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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
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そうだ小説を書こう   ~山本 甲士~

shousetsuwokakou.jpg

これは、面白い。
小説を書こうと思った主人公が
いろいろ悩みながら、
壁にぶつかりながら、
プロを目指していくお話。
タダの小説ではなく、
しっかり「小説を書くには?」を教えてくれる
素晴らしい本である。
小説の中の小説も読んでいて楽しい。
最初の頃の作品が
少しずつ読めるものになっていく。
小説の中に山本さんも登場するけれど、
実は主人公自体も山本さんなんじゃないかな、と
思ったんだけど、どうでしょう?

確かに才能はあった方がいいだろうし、
才能だけではやっていけないだろる。
才能があってもそれを埋もれさせてる可能性だってある。
やらなきゃ何もわかんないなぁ、と。
小説を書く、ということだけではなく、
自分の好きなことをやってみると
そこに才能のかけらを見つけるかもしれないなぁ。

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となりの関くん(3)   ~森繁 拓真~

sekikun4.jpg

いやぁ、今回も授業中にそこまでやるか!の連続でした。
そして相変わらず面白い。
関くんすごいよ。
しかし、その関くんに授業を邪魔されながらも
いや、勝手に関くんを観察している横井さんも
かなり毒されてきてますなぁ。

そんな二人を思いっきり誤解している後藤さんの存在も面白い。
そして新しく登場した
関くんの妹…。
彼女も関くんの妹らしく、
手先が器用そうだ。

これからも楽しみにしてしまうシリーズですな。

僕とおじいちゃんと魔法の塔(5)   ~香月 日輪~

magictower5.jpg

今回はこれまでとちょっと違った話かな。
龍神の成長よりも
いじめの問題、同性愛の問題とか
おじいちゃんと若いころの話、など。
ただそこにはいつもより説教くさい展開が…。

彼の考えが反映されているんだろうか。
龍神の考え方が
これまでのしっかりしたものから
なんか今回はブレがあったというか、
まぁ、まだ高校1年生の少年だから
そういうもんなのか、とも思うんだけど、
これまでの龍神がいい子過ぎたからかなぁ、
その反動が…。

あと秀じいの学生の頃の話が
どこまで史実に合っているのか
ちと眉唾物です。
いくら旧制高校でも
そこまでだったのか!?という謎。
まぁ、少しはあったと思うけどね、
ん~~~。

今回は龍神たちの活躍も少なく、
なんかシリーズの中では
個人的には一番、面白くなく感じてしまったのも事実。

muro式.6 「グラフ」

muroshiki6.jpg

ムロツヨシ、本多力(ヨーロッパ企画)、永野宗典(ヨーロッパ企画)の
3人によるショートストーリー。

前回5が初めてのmuro式だったんですが、
この3人の組み合わせがめちゃくちゃ面白くて
今回もすぐにチケット購入しました。

今回もめちゃくちゃ面白く
かなり笑わせてもらいました。
「デッドメンズ・ハイ」は時事的に今やるのはどうなのか?と
思われたそうですが、
確かに内容はきついものがありましたけど、
ある意味、いろいろ考えさせられるのではないかな、と。

「ロース」に出てくる、見ず知らずのの男性から
食べるものを交換しましょうという提案は
誰でも恐怖を覚えるよね。
ムロさんだから笑えるけど、
実際にこんな人がいたら永野さん同様、怖くて泣けてしまうかも。

「そ」はオープニングに連動して
ホンワカしたお話でした。

1,3,5,6とこの3人でやってるとのこと。
最初から見てればよかった…と後悔です。

暗いところからやってくる

1017.jpg

「こどもとおとなのためのお芝居」と称された今回の公演。
脚本・前川知大、演出・小川絵梨子
イキウメ公演「太陽」のコンビが
再びタッグを組んで、面白い舞台を作ってきた、

これはイキウメ番外編ということでいいのか。
出演もイキウメの面々だし、
KAATの特別公演として上演された
この舞台は、子供のための演劇。
上演時間も約70分と小学生にとっても
長すぎない時間で、内容も
引っ越してきた家に、何か見えないものがいて、
その存在を感じた中学生の恐怖を描く。
恐怖と言っても
そこはコミカルであったり、
大人には全然怖くないんだけど、
初めて演劇を見る子供たちには
きっといろんな刺激があっただろうなぁ、と思います。

中スタジオでしたが、
本当に間近で見られる舞台でした。
始まる前には自由にセットに入ることも許され、
子どもたちは興味深そうにセットを見て回っていました。
上演中も驚きの声を上げたり、笑ったり
たのしそうに見ていたのが、
ほほえましかったですね。

大人も十分楽しめる内容でした。

中学生役の大窪くんが本当に中学生にしか見えない。
暗闇に住む者の新人役の浜田君もいい味を出していました。
「太陽」ではあまりこれという印象がなかった伊勢さんも
今回は大学生のお姉さん役をうまく演じてました。
そして暗闇に住む者の監督役の岩本さん、
やっぱり好きだなぁ。
盛さんもサイコーでした。

煙突の上にハイヒール   ~小川 一水~

highheel.jpg

単行本の時から気になっていたんですが、
ようやく文庫になったの購入。

SFなのかな。
最初は奇妙な発明品ばかりを
描く作品集かと思いきや、
ただ面白いだけではなく、
切なくなる話もあり、
最後の「白鳥熱の朝に」は
かなりシリアスな話で
この作者の懐の深さを思い知らされました。

個人的には
「煙突の上にハイヒール」とその「白鳥熱の朝に」が好きだなぁ。
両極端な話っぽいけど。

表紙は中村さん。
やっぱり彼のイラストが使われていると
ついつい手を出してしまいます。

STORY BOX 35   ~アンソロジー~

storybox35.jpg

海猿関係の宣伝でしょうか。
そろそろやめてほしいと思いつつ、
それでも買わなきゃなぁ、と思っちゃうんですよね。

さて、好評連載「オールディーズ・ロマンス」
いよいよ芙蓉が嫁入りを決意。
しかし、その裏には彼女の強い想いがあって、
そのためにある意味自分を犠牲にしている姿は
この時代の女性だとしても
やはり強さを感じさせられました。

今は、この「オールディーズ・ロマンス」が
第一の目的かな。
「史上最強の内閣2」もなかなか面白い。
現実のかの国を思いださせる内容が
大丈夫かな、思いつつ、
それでも面白いからいいのだ。

新連載も始まりました。
が、これも警察もの。
なんだか、警察ものを読むたびに、
警察の内部ってすごい悪いなぁ、と
思ってしまうけど、
いいのか、それで??

まぁ、来月も買いますよ。
「オールディーズ・ロマンス」のために。


鍵のない夢を見る   ~辻村 深月~

nokey.jpg

直木賞受賞おめでとうございます。

しかし、
こんな暗い、救いのない小説で良かったのか?と
思ってしまう内容でした。

5編中5編とも
本当に救いがない、お話。
どこかにハッピーエンド的なエピソードでもあれば
読後感も良かったんじゃないかと思うんですが、
最後まで重かった。

なんだか、
興味のない話に
さんざん付き合わされた後の疲労感…
そんなものを感じました。

鍵のない夢を見るというタイトルから
逆に逃げ場がない、という印象を受けた。
内容も逃げ場のない女性たちが
破滅に向かっていく、そんな印象。
最後の話だけ、
なんとなく、いい感じで終わったように思えるけどね。
でも、追い詰められた感はぬぐえないので
やはり重すぎる。

ただ重く感じられるけど、
読みやすい作品ではありました。

ちなみに電子ブック kobo で読みました。

kobo

kobo.jpg

買ってしまいましたよ、rakuten kobo。
どうしようかな、と思いつつ、
3000ポイントもらえるってことで
買っちゃいました。

初めての電子ブック。
楽天の電子書籍のラインナップが気になるところですが、
正直、これからだなぁ、というところ。
これからどんな作品が読めるのか、で
このkoboも売れるかどうか、だろうなぁ。

とりあえず、
辻村深月さんの直木賞受賞作を買ってみた。
文庫本とほぼ同じサイズなので
読みにくさないし、
文字のフォントも変えられるので
その辺は大丈夫のようです。
ただバックライトがついてないので
暗いところでは読めませんが…。

今のとこ
買って損したって感じはないかな。
まぁ、すべてはこれからのラインナップ次第だろうなぁ。

カラー表示はできないけれど、
小説を読むためだけに勝った自分には
これで十分です。

オサキ鰻大食い合戦へ   ~高橋 由太~

osaki2.jpg

オサキ第2弾。
今回は周吉が鰻の大食い大会に参加することに。
メインはこれなのか、
火付け騒動なのか、
はっきりしないところもあったけど、
大食い大会に参加させるがために
火付け騒動を持ってきたような気もします。

今回登場する狐の親分「おこん」
周吉の力もまったく歯が立たないほどの
妖力を持つお狐様。
彼女が出れば、逆にすべて
解決するんじゃないのか?と思ってしまいました。

鰻がおいしそうなんですが、
鰻好きじゃないので
食指動かず。
残念でした。

燦(3)   ~あさのあつこ~

san3.jpg

なんかどんどん暗い話になっていくような。
いや最初からこれを狙っていたのだろうけど、
暗殺やらなにやら不穏な動きが
あちこちに出始めて
これからどう展開していくのか。

伊月、圭寿、燦の3人が
これからどうなっていくのか、
燦が感じた圭寿への怖れは
今後の物語のカギになりそう。
実は圭寿は…みたいな。

まぁ、そうならず
3人そろって大きな悪を討つ、のような展開に
なりそうな気もしないではないですが…。

まだまだ続きそうですね、この作品も。

ぶたぶたカフェ   ~矢崎 存美~

butabutacafe.jpg

今度はカフェを開いたぶたぶたさんです。

長編なのでじっくり読めると思いましたが
ぶたぶたさん、大活躍というわけでもないような。

ただぶたぶたさんが作るホットケーキやパンケーキ、
どれもおいしそうです。
結構料理と関係深いお話が多いなぁ、と
改めて思いました。
最初の頃はバラエティに富んだ内容だったと思うんですけどね。

親が子を思う気持ちと
子が親を思う気持ち。
必ずしも同じ方向に向くことはないけれど、
やっぱり分かり合うように
お互いが近づいて行かなければならないんだろうな、と。

次作はぶたぶたさん大活躍の巻、を
読みたいですね。

スペーストラベラーズ   ~ネルケプランニング~

spaccetravelers.jpg

このためだけに上京しました。
これがなければ3連休は家でのんびりしてただろうに…。

さて、内容ですが、
銀行強盗に押し入られた銀行。
二人の銀行強盗に、2人の行員に1人の客。
そしてその強盗の前に来ていた強盗。
この6人がいつの間にか仲間感情を持ち、
高飛びを決意してしまうまでのお話。

いやぁ、面白かった。
これを若干22歳で書いてたマギーさんは
ある意味天才なのかも。
もちろん、ジョビジョバ時代のこの作品は観ていないので
比較はできないけれど、
脚色&演出を手掛けた細川徹さんの
オリジナリティーも入ってるんだろうな。

銀行強盗に入れ込んでしまう人質の4人は
ストックホルム症候群にかかっちゃったんだろうな。

元ジョビジョバからは坂田さんが出演。
前回は支店長の役だったらしいが、
今回は電気屋。
やはり、面白さは群を抜いていましたね。
大好きなラバーガールの二人も良かった。

今回はside:summerということなので
次回side:winterも見てみたくなりましたね。

リ・メンバー   ~ジェットラグ プロデュース~

remember.jpg

ジェットラグプロデュース作品としては3作目かな。
その中でこの作品ほど、
観てて最後までいらだち、
気分が悪い作品はなかったなぁ。

詐欺師たちがチームを組んで
ある夫婦を騙すわけだけど、
そのサギが結局殺人まで引き起こし、
そのことをあまり悪く思ってないような
節がこの詐欺師たちにあり、
それがどうもひっかかってしまってました。
役者さんたちの熱演は素晴らしいのですが、
やはり、脚本が個人的には
とても後味が悪く
すっきりしませんでした。

できればこの役者さんたちで
別の話が見てみたい。
それだけ役者さんはよかったので。

まぁ、そういう気分になったのも
役者の力量があったためかもしれませんね。

いつか、君へ Girls   ~アンソロジー~

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初読みの作家さんも多く、
またその他の作家さんもそこまで読んでいる方ではないので
わりと新鮮な気分で読めました。
ナツイチ関連アンソロジー第4弾。
個人的には中田さんの作品が好き。
とても残酷で切なくてしょうがない。

どの話も
すべてハッピーエンドというわけではなく、
心の片隅に引っかかってしまう
物語が多かったかな。
心をえぐられるような話もあり、
女子の方が男子よりも
大人びている分、現実を見極め
そしてちょっとだけ残酷なのかな、とも思える
作品集でした。


GREEN MIND AT BUDOKAN+LIVE AT OSAKA-JO HALL ~5TH ANNIVERSARY~   ~秦 基博~

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硝子と鋼の声を持つ男、秦基博。
その秦君のライブDVD。
2枚組でそれぞれ別のライブを収録してあるが、
コンサートの日が近いこともあり、
結構曲がかぶってますが、
アコースティックでのライブと
バンドも入れているライブということで
違った雰囲気になっている。

やっぱり、彼の歌声はいいね。
時々入るMCがまだ初々しく感じられる
5周年の彼。
これからも末永く活躍してほしい
歌い手さんの一人である。

個人的には
デビュー当初の曲の方が
いろいろ思い入れもあって
好きな曲が多い。
このライブDVDでは
そんな曲も多く収録されていて
とても楽しめた。

生ライブ、もう一回行きたいもんだ。

極貧!セブンティーン   ~黒野 伸一~

gokuhin17.jpg

非常に残念な作品でした。
黒野さんの作品はこれまで楽しく読ませていただきましたが
これはちょっとなぁ、という感じ。
17歳で家出した女子高生が
まぁ最終的には医者になり、
カウンセリングをしたりしてるんだけど
そこに行きつくまでの内容があまりにも薄っぺらくて
予定調和で、
きっとこうなるだろう、という結末が途中で読めて、
しかもその通りになるっていう…。

言いたいことはわかるんだ。
たぶん、
夢を持ち続けることが大切なんだ、ということを
若い子たちに伝えたいんだろう。
いいメッセージだと思うけど、
この展開でそれはないだろう?
最後は予想を裏切って
3人で幸せになりました、って結末の方が
個人的にはよかったかなぁ、と。

限界集落株式会社とか
かなりいい話だっただけに
その後がこの作品だと、がっかりだなぁ。
黒野さんは好きな作家さんなので
次作に期待したいです。

男子高校生の日常(6)   ~山内 泰延~

danshikoukousei6.jpg

演劇ぶっく 2012年8月号

engekibook201208.jpg

表紙は安部サダヲ。
現在「パイカジ大作戦」の宣伝で
テレビにも出まくりの彼ですが、
こちらは演劇関係書らしく
8月公演の「ふくすけ」についてのインタビュー。
その「ふくすけ」見ます。
席は後ろの方ですが、まぁ我慢しよう。
かなり危険な感じのする
舞台なんだけど、
大丈夫なんでしょうか。

その他の記事は自分も観た「シレンとラギ」のレビューや
インタビューなど。
この舞台は2階席で観たので
表情とかイマイチ分かりづらかったんだけど、
写真で見ると
なるほどこんな風だったのか、と
分かるからいいですよね。

さて、7月も舞台あと数本観る予定。
またいい出会いがあるといいなぁ。

アヒルキラー   ~木下 半太~

duckkiller.jpg

木下さんの新作。
グロさは相変わらず。
でも、これがないとね。
木下作品じゃないような気がする。

現在の連続殺人犯(アヒルキラー)と
50年前の連続殺人犯(家鴨魔人)は
殺人現場にアヒルの置物を置くという点で酷似していた。
そしてその背景には
とある因縁があった。

二転三転しながら
物語は進み、
最後まで飽きさせることなく
読ませてしまう。
結構ハードなんだけど、
あまり凄惨さがないのは
コメディタッチのせいか。
これがあるからこその木下作品だなぁ、と。

50年前の事件と現在の事件がどう絡んでいくのか、
最後までなかなかつかめなかったけれど、
最後はえっ、そうだったんだ…と絶句。
まさかの展開に結構驚嘆しながら
しかし、なるほどと納得させるだけの
展開はお見事です。

次は木下半田作・演出の舞台作品を8月に見ます。
こちらも面白いだろう。
楽しみです。

あの日、君と Girls   ~アンソロジー~

anohigirls.jpg

あの日、君と Boys 編に続いて Girls 編です。
あさのさん、荻原さん、中島さんくらいしか読んだことがないので
Boys 編より自分の中では期待してない作品集でした。
ごめんなさい。
中島さんの「モーガン」が切ないなぁ。
道尾さんの作品は男の子の方が
主役じゃないの?って思ったんですが、
どうなんでしょう。

ハッピーエンドの話が少なくて、
切ない話が多かったのが
ちょっともったいないなぁ、と思った次第です。

ナツイチに踊らされて
もう1冊読みますよ。

野田ともうします シーズン2

nodatomoushimasu.jpg

柘植文さん作の漫画を映像化した「野田ともうします。」
漫画の野田さんと、映像の野田さんが
見事にマッチしております。
野田役の江口のりこさんはじめ
映像から舞台まで幅広く活躍されている芸達者な方が
多く出演されているので
安心して見られるDVDです。

野田さんのちょっとずれているところが愛おしい。
周りにこんな人いたら
友だちになりたい。
いや、うざいと思うかもしれないけど、
でも楽しいだろう。

シーズン2だけど
できればシーズン3もやってほしいなぁ。

シアターガイド 2012年8月号

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今月の特集は「ミュージカル」
でもミュージカルにはあまり興味ないんです。
ごめんなさい。
急に歌いだしたりして、
「おいおいっ」って思っちゃうんですよね。
劇中ちょっとだけ歌ったりするのは
別にいいんだけどねえ。

でも食わず嫌いはダメなんですよね。
今月号を参考にしながら
少し、手を出してみようかな。

もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ   ~高橋 由太~

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オサキって女の子の名前で
女の子が主役なのか、と思っていたら…
なるほど、尾が裂けているからオサキなのか…。

そのオサキとオサキモチ(オサキに憑かれた人)周吉とのやり取りも
面白いですが、
起こる事件が
やはり切ないもので
なんか、明るい中にも暗い、陰気さも漂っていて
なかなか面白く読めました。

高橋さんの「ビリビリ」「ぽんぽこ」「小風」シリーズに続き
4つ目のシリーズにも手を出してしまいました。
軽妙な書き方なので
あっという間に読めてしまうんですが、
どのシリーズも江戸を舞台にしているので
若干似通ってしまうのはしょうがないことでしょうかね。
まぁ、それでもキャラで差をつけようとしている感はありますが、
やはり、似通ってしまいますねぇ。

多作な作家さんなので
最近でも月1で文庫が出てますよね。
大丈夫かな、とも思いつつ
楽しみにしている自分がいたりもする。

いつか、君へ Boys   ~アンソロジー~

itsukakimie.jpg

やっぱり、朝井さん目当てなんですよ。
彼の作品はこれまでとはちょっと違った印象を持った。
親を亡くした少年の姿と
施設にいる子供たちの姿が
とても切なく感じられた。
最近はどちらかというと
少女が主人公の作品が多かっただけに
少し新鮮にも感じられました。

吉田修一さんも
好きな作家ですが、最近はご無沙汰で
久しぶりにこうやって短編を読んでも
やはりいい話を書くなぁ、という印象を受けました。

米澤さんの作品は
ミステリっぽく仕上がっていて
この中ではちょっと異色な感じもしましたが
割と好きでした。

短編集はやはりお得感がありますねぇ。

ビブリア古書堂の事件手帖3   ~三上 延~

bibria3.jpg

ビブリア古書堂の第3弾。

少しずつ栞子さんの母親の失踪の謎に迫りつつあるのか。

これまでの巻と違って
若干、古書をめぐる謎が
軽くなったかなぁ?という感じでした。
まぁそれでも
古書に関するうんちくは
さすが、いろいろ調べてるなぁ、と感心してしまいます。

母親の失踪の謎を解き明かすための序章といった感じの
第3弾でした。
その分、次の巻が面白くなるんじゃないかと
期待しているんですが…。

個人的には坂口夫婦のお話が
胸にグッときました。
親子が仲良くできるといいなぁ。

妖怪泥棒 唐傘小風の事件帳   ~高橋 由太~

karakasakokaze2.jpg

唐傘小風シリーズ第3弾。
でも、今回は小風も最後の方に出てくるだけで
ちょっと肩すかしな感じです。

伸吉がいよいよ覚醒するのか、という巻でした。

卯女と緋桜との出会いが
伸吉にとってどんな意味を持つのか、
これからの展開に期待です。

しかし、ちょっと散漫な感じ。
結局はどこに主眼を置いてるのか最後までぶれたかな。
しぐれの守銭奴ぶりだけがどうしても馴染めない。
というかはっきり言って嫌いだ。
いくらなんでも、あそこまで守銭奴にしなくても。
かわいげがなく、同情もできなくなってきた。
他のキャラは嫌いじゃないんだけどなぁ。

さて、まだまだ続きそうな感じですね。
しかし、高橋さん、毎月のように新刊だしてますが、
大丈夫なんでしょうかねぇ。

僕にはまだ友だちがいない   ~中川 学~

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サブタイトル「大人の友だち作り奮闘記」
35歳になった著者。
気付くと友達がいなかった。
このままじゃ、寂しすぎる。
友だちを作らなければ…と
奮闘するも、なかなか報われない。
それでも、同じアパートに住む
漫画家志望の青年と友だちになりかけるが、
彼は漫画をあきらめて、実家に帰ることに。
その彼に「友だちじゃない」と言われた著者は…
しかしそのあとの一言に感激するわけだが。

いや、やっぱり友達は必要なのか。
う~ん、
自分も友だち少ないし、
煩わしいことも多くなるので
人付き合いもあんまりしない方だけど、
まぁ、一人でいることに
どちらかというと喜びを感じる方なので…。
悩みはわかるし、
焦る気持ちもわかるんだけど、
友だちって作ろうとして
作れるものじゃないからね。
いつの間にか仲良くなってた、っていうのが
理想なんだろうけど、
そういう出会いがなければ
何も生まれないしなぁ。

友だちね…
よし、探すか!w

正義について   ~殿様ランチ~

seiginituite.jpg

【内容】
駅のホームで、若いサラリーマンと老人の喧嘩を仲裁した。
ところが逆にサラリーマンから暴行を受けてしまう。
結構激しく殴られたので、とても頭にきた。
そして助けた老人はいつの間にか消えていた。
いったい何が正義なのか。少し整理しようじゃないか。

決して大きな正義ではない、身の回りの正義。
それはひょっとして正義ではないかもしれない。
殿様ランチが描く、正義についてのいくつかの愚見。

殿様ランチ主宰の板垣雄亮さん、
実はイキウメの舞台で初めて拝見して以来、
何度かイキウメの舞台に出てられたので
てっきりイキウメの劇団員だと思ってたんですが、
こうやって自分の劇団を持ってらしたんですよねぇ。
イキウメの舞台でも
ものすごい存在感でした。

さて、その板垣さんの作・演出のこの作品。
内容を読むと堅そうな話なのかな、と思いました。
実際には笑いも詰め込んだ面白い舞台でした。

ちょっとした不正が許せなくて注意したのに、
結局自分の家と店を放火されて、公園に住むようになった男。
その公園で出会う人たち。
彼の妹弟など様々な人が登場して
話が進んでいく。
でも結局誰一人として
この男の気持ちを理解してくれる人は
いなかったような気がします。
だから、彼は救われなかったんじゃないか、と
個人的には思いましたが、どうなんでしょう。

わりに面白くて
早くからこの劇団に気付けばよかったなぁ、と
今更後悔。
これから追いかけていこうと決めた
作品を観させてもらいました。

あっ、アフタートーク行けばよかったなぁ。

6月の読書

6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2614ページ
ナイス数:0ナイス

鼠、闇に跳ぶ (角川文庫)鼠、闇に跳ぶ (角川文庫)
読了日:06月30日 著者:赤川 次郎
学生時代にやらなくてもいい20のこと学生時代にやらなくてもいい20のこと
読了日:06月29日 著者:朝井 リョウ
夜の国のクーパー夜の国のクーパー
読了日:06月28日 著者:伊坂 幸太郎
男子高校生の日常(5) (ガンガンコミックスONLINE)男子高校生の日常(5) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:06月21日 著者:山内 泰延
STORY BOX 34STORY BOX 34
読了日:06月19日 著者:荒木 源,飯嶋 和一,笹本 稜平,小路 幸也,嶽本 野ばら,花村 萬月,はらだ みずき,室積 光,文庫姫
STORY BOX 33STORY BOX 33
読了日:06月15日 著者:小学館
遠まわりする雛 (角川文庫)遠まわりする雛 (角川文庫)
読了日:06月10日 著者:米澤 穂信
きのう何食べた?(6) (モーニング KC)きのう何食べた?(6) (モーニング KC)
読了日:06月08日 著者:よしなが ふみ
みつばの郵便屋さん (一般書)みつばの郵便屋さん (一般書)
読了日:06月02日 著者:小野寺 史宜
シアターガイド 2012年 07月号 [雑誌]シアターガイド 2012年 07月号 [雑誌]
読了日:06月01日 著者:

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


今月は7冊。
まったくもって読めてないですね。
仕事場は近くなって
家で過ごす時間も多くなっているはずなのに、
なんだかなぁ。
7月はもう少し読めるといいなぁ。

6月終了までで45冊。
半年でこれだけだと、
1年通して…・
100冊もいかないかもしれないなぁ。

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