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裏閻魔   ~中村 ふみ~

uraenma.jpg

400ページを超える作品ですが、一気読み。

江戸末期から昭和戦後までを舞台に
不老不死の力を得てしまった宝生閻魔の
苦悩を描く作品・・・かな。

閻魔こと一ノ瀬周は長州の密偵として新撰組に潜入するが
正体を知られ瀕死の重体になったところを
老彫り師に救われ
不老不死の彫り物を施されてしまう。
そこから彼の苦悩は始まる。

新撰組入隊時代の友人の遺児を引き取った閻魔は
年を取らないため住居を転々としながら
遺児奈津を育てていくが、
年を取らない閻魔に対し、奈津はもちろんどんどん年を取っていく。
関係性は兄妹から姉弟になり、母息子になり、祖母と孫になっていく。
閻魔に対して秘めた思いを持つ奈津の切なさもジンジンと伝わってくる。
そして奈津のとった行動は・・・。

また同じ不老不死の彫り物をした兄弟子:夜叉との関係も
なかなかに興味深く描かれている。
夜叉の方が10いくつ年上のはずなのに
まぁ、お互い20代にしか見えないという恐ろしさ。
その二人のぶつかり合いも読み応えばっちりでした。

年を取らないのは
いいことなのか。
自分を知るものがいなくなることは我慢できても
自分が知っている人がいなくなってしまうのには
やはり耐えられないだろうな。

人は支えあいながら生きていくものなのだ、と
改めて強く感じた。
裏閻魔2ではその辺がどう描かれているのか、
楽しみにしたいと思います。

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