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す~さん

Author:す~さん
最近では本を読む時間が増え、
映画を見る時間が減少。
ブログも色々やってるのに
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日暮旅人の壊れ物   ~山口 幸三郎~

higure6.jpg

いやぁ、序章のなんとなくいい感じの旅人と陽子だと思ったら
中学生時代の旅人や
絵画をめぐる旅人の黒さ、
そして後半はまたまた心が温かくなるような
旅人の様子に
不快感を持ったり安心したり。
まったく忙しい読書だったわ。

しかし、
ここまで
黒くなれてしまう旅人。
それが小さいころに体験したことが原因だったとしても
早く癒されて欲しいものです。
それには陽子が必要だと思うんだけどね。

その陽子をめぐる怪しい動きも
気になるところ。
まだまだ続きそうですね。

ランチのアッコちゃん   ~柚木 麻子~

lunchuakko.jpg

毎日自前の弁当持参の契約社員三智子。
上司のアッコさんが自分のお薦めのランチと
一週間のとりかえっこを提案する。

巷で話題になっていた「ランチのアッコちゃん」
読んでみると
アッコちゃんが登場するのは4編中2編。
まぁ、残りの2編もちらっと登場はするけれど、
なんとなく肩透かしな印象。

アッコさんが登場する最初の2編は面白かったけれど、
それ以降が
ちょっとイマイチでした。
しかもランチになってないし。

ただアッコさんが登場する最初の2編は
とても面白かったし、
そこに出てくる
料理の数々が本当においしそうで。

自分はお弁当を持っていくので
なかなか外でランチということはないけれど、
たまには
ここに登場する人たちのように
いろんなランチを楽しむのもありなのか、と思った。

しかしお昼休み45分では
ランチになんか出ていられないよ!

茶子の恋と決心   ~令丈 ヒロ子~

chako4.jpg

完結編。

おリキ様に選ばれた茶子が
塩力商店街の将来のために
誰にどの役目を負わせるか
悩みに悩む完結編。

でも、なんだろう?
人の将来を別の人間が決める、
そしてそれは当人にはわからない。
それが塩力商店街を守るために必要なことだ、
そして人に決められたとしても
自分で決めたように感じられるからいいんだ、なんて
うまくごまかしているようで
なんかしっくりこないんだよね。
商店街を守るため
それぞれの役目を全うする
その中に日本を代表する大企業の操業するなんていうのは
付け足しにしか思えない。

まぁ、人それぞれ感想を持つんだろうけど、
自分の未来を
小さなコミュニティを守るために
ある意味犠牲にするのか、という気もなくはない。

まぁ、小学生中学生向けのお話なので
目くじら立てる必要もないけど、
3までは割と面白く読めてたので
そこががっかりだな。

中学生なのに
小学生に勝手に脳内変換して読んでたよ。
誰も中学生っぽくないし、
カバーの絵も小学生だよな…。

最後誰がどうなるというのは
先の話だし
読者に任せても良かったんじゃないか、と。
まぁ、茶子の相手は
どう考えても彼しかいないんだろうけど…。


おリキ様の代替わり   ~令丈 ヒロ子~

oriki3.jpg

あっさり読めました。
商店街の話が
日本を救う大企業のの話になっちゃったり、
壮大な話になってるなぁ、という印象。
もっとこの小さな商店街でのお話の方が
良かったのに、と思うんだよなぁ。

結局爆弾事件下ってつけたような話だったし、
あまり後味は良くないですね。
大企業の方が悪い、と一方的に断罪しているような展開で。
まぁ、この企業も悪いっちゃ悪いんですけど。

まぁ、子供向けなので
勧善懲悪の方が分かりやすいんだろうな、とは思うけど、
大人にはちょっと向かない展開だったかな。
子どもに頼りすぎだろ?

緊急招集、若旦那の会   ~令丈ヒロ子~

bk4101270422.jpg

S力商店街シリーズの第2作。
今回はS力商店街の中に
100円ショップが建ってしまう。
この100円ショップが品ぞろえも良く、
商店街の他の店となんだか怪しげな契約をしていたりしていて
商店街の危機。
そんな危機を救うために茶子たちは立ち上がった!

しかし、後半に続く…
で終わってしまって
なんだか消化不良のままでした。
ちょっと前説が長過ぎたのかな。
さくっと読めてしまうので
次が出るのがもどかしいんじゃなかろうか、と。

まぁ、読むんだろうなぁ。

茶子と三人の男子たち   ~令丈 ヒロ子~

chako.jpg

えっと、
まず、表紙のイメージと本文の4人の印象が
大分違うような…。
まぁいっか。

下町の商店街の4人の中学生が
超能力を授かり、
商店街のピンチを救う、
サイキック小説。

なのだが、
まぁ、起こる事件は生臭いものではなく、
他愛もないといえばそこまでだけど、
とりあえず一生懸命頑張る4人の姿は楽しい。
キャラ設定が
典型的すぎる気もしないではないけれど、
児童文学として読めば
それもしょうがないか。

でも、こういう商店街の雰囲気っていいなぁ、と思う。
こんなところで生活するのも楽しいかもなぁ。

あっという間に読めてしまう作品でしたが、
これも続編とか出たら
読んじゃうんだろうな。
香月日輪さんに通じる面白さと説教臭さが
身に沁みます。

探偵・日暮旅人の宝物   ~山口 幸三郎~

higure5.jpg

前作で終了したのかと思いきや、
新シリーズで帰ってきた日暮旅人。

両親を殺した犯人たちをついに
追いつめて思いを果たした旅人のその後。
それまでの殺伐とした印象から
本当に暖かい、本当の旅人の姿が
垣間見られる内容でしたが、
まだ両親殺しの犯人を追っていた頃の話もあり、
そちらはやはり誰よりも恐ろしい旅人の姿が見える。
増子すみれとの出会いも描かれ、
ユキジの妹との出会いについても詳しく書かれていて
外伝的な要素も含まれる作品でした。

しかし、最後に
またもや何か事件が起こるのではないか、と思わせる終わり方で
またもやダーク旅人の姿を
見ることになるかもしれません。

ALWAYS 三丁目の夕日’64   ~涌井 学~

always64.jpg

過去2度映画化された三丁目の夕日。
今回3度目の映画化。
そのノベライズ版。
前2作は山本甲士さんが書いてましたが、
今回は涌井さん。
どうなるかな、と思いましたが、
映画が下敷きになっているので
こちらはこちらで楽しめました。

映画を見る前に予習って感じですね。

今回は昭和39年、東京オリンピックに沸き立つ東京下町を
描いている。
そこに六子の結婚の話が持ち上がったり、
茶川の家族の問題が起こったり
ところどころで
笑わせ、そして泣かせ・・・。
あっという間に読めますが、
感動的なシーンも多く読み応えはありました。

まぁ、映画のノベライズ版なので
漫画の方とは設定が少し違うのが
個人的にはやっぱり残念。
(映画自体が漫画とは違うんでしょうがないですね。)


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