
第3巻でほぼ一人語りだった海口草平を軸に
第4巻も進みます。
運動会の騎馬戦で大失態を犯した草平は
知らぬ間にサッカー大会の実行委員に選ばれてしまう。
いやいやながら引き受けた草平だが、
少しずつ大会に向けて準備をしていくうちに
クラスの仲間たちの本当の思いに気付いて行く。
そして自分も少しずつ成長して行く実感を感じるのである。
第4巻にもなるとそろそろ落ち着いてくるのかと思いきや
相変わらずのパニック学級、6年1組。
それでも少しずつ暮らすの和みたいなものが作れている様子が見える。
誰もがこのままじゃいけないと思いつつ
でも、どうにも出来ない、そんなクラスが
本当に少しずつ、少しずつ
他の人のことも気にかけ、
自分の思いをきちんと伝え
一つのクラスになりつつある。
子どもって日々成長して行くもの。
失敗を繰り返しながら
その失敗を糧にして成長して行くもの。
当たり前のことを
我々大人は忘れてしまっているんじゃないか、と
反省しきりの読後感でした。
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