
映画化もされましたね。
県庁職員が県庁の中で悪戦苦闘する物語かと思えば、
研修制度のため
地方のスーパーで1年間研修することになった
県庁マンの成長物語。
映画では柴咲コウが相手役をやってますが、
原作では40歳を軽く超えた中年女性・二宮が相手役。
何故、ここまで原作を変えてしまったんだろうか?
原作でも十分面白いし、
変な恋愛話に話しを持っていかなくても
良かったんじゃないだろうか???
全体的には面白かったけど、
主人公の野村がお堅い県庁職員からスーパーの店員の一員に
なっていく後半がめちゃくちゃ面白かった。
前半はチョット話しがだらけているかな、って感じでしたが。
ただ、たとえば、野村とあいちゃんとの恋愛の話し、とか
(まぁ、恋愛ではなくて詐欺られただけの話だけど)
パートの二宮とその息子の関係、とか
本編とは関係なく、またそれが伏線になって
話が進むわけでもないので
いらなかったんじゃないかと。
そしたらもっとさくさくと読めたんじゃないかな、と
後、誰の目線で話しが展開していくのかわかんない
書き方にチョットイラつきました。
途中で、この目線は野村なんだ、とか、二宮とか分かるようでは
チョットまずいんじゃないかと・・・。
でも、かなり面白かったです。
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映画のほうはまだ観てないので、分かりませんが、
原作そのままの設定の話も映像化して観てみたい気がしますね~
二宮さんがおばさんでも十分に面白いと思うんだけどなぁ~