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温室デイズ   ~瀬尾 まいこ~

onshitsu.jpg


苛めていたものが苛められる側に。
イジメを見ていたものが苛められる側に。
イジメを止めようとしたものが苛められる側に。

今、おそらくはどの学校にもあるだろういじめの問題。
瀬尾さんが正面切って挑んだこの作品は
いじめの根の深さを如実に物語っている。
明日は自分が苛められるかもしれない。
イジメの場から逃げ出し、別の場所に行くもの、
イジメと闘い、日々苦しむもの、
イジメを受ける前にぱしりとして自分の活路を見出すもの。
人それぞれ。
しかし、みんな戦っている。
どの方法が正しいか分からない。
時には逃げることも大事。
何より、命に関わることにもなるのだから。
その場から逃げることは責められないし、
責めることはできない。

瀬尾さんの小説の中では一番重いテーマである。
現役の教師が紡ぐ物語だからこそ、
見えてくるものもある。

もう一度しっかり考えなければならない。
何故こうなってしまったのか。
こうなる前にできること。
それを探していかなければならない。
人の心は移ろいやすいもので
なかなか答えは出そうにないけれど、
でもそれを考えていかなければならないんだよな。

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コメント

NO SUBJECT

こんばんわ。
この作品は、読むのを最初ためらってました。
でも、瀬尾さんだから、読んでみようと思ったんですよね。
避けちゃいけない作品だと思いました。
みちるは強い子ですよね。
学校を、「温室」という時点で、みちるは凄いなと思いました。
2007-11-07 21:50 苗坊 #aQ0lKGJM URL編集 ]

>苗坊さん

自分も最後の最後になってしまいました。
重くなるだろうな、と。
でもみちるの強さに救われたような気がします。
2007-11-07 22:13 す~さん #- URL編集 ]

NO SUBJECT

おはようございます。
内容を知らず、タイトルと表紙の絵をみて、軽い物語を想像していたのでビックリしました。
現役の先生らしい視点でした。
出来ることなら子供が「いじめ」とは無関係のところで過ごして欲しいって、そんな風に願う以外にできることがない自分の無力さが情けない。
2007-11-08 09:01 なな #- URL編集 ]

>ななさん

瀬尾さんの作品だから大丈夫だろう?って思って読みましたけど、
かなり重かったですね。
必ずしもハッピーエンドじゃないし、
これから先も同じようなことが起こるかもしれない。
そんな怖さが最後まで消えませんでした。
2007-11-08 21:46 す~さん #- URL編集 ]

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「温室デイズ」瀬尾まいこ

温室デイズ瀬尾 まいこ荒れ果てた中学校。3年生の中森みちるは小学6年生の時に一度学級崩壊を経験しているので、3年の秋からクラスを元の状態に戻すのは中々難しいと思っている。ある日、親友の優子が不良の瞬の告白を無視した事がきっかけでいじめられそうになり、行動
2007-11-08 09:01 | ナナメモ

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