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す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
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ジョーカー・ゲーム   ~柳 広司~

joker.jpg

第2次世界大戦前の日本を舞台にし、
陸軍本部とは違うところで
スパイを要請するD機関が設立された。
そこでは本名から出身地から何もかもが隠され、
同じ養成機関にいながら相手の氏素性さえ分からない。
同じ釜の飯を食う軍部の人間とは違い、
養成機関の面々は『自分』だけを信じて生きている。

作品自体は短編集で
それぞれの話の中でD機関のスパイ候補生たちが
すピア活動を通じ、諸々の事件を解決していく。

物語自体ハードな感じで
簡単に読みこなすのは難しいなぁ、というのが感想。
時代設定が第2次世界大戦前の日本ということで
暗い雰囲気を持っている。
明るさなんか期待も出来ないが、
スパイとして生きていくそれぞれの人物の覚悟や生き様は
読んでいて清々しくもあった。

キャラも立っていて(特に養成機関のトップである結城など)
なかなか面白い作品でした。

漱石先生の事件簿   ~柳 広司~

souseki.jpg


訳あって英語の先生の家の書生となった僕。
その先生の家で起こるちょっとした事件を
僕が名探偵よろしく解決していく。

夏目漱石の『吾輩は猫である』をモチーフに
超変人の先生とその周りに集まる
これまた変わった人たちに振り回されながら
事件を解決していく。

『吾輩は猫である』
有名な作品でありながら
実は読んだことありません。
なので、この作品と『吾輩は猫である』の
共通点も何も分からず
読んでしまいました。
結果的にはそれが良かったのかな?とは思いますが・・・。

事件自体は大きくも複雑でもなく、
あっけなく解決されてしまうわけですが、
この作品はそんなミステリー調の作品として読むより
その先生の人となりを味わうことに
力点を置いたほうがいのではないかと思う。
確かにこの変人な先生とその周りに集う
同じような変人の方々との掛け合いは面白い。
謎解きはほんの味付け程度かな?なんて思ってしまうほどでした。

『吾輩は猫である』の先生もこんな感じなのでしょうか?
ちょっと読んでみようかな?という気にさせられましたね。

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