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沖で待つ      ~絲山 秋子~

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芥川賞受賞作品『沖で待つ』

受賞したときから無性に読みたかった作品。
作者「絲山秋子」って聞いたこともない作家で
普段なら軽く流してるはずなのに。
今回は直木賞のほうにかなり思い入れを持ってみていたので。

作品は
住宅設備機器メーカーに勤める同期採用の男女のお話。
男女の関係ではなく
同性同士の関係にも似た微妙な関係。

「私」が訪れた先は
「太っちゃん」の住んでいた部屋。
でも、「太っちゃん」は不慮の事故で既に亡くなっていた。
そして彼の部屋には幽霊になった「太っちゃん」が。
いきなりの展開で
これは、いったいどんな話しなの???と思うけれど、
最後まで読んでみると
「なるほど・・・」と分かります。

もちろんホラーではなく、
だからといって恋愛物語でもなく。
この二人の間に恋愛感情はなかったから。
不思議な印象の物語でした。

なんか、物語の進められ方が
インタビューを受けてそれに答えてる、って感じで、
ちょっと違和感はありました。

でも、グイグイッと話に引き込まれていった。
短い話なので
ものの1時間もかからずに読みきれるけど。

そういえば、自分にとっても同期の女性って、やはり特別な存在です。

同時掲載の『勤労感謝の日』もリアルで面白かった。

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『沖で待つ』絲山秋子

沖で待つ絲山 秋子 2006年 文藝春秋 P.108★★★★★憧れなんて、これからだってないんだよ。もう、私達の額には「私は他の女とは違うのよ」という生意気な刺青が刻み込まれていて、何度顔を洗ったって抜けないのだ。それが二十二歳だったら良かったかもしれない
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<面白い>『沖で待つ』 絲山秋子 (文藝春秋)

沖で待つ絲山 秋子 / 文藝春秋(2006/02/23)Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog<表題作の芥川賞受賞作品と芥川賞候補作品との2作品を収めた贅沢な短編集>絲山さんの私のもっているイメージは“センスの良い”作
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「沖で待つ」絲山秋子

沖で待つ発売元: 文藝春秋価格: ¥ 1,000発売日: 2006/02/23売上ランキング: 27472posted with Socialtunes at 2006/06/06全部読んじゃった、絲山さん。これが一番、断然、良かった。帰りの電車で読んでて、駅のホームで最後まで読んだんだけど、読み終わるとぐっとこみあ
2006-06-08 00:43 | 本を読む女。改訂版

絲山秋子【沖で待つ】

その昔、仙台の大学生だった私が就職活動を始めたころはバブル経済の真っ只中で、どこの企業も新卒の採用数が多く、「空前の売り手市場」といわれた。街も時代もキラキラしていて、テンションが高かった。私が就職を決めたのは某メーカーの営業職。それが第1志望だっ....
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