
暑い夏の一日。僕は30歳の誕生日を目前に離婚しようとしていた。
愛していながらなぜずれてしまったのか。
現代の若者の生活を覆う社会のひずみに目を向けながら、その生態を明るく軽やかに描く芥川賞受賞作!
そんな内容です。
まぁ、離婚届を明日提出しようとしている敦という男と
離婚を経験し、女手ひとつで子どもを育てている水城という女。
二人が自販機の飲み物を配達しながら
そのトラックの中で交わされる敦の離婚話。
何気ない会話なのに
男女の心の機微が見事に表されていると思う。
愛し合っていたはずなのに、心がずれていった二人。
どちらかというと敦の妻である知恵子の方の心の痛みが
理解できちゃうんですよね。
分かってくれない敦に対しての複雑な心理が
上手く描かれていると思いました。
多分、知恵子の行動を理解できない人の方が多いかもしれないけれど。
芥川賞なんですよね。
これまで芥川賞とはものすごく相性が悪かったんで
この本もきっと途中でイヤになるだろうと思って読んでいたんですが、
今まで読んだ芥川賞の作品の中では
比較的読みやすい作品でした。
TBさせていただいたブログ
かみさまの贈りもの〜読書日記〜まったり読書日記
TBとコメントありがとうございました。
ストーリーの情景や、人物描写は最高によかったのですが、作者の伝えたかったことがわかりませんでした。
オススメの初期の作品も、読んでみたいと思います。
>ゆうさん
初期の作品はお奨めしませんよ〜。
最近の方が面白いです。
あと、水城さんが印象的でしたね。
>エビノートさん
知恵子のほうになぜか共感を覚えてしまいました。
主人公の生き方のほうが
ちょっと理解できないのは
もう僕に夢がないからかな〜?
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