、実は・・・
それを思い出させてくれた年下の男は、実は・・・。
リアルな話ではなく、
ファンタジーに近いお話でした。
短いのに
めちゃくちゃ面白く読めました。

で、入浴剤は桃。
甘い匂いがするんでしょうね~。

STORY BOX 25   ~アンソロジー~

storybox25.jpg

新連載2作。
いや、まてまて・・・・。
新連載も嬉しいんだけど、
まだ完結してない作品の掲載期間の空白が
長くなってきたように感じるのはわたしだけ??
モリミーは今回もないし、
偏差値70の野球部も2号空いたし。
飛び飛びの掲載よりも
しっかり毎月掲載されると嬉しいなぁ。
作家さんには厳しい一言かもしれないけど。

先月号からの俳優さんへのインタビューも
先月号だけかと思ったら今月も。
もしかすると来月も?
インタビュー記事より小説が読みたい。
もしくは作家のインタビューなら許すけど。

で、俳優さんの写真を表紙にするのも止めてほしいなぁ。
あくまでも面白い小説をしっかり掲載してほしいですね。

でも、書店員さん日記は好き。

わらいのまち   ~東宝セレソンデラックス~

warainomachi.jpg

初「東京セレソンデラックス」
あ、今回は東宝とのコラボということで
「東宝セレソンデラックス」です。

コメディです。
笑いで町おこしをしようとする町で
その実行委員長である男の経営する旅館が舞台。
そこにヤクザになった兄が帰ってきて・・・
すったもんだの末に、というお話。

笑いもあり、しんみりする場面もあり、面白かった。
特に勘違いが勘違いを生んで
どたばたしていく様は
ずっと笑ってたような気がしますね。
いやぁ、普通はそこまで勘違いはしないだろう?と思いつつ、
でもジェットコースターのように怒涛の攻めを受け
そんな疑問さえ吹っ飛びました。

セレソンの作品は最近グッと来る感動系が多かったように思いますが、
(未見ですけどね・・・。)
こちらは完全なる笑いを追及した作品。
そのほかの作品、感動系もぜひ観てみたい、と思う劇団になりました。

ほっと文庫 はちみつ色の   ~西 加奈子~

honeycolor.jpg

ほっと文庫第4弾は西加奈子さん。
そういえば、久しぶりだ、西さんの作品。
また読まなきゃな。

で、この作品は
作家の母親と双子の娘、セイちゃんとテンちゃん、
3人暮らしの一家のお話。
亀になってしまったテンちゃんと
しっかり者のセイちゃんが対照的です。
母親は何というか、ある意味率直的すぎて
子供にそこまで言うのか?とも思ってしまいますが、
子供にも本音で語る母親ってことでいいのかな。
娘に自分の恋愛やら女とは、男とは、とエネルギッシュに語る母親。
でも、子供のことはちゃんとしっかり考えてる。
なかなかの母親でした。
まぁ、ちょっと口調が乱暴すぎるかな、とは思いますが・・・。

短い話ですが、
こういう温かい親子物もいいなぁ、と思いました。

ADULT   ~男子はだまってなさいよ~

adult.jpg

「男子はだまってなさいよ」の公演。

出演は
皆川猿時、少路勇介 内田滋 今野浩喜(キングオブコメディ)
夙川アトム 大堀こういち

タイトル「ADULT」が示すように内容は大人向け・・・。
まぁ、いきなりスケベ椅子のコントから始まっちゃうし・・・。
ただ思いの外、そんなエロい話ばかりではなく、
でも、その話題はきついんじゃないかい??と思うものまで。
特に原発関係のコントは面白くもあり、恐ろしくもあり。
いいんだろうか、こんなコントやっててって心配になりました。

が、
後半30分くらいかな?
原発を題材にしながら
昔のトレンディドラマを思わせるかのような
コント(だよな??あれ)には
ほんと最初から最後案で笑わせてもらいました。
皆川さん、小路さん、今野さんが女装・・・。
観客の気持ち悪いの声も分かる気がするけれど、
これはこれではまってましたよ。

このコントへの入り方も良かった。
昨年の公演の「天才バカボン」も録画しているので
こっちも見てみよう。

いつかのきみへ   ~橋本 紡~

itsukanokimie.jpg

橋をめぐる6つのお話。
どの橋も東京に住んでいない自分にはなじみがないので
何とも言えないですが、
下町の風情は十分に伝わってきます。
東京という都会の中にあって
一種地方都市のような雰囲気を醸し出す
深川という町。
確かに興味をそそる町ですね。

でも内容からするとタイトルがなぁ~。
表紙の絵も・・・だし。
短編集なので一つの話に特化した表紙ってどうだろう?
まぁ、この話も好きなんですけどね・・・。

内容的にはバラエティに富んでいて面白かったです。
個人的には婚約したカップルが
新居を探す「まつぼっくり橋」が一番良かったですね。

三毛猫はジャスミンの香りがお好き ほっと文庫                                       ~赤川 次郎~

nikeneko.jpg

ほっと文庫第3弾は赤川次郎さん。
三毛猫ホームズシリーズでの短編になってます。
個人的には三姉妹シリーズか悪夢シリーズの方がよかったな。
実は三毛猫ホームズシリーズは未読なんです。

両親を事故で失ったあかねの元に祖父と名乗る男がやってくる。
その男はその筋の人のようで
通夜の場から移動した家は豪邸、というより要塞のような。
そんな中で事件が。
まぁ、30ページ弱なので
あっという間に解決してしまうんですけど、
こういったショートショートに近い短編を
しっかり起承転結でまとめられるのは
さすがに一流と呼ばれる作家さんですよね。

今回はジャスミンの香りの入浴剤。
ジャスミンティーは苦手な方ですが、
ジャスミンの香りのお風呂は
なんだか気持ちよさそうですね。

いとみち   ~越谷 オサム~

itomichi.jpg

津軽弁コンプレックスで引っ込み思案な女子高校生 いと
そんな自分を変えるためメイド喫茶でアルバイトをすることに…
津軽弁 メイド喫茶 三味線
一見交わらないように見えるこの3つが
見事に交わってめちゃくちゃ面白く読める1冊です。

「お帰りなさいませ、ご主人様」が
「おがえりなさいま・・(カミ)ごス人様 あるいは ごしゅずんさま」に
なってしまういとちゃん。
本州最北のメイド喫茶で頑張るんだけど、
あまりにも引っ込み思案すぎて
なかなか慣れないところに
いろんな問題も持ち上がり、息も絶え絶え・・・。
しかし、最後には大勢の人の前でその撥捌きを披露する。

越谷さんの青春音楽物って「階段下のビッグノイズ」以来かな。
あの時ほどの音楽の強さは感じないけれど、
津軽三味線の音が聞こえてくるような描写はさすがですね。

いとちゃん以外のメイド達(二人だけど)もいい味を出しているし、
店長やオーナーもいい人ばかり。
安心しながら読める作品でしたね。

表紙が萌え系なんだろうけど、
ちょっと中途半端な萌え系で
もう少し強烈に描いても良かったのかな。
でも、そうすると手が出ないか・・・。

ゆず、香る ほっと文庫   ~有川 浩~

yuzukaoru.jpg

ほっと文庫第2弾に選んだのは有川さん。
読書メーターだと一番読まれているみたいですね。
まぁ、有川さんだしね~。

大学時代に知り合った男女。
恋人になるのに時期を逃して
いまだに友達同士。
30代になっても
定期的に二人で飲みに出かけるものの、
相変わらずいい友達同士。

こんな関係あり?とは思うものの
最後にはしっかり話をつけてくれるところが
有川さんですね。
いいラストでした。

タイトルどおり、
今回の入浴剤はゆずの香り。
まだ試してませんが、
この物語のように、いい香りの中で
誰かの想いに気付くのかなぁ?

あ、それはないか・・・。

風が吹けば   ~加藤 実秋~

kazegahukeba.jpg

インディゴシリーズで人気のある加藤さんのこの作品。
インディゴ好きにはどう映るのか?

この作品、分かる人と分からない人の差が大きいような気がするなぁ。

タイムスリップ物です。
イマドキ高校生の健太がタイムスリップして1984年に行き、
そこで出会った人たちとの出会いを通して
成長する物語。
まぁ、よくある話なんですけど、
タイムスリップした時代が1984年。
懐かしすぎる。
1984年といえば、16歳。
健太たちは17歳。
一つしか違わない。
だから、ここで描かれている
例えば男女の服装であるとか、髪型であるとか、
流行物であるとか、歌だとか、風俗だとか、
もう、すべて、すべて懐かしすぎて、
本編よりもそっちに気が向いてしまいましたよ。

章毎のタイトルが
「前略、道の上より」(一世風靡セピア)とか「青春のいじわる」(菊池桃子)とか
「少女人形」(伊藤つかさ)とかスネークマンショーに「ハイティーンブギ」とか
ちょっとマイナーなところが入ってたりするとこもツボ。

この時代、ちょっとしたことでいきがって、熱くて、暑苦しくて
ノスタルジックな気分に浸れた1冊でした。

最後のシーン。
タイムスリップ先で世話してくれた久保田君との
現代での再会。
ぐっと来たね。
あの後どんな話しをしたんだろう。気になるね。
それと結局ちょっとだけ未来が変わってしまっているんだけど、
それは問題なしなのだろうか・・・。

郵便少年 ほっと文庫   ~森見 登美彦~

yuubinshounen.jpg

入浴剤とショートストーリーが一つになったほっと文庫。
まずはモリミーの作品。

ペンギン・ハイウェイに登場したアオヤマ少年。
彼が今回も頑張ります。
30ページくらいの小冊子なので
あっさりと読めるんですが、
やっぱりモリミーは面白いな、と改めて感じましたね。
アオヤマ少年と郵便がどう絡んでいくのかは、
読んでからのお楽しみですが、
入浴剤は森の香り。
ちゃんと物語とリンクした香りになっています。

アオヤマ少年とハセガワ君、そしてヒサコさんの
未来へと繋がる手紙のお話でした。

シリーズで6冊出ています。
自分は6冊セットになっているものを買い。
これから1日1冊ずつ読んで、
入浴剤も使いつつ、
頭と心と体をほっとさせようかな。

ちなみに、モリミー以外は
赤川次郎、あさのあつこ、有川浩、桐生操、西加奈子。
どうです?
そそられませんか?

わたしとトムおじさん   ~小路 幸也~

uncletom.jpg

高校時代に引きこもりになってしまったトムおじさん。
両親と離れて生活するわたし。
少し問題を抱えている二人だけど、
周りの人の優しさに囲まれて
二人は人生の旅を続けている。

小路さんの作品には基本的に悪い人が出てこない。
この作品も屈折した思いを持つ人は出てくるけれど、
根っこの部分は良い人。
だから、最後まで安心して読めるんだけど、
刺激が足りないと思ってしまうのも事実。

とはいえ、
「明治たてもの村」なんかの設定もとても面白いし、
(ハウステンボスみたいな感じなのかな)
そこに生活する人たちの様子もなんだか興味深い。
ある意味あこがれてしまう要素もたくさんある。

話的には、その後どうなるの?って感じで終わってしまったのが残念。
まぁ、小路さんの作品だから
すべてが丸く収まっていくんだとは思うんだけどね。

読後感は良い作品です。
もう少し他の人のエピソードが読めたらなお良かったかも。

演劇ぶっく2011年10月号

ebgekibook201110.jpg

表紙は上川隆也さん。
テレビ・映画で活躍されていますが、
もともとは劇団キャラメルボックス出身。
09年まで在籍されていたということですが
ここまで成功する舞台俳優さんも多くはないですね。

そんな中、
好きな劇団の俳優さんが
逮捕されるというショッキングなニュースがありました。
動機はお金。
やはり舞台に立つだけでは
生活もできないのかな、と
寂しく感じました。

でも、彼にはいつか立ち直ってもらいたいです。

記事では
自分が観劇したもののインタビューが掲載されています。
「サッド・ソング・フォー・アグリードーター」や
「奥様お尻をどうぞ」などなど。
こちらも面白く読ませてもらいました。

寿フォーエバー   ~山本 幸久~

kotobukiforever.jpg

彼氏もいないし、結婚の予定もない。
そんな彼女の職場は結婚式場。
自分の幸せよりも他人の幸せのお手伝いばかり。
でもきっと自分にも幸せが・・・。

山本さんの新作は
やはりお仕事小説。
でもこの感じ、好きです。
舞台は結婚式場。
結婚式を挙げるカップルのために東奔西走する主人公。
その姿がいじらしくもあり可笑しくもあり。

招待客300人のカップルの披露宴がだめになったり、
ママさん向けの披露宴の企画を考えたり、
結婚式を挙げられなかった両親に披露宴をプレゼントする息子がいたり。
結婚式場ってなかなかドラマがありますね。

凸凹デイズに登場した凹組の面々も登場。
ラストは、まさか、そのまま・・・。
ハッピーエンド??
話は続きそうです。
また別の作品で、しれっと登場したら
楽しいですね。

あやかし草紙   ~千早 茜~

ayakashizoushi.jpg

前作では西洋の御伽噺を今に置き換えて独自の世界観を
出していた千早さんですが、
今作は日本の昔話です。
彼女らしい耽美な世界観を十分に残しつつ
不可思議な昔話の世界を作り出しています。

最初の話は芥川の「羅生門」を思い出させるような書き出しで
ぞくっとしましたね。
話はぜんぜん違うんですけど。

ただの昔話ではなく
妖しい雰囲気に満ちたお話ばかりでした。

シアターガイド2011年10月号

theaterguide201110.jpg

8月の読書

8月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4249ページ
ナイス数:0ナイス

フラミンゴの家フラミンゴの家
読了日:08月26日 著者:伊藤 たかみ
ポニーテールポニーテール
読了日:08月23日 著者:重松 清
働く女 (集英社文庫)働く女 (集英社文庫)
読了日:08月21日 著者:群 ようこ
平成大家族 (集英社文庫)平成大家族 (集英社文庫)
読了日:08月19日 著者:中島 京子
東京観光東京観光
読了日:08月17日 著者:中島 京子
ひなた弁当ひなた弁当
読了日:08月16日 著者:山本 甲士
インディゴの夜 チョコレートビースト (ミステリ・フロンティア)インディゴの夜 チョコレートビースト (ミステリ・フロンティア)
読了日:08月15日 著者:加藤 実秋
心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)
読了日:08月13日 著者:高田 郁
ぶたぶたさん (光文社文庫)ぶたぶたさん (光文社文庫)
読了日:08月12日 著者:矢崎 存美
シアターガイド 2011年 09月号 [雑誌]シアターガイド 2011年 09月号 [雑誌]
読了日:08月11日 著者:高畠純
STORY BOX 24STORY BOX 24
読了日:08月10日 著者:小学館
守護天使 みんなのキズナ (宝島社文庫)守護天使 みんなのキズナ (宝島社文庫)
読了日:08月09日 著者:上村 佑
こちらの事情 (双葉文庫)こちらの事情 (双葉文庫)
読了日:08月07日 著者:森 浩美
家族の言い訳 (双葉文庫)家族の言い訳 (双葉文庫)
読了日:08月05日 著者:森 浩美
小さな理由 (双葉文庫)小さな理由 (双葉文庫)
読了日:08月03日 著者:森 浩美
透明人間のくつ下透明人間のくつ下
読了日:08月01日 著者:アレックス・シアラー

読書メーター


先月は15冊の読書でした。
2日に1冊というペースですが、
後半伸び悩みました。
ちょっと忙しかったからなぁ。
今月はもう少し読めるといいなぁ。

合計114冊。
あと4ヶ月。
目指せ!200冊。

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。