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Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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水域   ~漆原 友紀~

suiiki1.jpg   suiiki2.jpg

日照り続きで、給水制限中の街。酷暑にあてられて意識
を失った川村千波は、豊かな水にあふれる村で、少年と
老人に出会う夢を見る。祖母に夢の話を聞かせた千波は、
意外な言葉を聞く。「それ……ばあちゃんの昔の家じゃ
ないかねぇ」また行きたい──そう願った千波が目を覚
ましたのは、夢だと思っていたあの村。そして再会した
少年・スミオから、この村では雨が降り止まないことを
知らされる。

上下巻で一気読み。
自分にとっては非常に幻想的な話でした。

ダム建設のために住み慣れた村を捨てなければならない。
その苦しさを経験した人にしか分からないし、
最後の最後までそこに残っていたいと考えるのも分かる。
その一方で
どうせ沈んでしまうのなら
保証金をもらって町へ出て行くのもやむなし、と
考える人も理解できる。
誰が正しくて誰が間違っているなんていえないけれど、
どんな選択をしても
そこに生まれ育った人には
ちゃんと記憶が残っている。

でも、やっぱり苦しいだろうなぁ。

ここに登場する人たちもそれぞれに苦しみを抱えながら
村を後にした・・・心残りを置いたまま。
下巻でそれぞれがようやく一つに慣れるんだけど、
それが救いになったような木がする。

個人的にはとても良質の漫画を読んだという感想です。

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