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図書館の神様   ~瀬尾 まいこ~

toshokan.jpg


高校時代までバレーボールに熱中していた「私」は
練習試合での敗戦に、その敗戦の原因である選手に対して
手厳しい言葉を投げかける。
そして翌日、その少女は自殺してしまう。
遺書もなく原因も分からなかったけれど、
周りは「私」のせいだという態度を取り始める。
その態度に耐えられなくなった「私」はバレーを辞め
大学も故郷から遠く離れた大学に入学し、そして講師として
ある高校で働き始める。

心に傷を持つ「私」=清がたった一人の文芸部員「垣内」くんと
過ごすことで
心の傷を癒し、新しい生活へ飛び出していくまでを描いた秀作です。

「垣内」くん、いいね~。
「垣内」くんとのやり取りを通して
文学へ目覚め、高校教師として新たな一歩を踏み出していく。
その経過がとても清清しくて
読んでてほんわかした気持ちになります。
不倫相手との恋愛も描かれますが、
相手の最後の言葉「困るんだよな。」が二人の関係の脆弱さを
見せ付けたようで、ここだけが暗く沈みがちになりますが、
全体的に良く出来た、本当に教壇に立っている瀬尾さんらしい
作品です。

この物語の最後のほうに
「教師は特別な存在でもないし友達でもなんでもない。
 ただの通過点に過ぎないんだなって。
 それでいいんだと思う。
 それがいいんだと思う。」と出てきます。
まさにその通りだと思う。
勘違いしないで、今目の前にいる生徒たちのことを
しっかり見ておこう、と改めて思わせてくれる言葉でした。

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コメント

こんにちは。
とっても好きです、この作品^^
垣内君が良い味出していますよね~。
不倫は私は嫌ですけど、でもずっと一本気で頑張ってきて、心に傷を負った清には必要な事だったような気もします。
でも、拓実君も良い子だし、清は恵まれてますよね^^
浅見さんはどうも好きではないのですが・・・。
2007-02-09 09:26 苗坊 #2sZjC1EE URL編集 ]

>苗坊さん

浅見はね~男としても嫌いです。
不倫するならちゃんとやれよ(?)って思いますね。
所詮不倫するような器ではないんだと。
あ、不倫はもとよりダメですけどね。
図書館の神様、
きっとどこにでも神様っているんだろうけど、
気づけるかどうかなんだよな~。
2007-02-09 19:52 す~さん #- URL編集 ]

コメントありがとうございました

こんばんは~♪
コメント残してくださってありがとうございました!
瀬尾さん本はほんとはんなりしていいですよね♪
どっちかというと学校モノより家庭モノの方が好きかも・・・。この本はもちよかったですけどね。

あ、そうだ。
TBがうまく届いていないようなのです。お手数ですがもう一度お願いしますね!
最近またライブドアの調子が悪かったり、ライブドアと相性が悪かったりして送れないこともあるみたいなのです。
すみませんがよろしくお願いします★
2007-02-10 00:52 やぎっちょ #- URL編集 ]

>やぎっちょさん

TB、コメントありがとうございます。
安心して読めますね、瀬尾さんの作品は。
まだ、全部読み終わってないですけど
ハズレがないんですよね。

TB何度トライしてもダメです。
他のlivedoorのブログさんにはTBできるんですけどね~。
なんでだろう?
2007-02-11 13:41 す~さん #- URL編集 ]

こんにちは!
瀬尾さんの作品は重たいテーマが必ずあるものの
(と言いつつ数作品しか読んでいませんが)
清々しさも感じさせてくれるんですよね。
清は最初好きになれなかったのですが、弟の拓実や
垣内くんによって変化していく姿は応援したくなりました。
瀬尾さんの作品、私も少しずつ紐解いていきたいです。
2007-02-11 16:01 リサ #yl2HcnkM URL編集 ]

この作品、初めて読んだ瀬尾作品だったせいか、すごく印象に残っているし、好きな作品でもあります。
思い出すと今でも爽やかで前向きな気持ちになります。
垣内君いいですよね。清との、どちらが先生でどちらが生徒かわからない会話もよかったです。
2007-02-11 23:25 june #- URL編集 ]

>リサさん

重たいんだけど、
そう思わせないで読ませるのが瀬尾さんらしいのかな、と思います。
それはきっと登場人物が前向きになっていくからだろうな、って思うんですけどね。
自分もまだあと2冊ほど読み終わっていないので
早く読んでしまおう、と思いつつ、
勿体ないので積読状態です。
2007-02-11 23:55 す~さん #- URL編集 ]

>juneさん

垣内くんはある意味清の先生だったのかもしれませんね。
いや、師匠かな。
垣内くんのみならず拓実も実はすごくいいやつです。

瀬尾さんの作品はどれもいいですねぇ~。
2007-02-11 23:56 す~さん #- URL編集 ]

わたしも

juneさんと同じく、これが初瀬尾作品でした。今でも大好きな作品です(なぜか単行本を二冊も持っているくらい)。
最近刊行されたエッセイを読むと、どうやら垣内君みたいな子は実際にいたらしく。こんな子が!と素直に驚きました。
2007-02-21 05:32 まみみ #- URL編集 ]

>まみみさん

垣内くんみたいな子が・・・。
う~ん、想像できないですけど、
そういえば、いないこともないかな、と。
妙に心に残る作品でした。
やっぱり本好きだからかな~。
2007-02-21 22:32 す~さん #- URL編集 ]

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