
今から100年以上も昔、トルコに渡り、考古学研究にいそしむ村田君。
その村田君を中心に同じ下宿に住むギリシャ人、ドイツ人、トルコ人、イギリス人。
国籍も宗教も性別も年齢も言葉もみんな違うのに
なぜか穏やかな時間が流れている。
もちろんほんの少しの思い違いなんかもあるけれど、
外界とは違い
至って平和な日常。
そんな日常の中で村田君が経験する異国での様々な出来事。
そしてその後の世界情勢。
仲間が次々と命を落として行く中で
ただ一人日本で生きている村田君。
物語最初の印象と最後の印象ががらりと変わる。
鸚鵡の発する一言『It's enough』が全てを物語る。
何だか心に沁みるお話でした。
異文化をいろいろ読んで勉強になった気がします。
ラストがあんなに切ないとは思わず驚きました。
鸚鵡の鳴き声が切なかったです。
>苗坊さん
その前までが非常に楽しく読めてたので・・・。
でも、あの時代のことだから
そういう設定もありなのかな、
だからこそ、最後の鸚鵡の言葉が非常に
重く感じられました。
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