FC2ブログ

プロフィール

す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
メインはここ。
どうか見てやってください。
TB、コメント非常に喜びます。


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム


フリーエリア

現在の閲覧者数:

死日記    ~桂 望実~

deathdiary.jpg


子供は親を選べない。
だから親の愛情に縋って生きていかないといけない。
それがどんな親だったとしても・・・。
少年の最大の不幸は
子供よりも男に愛情を注いでしまう母親の元に
生まれたことだったのかもしれない。
回りの人間が優し過ぎるだけに
母親の酷さが一段と強調される。
こんな母親のために、何故・・・。

運命には逆らえない、と一人が言う。
しかし、運命に逆らえる場面がいくつもあったのに、
少年はその運命をあえて受け入れてしまう。
母親を愛していたから。
母親を信じていたから。
切なすぎる。
たった15歳で過酷な人生に幕を下ろされた少年の
想いを考えると体が震えます。

フィクションであるけれど、
実際にこんな事件は過去にも起こったし、
もしかしたら同じような境遇にある子供たちは
たくさんいるかもしれない。

タイトルどおり、
日記の形式を取って話は進んでいく。
読みやすかったです。
それだけに少年の気持ちがストレートに伝わってくる気がします。


TBさせていただいたブログ
ほんだらけ

スポンサーサイト



コメント

す~さん、こんばんわ(^^)
ものすごく胸に応える本でした。
いっそのこと、ぐれてくれれば、と思ってしまいました。
では、では。
2006-06-18 23:30 uririn #- URL編集 ]

>uririnさん

そうですね・・・
グレてたらもしかしたら・・って感じです。
周りの人の優しさがあったから
そして根底に母親への愛情があったから
できなかったんでしょうけどね・・・。
2006-06-25 15:09 す~さん #- URL編集 ]

はじめまして、書店員のrierieです。
衝撃の本にただただ腹が立ちました。
でも、こんなことはもう二度と現実ではおきてはいけない
フィクションで終わらせなければいけない
そんな思いから
当店ではおススメの1冊として売り出しております。
本当はもっと読後感のいい本をおススメしたいのですが・・・

実話をもとにしてるんですね・・・
やっぱり辛いです。
2006-07-10 14:23 rierie #- URL編集 ]

>rierieさん

コメントありがとうございます。
書店員さんだといろんな本に触れることができて
羨ましいです。
まぁ、売らないといけないのでご苦労はあるでしょうけど。
ぜひ、大切な本をこれからもどんどん紹介していってくださいね~。
2006-07-10 20:56 す~さん #- URL編集 ]

ちゃーす。
少年が健気で可愛くて…。
なのにあのバカな母親。

思うことはいっぱいありました。
そして読んで良かったとも思いました。
2007-10-02 16:47 しんちゃん #- URL編集 ]

>しんちゃん

確かにあのバカ母には・・・
周りの人間の優しさが彼を救えなかったのか?
そういう展開もありだとは思うけど、
この終わり方はやっぱり切ないっすね。
2007-10-02 21:51 す~さん #- URL編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

http://pochikun99.blog40.fc2.com/tb.php/139-b4727dc6

『死日記』桂望実

死日記桂 望実 2006年 小学館文庫★★★★★子供は親を信頼し、愛するようにインプットされてこの世に誕生するんです。なのに生れ落ちた家に信頼や愛情がないと――予定外の状況に対応できなくて、困ってしまう。私はそんな風に思っています。子供を苦しめないでくだ
2006-06-18 23:13 | ほんだらけ

 | ホーム |