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Author:す~さん
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マグレと都市伝説 間暮警部の事件簿   ~鯨 統一郎~

magure2.jpg

神田川見立て事件に続き手にしたこの作品。
間暮警部がまたもややってくれました。
今度は1曲ではなく、メドレー。
全部で7編。郷ひろみに始まって太田裕美、高田みづえ、渡辺真知子
小泉今日子、近藤真彦、中森明菜の名曲をメドレーで
しかもそのメドレーで見立て殺人。
恐るべし、鯨統一郎、なのである。

で、ちゃんと事件にリンクする歌詞ばかりを集めてきてるんですよ、これが。
まぁまずは歌詞ありだったのかもしれませんが、
それでもそれに合わせた話を作るのも大変だろうし、
相当、歌謡曲に詳しくないとできない芸当です。
そこにまず脱帽です。

物語自体は相変わらずのこじつけばかりで
ミステリーというよりコント仕立ての物語を読んでいるよう。
せっかく解決したと思ったら
最後で小林少年の兄が真相をひっくり返すような説を言い出すし。
じゃ、一体どっちが正しいんだ!と本に向かって言いたくなることも。

小林の兄が出てきたところで
ブラック・ローレライの話やポップスの話が出てきて
これが第3作目に繋がっていくんだな、と。
しかし既に第3作から読んでしまった自分には
この後展開はわかっているので・・。
やっぱり1作から読めばよかったよ。

内容よりも懐かしい曲の1フレーズもしくは1コーラスだったり
フルコーラスだったり
それが楽しかったりもする。

ちなみに
郷ひろみ、小泉今日子、近藤真彦、中森明菜の
メドレーで出てきた曲が全部歌えた俺って・・・。
そのほかの3人の曲も割と知ってた俺って・・・。

「神田川」見立て殺人   ~鯨 統一郎~

kandagwa.jpg

最終作を読んだ後に第1作・・・。
この人が実はアレで、
この人も実はアレだった・・・なんてことがわかっているので
何となく・・・。

70年代の歌謡曲をモチーフに、
その歌謡曲に見立てた殺人事件を
大川探偵事務所の面々とマグレ警部に谷田貝さんが解決していきます。

使用される歌謡曲は本当に懐かしいものばかり。
今の若い人たちには『??』だろうな、と。
そんな中ほとんど知っている自分はどうかと・・・。
この歌謡曲に見立てた殺人事件の謎解きも
冴え渡っているんだけど、
最後はこじつけだったり
むりやりっぽかたったり。
それはそれで面白いんだけど・・・。

シャレで読むのが一番いいのかもしれません。


マグレと紅白歌合戦   ~鯨 統一郎~

magure3.jpg

マグレシリーズ第3弾。
なのに、この第3弾から読んでしまった。
舞台がすべて明らかに・・・。
これで第1作から読んでしまうのは・・・・どうだろうか?

紅白歌合戦
大好きです。
視聴率40%を切ってしまうようになってしまったけど、
それでも毎年必ず見ます。
しかも録画します。
後で見返します。
それくらい好きです。
その紅白歌合戦もモチーフに間暮警部がブラックローレライの
陰謀を防ぎます。

日本全国で怪事件が続発する。
事件は解決の糸口もつかめないまま、
次々と怪事件、猟奇事件が起こる。
間暮警部はこれは見立て殺人だという。
一体何に見立てて・・・

で、ここから紅白歌合戦。
紅白に分かれ(間暮警部側が白、ブラックローレライ側が赤)
歌合戦をし、歌合戦に勝った方の思い通りになる。
その選曲が・・・・
渋い、というか、名曲ぞろい。
昭和と平成を代表する各名曲もそうなんだけど、
その対戦相手も・・・これは読んでみると絶対面白く感じるはず。

結局勝ったのは・・・
しかし、この間暮警部のマグレ当たりはすごい。
というか鯨さんがすごい。
まぁ、強引過ぎるところもあるけど・・・。
紅白歌合戦ファンの人もぜひ読んで欲しい。

第3弾から読んでしまったけど、
第1、2作も読んでみようかな。

蒼い月   ~鯨 統一郎~

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波田煌子シリーズの最終作。
これまでの連作短編から一転して長編作品に。
この作品で煌子の過去も明らかになる。

これまでののほほんとした煌子の印象が
今作品では影を潜めている。
その分、面白みにかける部分もあるが、
これまでとは違う本格的ミステリーの香りを漂わせる。

前作までに出てきた登場人物も総出演で
事件に関わって行く。
がその関わり方が・・・
これまでのこの作品では登場しなかった
殺人やレイプといった事件も登場し、
まったく別物といってもいいかもしれない。

ところどころ、強引じゃないか?とも思える部分もあるけれど、
最後は大団円で終結。
しかし、このまま終わってしまうのはもったいないような気のするシリーズなので
どこかでひょっこりまた始まって欲しいなぁ~と思う。
最後の方で煌子が自分のやるべきことがわかった、と語っているので
そこから始まる物語を続けて欲しいなぁ、と思うシリーズでした。

なみだ学習塾をよろしく!   ~鯨 統一郎~

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波田煌子(なみだきらこ)シリーズ第3作。
メンタルクリニックの所長として数々のクライアントの心の病を癒し、
警視庁のプロファイラーとして未解決猟奇事件を解決した
煌子が次の職場に選んだのは・・・

なんと塾。
しかも講師としてではなく事務員として。
そこで塾生の悩みをずばり解決していく。
その類まれな観察眼。
見た目は決して24歳の女性に見えないけれど
謎を解かせれば右に出るものはいない。

前2作を読んでいるのですんなりと入ることは出来た。
しかも、前2作よりは起こる事件も塾が舞台ということで
凄惨でもないし、何か変わったことが連続するわけでもないので
結構楽しく読めた。
しかし、ちょっと突拍子もない展開はこのシリーズの売りというか、
そういう風に謎を解くか!?の連続で現実味はない。

まぁ、それを抜きにしても面白かった。

4作目を読むと分かるんだけど、
実はこの作品の最後が次作への繋ぎになっている。
そして第2作も。
なかなかやりますね。鯨さん。


オレンジの季節   ~鯨 統一郎~

orange.jpg

結婚と同時に仕事を辞め、専業主夫になった立花薫。
慣れない家事に四苦八苦しながら家族8人の家事一切を取り仕切る。
その主夫ぶり、その健闘をたたえる物語、
ホームドラマの原作のような、
たとえて言うならTBSの昼ドラあたりか・・・
そんな物語だったのに・・・。

後半、というか、
終末の展開には目を見張る・・・。
あまりの展開振りに 鯨さん いったい何が・・・
目が点状態です。

前半部分の薫の主夫ぶりには好感を持ちつつ読めたんだけど、
はて、
後半まで入れると一体どう評価していいものやら・・・。

何だか難しい作品でしたね。


ABCDEFG殺人事件   ~鯨 統一郎~

abcdefg.jpg


ミステリーYAシリーズも21作品目終了。

鯨さんの作品だし、
わりと面白く読めるかな?と思ったけれど、
ちょっと合わなかったかも。
面白くないわけではないけれど・・・。

主人公の堀アンナは
両親を亡くし、かわいがってた愛猫にも先立たれた18歳の女の子。
探偵社に勤務してはいるものの
所長からはきついことばかり言われる毎日。
過度のストレスからか耳が聞こえなくなるが・・・

安楽椅子探偵は存在するが、
安楽椅子そのものが推理する話し・・・。
アンナはその推理に手を貸しているような状態なので
主人公なんだけどな・・・という
フラストレーションがたまってしまいました。

耳が聞こえなくなったアンナは
そのおかげで固形物の声を聴くことができるようになる。
そのために安楽椅子との交信も出来るようになり、
難事件を解決していくんだけれど
何だか展開が甘すぎませんか?
という気分になるのは自分だけだろうか?

同じミステリーYAで書いた『ルビアンの秘密』の方がまだ面白かったかな、と思う。

何だかもったいないなぁ~と思った作品でした。

なみだ特捜班におまかせ   ~鯨 統一郎~

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伝説のセラピスト 波田煌子 の第2作。
前作で「なみだ研究所」を辞めた波田先生は
前作の最後のクライエント、久保さんに迎えられ
警視庁の特捜班へ。
ここは未解決の猟奇殺人を専門に扱う部署だった。

前作の松本と小野寺さんのようなキャラも登場し、
なんとなく雰囲気は前作と同じ雰囲気ですが、
ちょっと波田先生のキャラが
前作よりも強そうな感じ。
なんとなく違和感がありました。
相変わらずの推理力?思いつき?で
未解決の猟奇事件を次々と解決して行く波田先生。
そして相変わらずセラピストとしての能力、というか、
心理学やプロファイリングの意味さえも分かってないような
そんな態度がまぁ、笑いを誘ってくれます。
でも、前回ほど
突拍子もない推理ではなかったような気もする。

ただただ性格変わりましたか?ってくらい
波田先生のキャラが違っているように
感じたのが残念です。

波田先生の生い立ちなんかも分かって
すごく面白い展開になりそうなんですが、
次作ではどうなることやら・・・。

もちろん、未解決事件を全て片付けた
波田先生は
次なる活躍の場を求めてさすらうのでした・・・。


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